通りすがりの被災者、なのかも知れない。

神奈川に戻って、大船で野呂さんと対バンしたのが金曜日。
野呂さんと話をしてギターの音色を聴いていたら、
やっと気持ちが平常へと戻って来た気がした。
多分それまでは長い長い移動の続きみたいな気分だったんだと思う。
野呂さんの音色に対するこだわりや一音への心配りや、
なんかそう言うものにすごく癒された気がしている。
ありがとうございます、野呂さん。
是非、あの森で聴いてみたいです。


その二日後、新潟から来たクマガイマコトが二日間逗留。
いろんな話をする。この界隈での出来事や、遠い街での事。
出口のない話を散々聞いてもらっってこれまたフラットに。
有り難いよ、男気のある友達が居るってのは。
ここ最近、がっかりする事ばかりだったからね。

本当に有り難かった。

サンキュー、クマガイ。


改めて振り返るのもなんだけど、
凄い体験をした気がしている。
僕は、通り過ぎただけのヴィジター。
でも、通りすがりの、被災者なのかもわからない。
目の前に、土砂崩れが立ちはだかる。
やっと通れた道には、何台も車が流されている。
道はほとんどが川ぞいに走る国道。
川という川が、茶色に荒れ狂って流れている。
車の底には流された枝が何度も何度も挟まって音を立てる。
行かなければならない場所があるのに、行かれない。
無力さと理不尽さに足止めされた三時間半。
あの時、本心で何を思ったのか?
多分、自分本位で卑怯なことを考えたんだと思う。
そんな自分に帰ってきてから直面した何日間。
何も出来ないじゃないか?お前、出来ないだろ?
自問自答。
迷宮。
迷い道。
せめてそこからは逃げない自分で居たかった。
逃げずに面と向かってみたかった。
それは、かなり辛い、かなり苦しい。
そんなこと分かっていた。
逃げずにその街で頑張っている人がいて、
その人たちへの無力さを思い知って。

 

出来る事は本当に限られている。
歌う事。
真摯に、歌う事。
もう一度あの街に帰って、歌うこと。
それを待っていて貰える自分をブレないこと。
そんなもんだ、出来るのは。


以前、震災直後の宮城や福島の写真をアップしたら、
直接的すぎて怖いです、って苦情が入った。
でもね、現実をソフィスティケイトしたニュースで、
それで満足してるなら、それで十分理解したつもりなら、

タイムラインに流れて来るのを受動的に受け止めて、

それで全て分かっているつもりになれるなら、
何もここに読みに来てくれなくてもいいんです。
僕は見てきたもの、自分が聞いたもの、
それだけをキチンと伝えたいだけ。
それが直の言葉であっても、こういう文章であっても。
無責任なようだけど、それをどう消化するのかは、
聞いた人読んでくれた人次第で良いと思ってる。
歪んで伝わることも多いし、それを吹聴する輩もいるみたいだし。
そんな瑣末なことに関わっている時間、ないんだよ。
もう、無いんだ。


これからもその姿勢はブレずに居たい。
書くことで誰かが傷つくことを知りながら、
覚悟して書いてるんだ。いつだって覚悟してる。


もし、テレビ以上を聞きたく無い方は、
申し訳ないですがここで閉じておいてください。
そんな衝撃的なシーンはないものの、
全て目の前で起きた事実。
全て、見て聞いて感じた、事実。

 

 

 

もう遥か昔の出来事のようだけど、

福山SAで食べたタコ天ラーメン。

近くに引っ越したいくらい、好き。

 

 

本州を走っている間はずっと雨模様だったので、

もしかしたら荒れるかなぁと思って向かったしまなみ街道。

見事に晴れて居ました。

 

 

一夜目の今治ブリキのガチョウ。

何年振りかに会えたお客さんや、

乱入してくれたピーター。

ありがとう、楽しい夜だった。

今度はR3で行きたいなぁ、今治。

 

 

 

 

ピーターとリオたんの息子、ルビン。

お祝いに持っていったTシャツ、少し大きかったけど着せてくれたの。

ハンサムだよね、原色が似合う男になって欲しい。

 

 

 

翌日のオフ日、リオたんが連れてってくれたお店はブリのタタキが絶品。

ご馳走様でした、リオたん。

また行こうね、絶対ね。

 

 

 

二夜目、八幡浜のなるさあBAR。

我慢に我慢して居たママがたまらず踊り出した瞬間。

いやはや楽しい夜だった。

ありがとうございました。

 

 

 

そんな客席の様子。

初めての街なのに、こんなに聞いてくれる人が居る。

それもこれもオーガナイズしてくれたKのおかげ。

ありがとうね、また行くからね。

 

 

 

そんなKと、付き合ってくれたSさんとの打ち上げは、

豪雨の中、深夜まで繰り広げられたのです。

 

 

 

もう、覚えて居ない時間帯。

覚えてない割には幸せそうな二人です。

 

 

 

翌日の移動は大変だった。

簡単に言ったら五回の通行止めに阻まれてなかなか高知に入れない。

これは三度目の出来立ての土砂崩れに通行止めになったR197。

もうここ以外に走れる国道は見つからなかった。

唯一走れたのはスレ違いも出来ないような林道。

そこを走り抜けてなんとか高知県へ入るのです。

 

 

 

ところが辿り着いた四万十川はこれでも水位が下がったというが、

岸から岸まで全てが泥水。

日本随一の清流がこんな濁流に。

 

 

 

その四万十川沿いで三箇所の崖崩れ。

どのネットの道路情報にも載っていなかった。

ここなら通れると思って向かったこの道が、ダメだった。

もう他には迂回路がないのでここで開通を待つしかなかった。

 

 

 

そんな移動を走り抜き、高知のBarTimeに辿り着いたのは22:30を回っていたはず。

なのに、なのに、待っていてくれたお客さんがいたんです。

もう着の身着のまま歌いました。生です、全部、生で。

トン子さんがお客さんを集めるためにしてくれて居ること、

この夜初めて聞いたのですが、泣きそうになった。

ありがとうございます、トン子さん、皆さん。

また必ず高知へ帰りますから。

 

 

 

 

翌日の高知は思いがけないような青空。

聞いたら一週間振りの青空だって。

 

 

 

 

最終日の高知LittlePowers。

到着するなり「よく着きましたね?」って打ち上げっぽい雰囲気。

来る人来る人が、よくぞ辿り着いたと言ってくれ、

この日は例外的に呑みながらのライブになりました。

まっちゃん、ありがとう。

みんな、ありがとう。

また帰るね。よろしくね。

 

 

 

そんな夜に付き合ってくれた皆さん。

本当にありがたいです。

また会いましょうね。

 

 

まだまだ大変な道のりは続きます。

頼みの綱の高知道が、なんと落ちてしまったらしい。

国道32号をひた走り、なんとか徳島道に出たものの、

体力の限界を察知して、淡路島に「一晩匿って」と。

でも着いたら洲本のお客さんが待ち構えていてくれた。

「龍麿さん、来るらしいでぇ?」の一言が呼んだこのテキーラ。

効きました。

その最中にも会いに来てくれる人がいて、

「オフ日が一番キツい」ジンクスを確証に近くした。

嬉しかったなぁ、みんなありがとうね。

 

 

 

 

これは淡路島SAからの眺め。

なんかね、見て来た災害とこの青空のギャップが、

どうにも受け止められなくて、撮った一枚。

まだこの空が、現実感薄い感じだった。

 

 

 

刈谷SAの観覧車。

やっぱり眺めたまま動けなかった。

事実と目の前の現実とのギャップ。

まだ、理解できていない頃。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは後日談として書こうと思ってたんだけど、

やっぱりタイヤのダメージ、半端じゃなかったんだよね。

スロースローパンクチャーで、浜松SAでパンク確認。

まぁこういうのは慣れているからスペアタイヤにちゃっちゃと交換したんだけど、

 

 

 

 

なんとスペアタイヤまでもが、パンク(笑)

もう手段がなくてSAにあるスタンドに泣きついてみた。

そして聞かされた事実、

・高速上でなくて良かった。

 何故ならあの大雨のせいで居眠りドライバー多発で事故にあってたかもしれない、と。

・このタイヤのサイズ、今朝入ったんだよ、在庫であまり置いてないからね、と。

・名古屋から御殿場までの間でパンク修理ができるのはここ浜松SAしかない、と。

・もしJAFに拾われてもここまで連れてこられて、サイズが無かったら翌朝まで動けなかった、と。

・聞いてくださいよ、Nexcoがね、マージン凄いんですよ。ここの家賃、想像出来ます?
 まぁこれは店長のボヤキだったが面白かった。なるほどね、って話し、聞いた。

 

これをアクシデントと呼ぶか、幸運と呼ぶか、

受け取り方次第でしょ?

僕?

もちろんラッキーにしか思えなかった。

もう一度走れるために、全てがここにあった。

そうとしか思えないんだよね。

そんな人間です。懲りないんです。

 

 

さぁ明けて今日7/20は藤沢湘南台の中華三番でたっぷり歌います。

なかなか神奈川でのフルサイズ、もう無いからね、

頑張って聞きに来てね。

今日も読んでくれてありがとう。

全ての出来事に、ありがとう。

またね。

 

 

 


なんだかよく降るなぁ雨、くらいにしか思ってなかった。

命辛々、なんて表現が大袈裟では無いほどの、
四国ツアーになってしまった今回。
被災された方や亡くなられた方も沢山沢山出てしまった。
お見舞い申し上げます。 ご冥福をお祈りします。


土砂崩れ、川の氾濫、鉄砲水、
嫌という程この目で見ながらの移動だった。
向かう先ほぼ全ての道路は通行止めになり、
通行止めの情報がない道路も進んでみると、
出来たての土砂崩れで全面通行止め、とか。
あんなに美しかった四国の川が、
どこもかしこも茶色の濁流となって田畑を飲み込み、
溢れた水は民家を襲い車をミニカーのように流していた。
今まで話に聞いて来たことと、
その現場で目にすることの温度差。
思い知らされた。
正直に言うけどね、本当は怖かった。


交錯する情報と、現場に直面している事実と、
辿り着かなければいけない約束。
こんな状況に追い込まれるとさ、
自分って本当に目の前のことしか考えられなくなるだなって、
思い知らされながらもその夜のライブのことしか考えられない。
とにかく前へ。
少しでも現場の近くへ。
それだけ考えて走り続けた10時間半。
あんな心境の自分に向き合うこと、
あんなのもうないかも知れない。 西日本豪雨なんて名前が付いたのも知らなければ、
この通行止めが何時解除になるのかも分からない、
四万十川のほとりで停めた車の中で、
「諦めなければいけない」と、
「諦めちゃいけない」の狭間に居た。


災害の報告ばかりをしたいんじゃないの。
今治から始まったツアーは一本一本素晴らしかったの。
その、一本を成し遂げるための色んな人の力、
それをね、伝えたいんです。
今回はライブ会場に携わってくれた方以上に、
色んな人の力が作用して一本も落とす事なく終わったから。


人の気持ちって凄いなぁって、
改めて思い知らされました。
ちゃんと胸に刻んで行かなきゃいけないなぁって。
今日は神奈川で歌っているだろう自分が、
どんな気持ちに支えられて戻ってこられたのか?
後日、写真も交えてお伝えしたいと思いますが、
今はどんな画像でお伝えしたらいいのかまだ分からない。
もう少し時間をください。
今夜、大船に会いに来てください。
読んでくれてありがとう。

 


うん、飛行機に乗るのは難しい、の巻

何から書いて良いのか、まだよく分からないけれど、
ビックリしたのは旅がまだ始まる前だった。
生まれて初めて飛行機に乗り遅れた。
これはね、ショックだったよ、大人として。
電車に乗り遅れるのとは訳が違うからさ。
でもそんなスタートを切ったおかげで吹っ切れた。
笑って演奏できるモードに切り替わった。
そのせいか札幌、釧路、帯広、それぞれの街で、
喜んで頂けるようなライブが出来たと思う。
自画自賛。
でもね、ちゃんと手応えもあって、
来年の道東ツアーとか未開の現場を回れるんだと思う。
有難いことですよ、とんでもなく離れた街で待っていてくれること。
再会はもちろんの事、新しい出会いも沢山あってね、
それを義理をかかないようにつなげて行くのが、
ただただ嬉しいこと。
写真が多めで読むのにお手数をおかけするかもしれませんが、
なるべくリアルにこのツアーの様子を書いてみたいと思います。



飛行機の時間に間に合わなくて落胆のドン底から立ち直った瞬間の二人。

次に乗せてもらえる便があると聞いて安心していた我々が直面したのは、

その便で着いても会場に着くのは開演時間がギリギリだったという事実なのだ。

やれやれ、多方面にご迷惑ご心配おかけしましたです。

何しろ知り合ってから5年間「お前さ、もうちょっとちゃんとしないとさ、、」

って言い続けて来たKCのお店に、遅刻(笑)

この夜、立場は完全にひっくり返ったのでありました(泣)



なんとか札幌第一夜を乗り切り打ち上げの場面。

お刺身、超美味しかったよモリモくん。ありがとう。



平均年齢20代の共演者との打ち上げ。

ある意味シビれた。

知らない事だらけだった(笑)



「車?使って良いっすよ?」というKCの言葉に甘えて借りたKC号。

これがまたエライ代物でして。

排気系統に穴が空いていてアクセルを吹かすと子供が笛を吹いてるような、

凄まじい音が助手席後ろから聞こえてくる上に、

ブレーキを踏むと車体がガタガタ震えてなかなか止まらない。

よくまぁ無事に300km走って釧路に着いたもんだと。

エキパイの穴はともかく、ブレーキは危ないからほんと、

早く直しなさいよ?KC?



釧路の駅前にある和商市場で道東の魚介を頂く。

値段はともかく、やっぱり破壊力は抜群だった。

冬の道東に行きたい気持ちが破裂寸前のわたくしなのでした。



釧路HOBOでの打ち上げの図。

遠くは静岡や羅臼からのお客様あり。

本当に待っていてくれてありがとう。

もっともっと良いライブ演るからね。

来年も期待していてね。



で、生ラムのジンギスカン登場。



して、それを喰らう肉食獣。



更に牡蠣丼を狙う肉食獣の視線。



帰り道にセイコーマートを見つけて寄ったら、

アイスを食べるという底なしのイットさん。

迷ってます、迷ってる。



翌日も帯広までの通り道なのでHOBOに寄ったら、

マスターが釧路ラーメンを出してくれまして、

これがまた旨くて完食してしまうんですね、二人とも。



あ、一応飛んでみました、北海道でジャンプ。

合成無しの生写真。



帯広の音戯屋での客席。

お客様はまだまだ少ないですが、

やっと聴きに来れました、とか話してくれる方もいて、

やっぱり来ないと始まらないなって実感した夜でした。

一回や二回の足し算で勝負は決まらないし、

それを怖がらないで紡いでゆく勇気。

まだまだ消えないです、消えるもんか。



釧路帯広間も国道を移動しましたが、帯広から札幌までもなるべく下道。

で、じゃぁ今回はライブ入れてないけどイットさんを連れて行きたい恵庭に寄り道。

MojoHandのモジョマスに会いに来ました。

一度モジョマスには釣りに連れて行って欲しいと懇願。

実現すると良いなぁ。



その夜、札幌は北24条に着地してVoiceで演奏。

Voiceのひろみさんには宿の手配までお世話になってしまった。

またそのゲストハウスがご機嫌な居心地でね、

あまり教えたくない気もちょっとしてる。



左から御曼KC、リンダさん。

歩いて帰れる距離なのに、歩いて帰れない夜はここから始まった。



ここが泊めて頂いたゲストハウス。

スペイン語や英語が飛び交う国際感と、

なんだか誰かの家にいる居心地が絶妙に素敵。

オーナーやスタッフにみなさんには本当によくして頂きました。

ありがとうございました。



五本目のししドアでは思いも寄らない知らせを聞いた。

僕の曲をカバーして歌ってくれていたお客さんが、星になっていた。

連絡が帰って来ないからどうしたのかな?って心配してたんだけど、

まさかね、本当にこんなことになっているなんて。

常々言っているけれど、会えるうちなんだよ、全部。

明日後悔をしないために、出来ることをしないと。

涙、堪える必要もなく、献杯。

ありがとうね、またね!



翌日、別件でランチの予定があったイットさんと別れ、

KCと二人で「魚や がんねん」に定食を食べに来た。

ここの焼き魚定食とか、安くて美味いのサンプルみたいなの。

贅沢は難しいツアーにとっては本当に嬉しいお店です。



最終日のL#9。

最初はよっぺさんが歌ってくれるという話だったんだけど、

誌穂ちゃんが急遽参戦してくれてShihoYoppeというユニットでの演奏。

前回札幌でも共演をお願いしたんだけど、

ちゃんとステージが聴けて嬉しかった。

ありがとうね、よっぺさん誌穂ちゃん。

なんかの形で恩返ししないと。



このL#9、音響が気持ちよくて終わってみればこの笑顔。

頑張って埋めたい箱がまた一つ増えた。

藤崎さん、またよろしくお願いします。



そのライブ後、KCが「ブレバタの二弓さんが近くにいる」って。

じゃぁ会いに行きましょうってなって、やっと会えたところの写真。

まさかさ、札幌で二弓さんに会うなんてね、

思ってもみない流れだったから嬉しかった。

だいたい神奈川でもなかなか現場が近いなんて無いじゃんね。

ありがとうございました、この夜の深酒の要因の一つは二弓さん(笑)



で、ここからは記憶に無い写真。

宿に戻ってからなんでだか二人で撮った。

このまま盛り上がってたら帰りの便も乗り過ごしたかもしれない。



よく分からないけど、買ったんだろうね、どっかで(笑)

しかも冷蔵庫からマヨネーズ出して来てかけてるし。

とにかく早く寝ろって。

また乗れないって。



熟睡していたのに何かがぶつかって来て目が覚めた。

なんだよぅと思って見てみると、イットさんだった。

完全に布団に対して90度じゃ無いですか?

一体どんな習慣だったらこんな風に人の布団に割り込めるのよ?

でも、起こしてくれたのは感謝かな。

おかげでちゃんと飛行機に間に合ったしね。




まぁこんな珍道中。
書ききれないことも沢山あって(間違えて旭川へ向かった、とか)
それもこれも笑い話にできるのは音楽を演り切ったから。
明日は吉祥寺のマンダラ2で龍麿3です。
ユカリさん、ドラムバージョン。
お店に予約いただければ前売り料金で入れるかと。
今日も読んでくれてありがとう。
明日も頑張るね!




隣町、オフ日の番外編(むしろ、こっちが本編か!?)

僕にとって京都はラーメン聖地だ。
昔からの名店あり、素晴らしい新店あり。
ひとり旅の最中はだいたい一日に二食、
この二回の食事をどうするか? 京都は特に悩ましい街だ。
馴染みでランチの美味しいカフェもあるし、
商店街で細々買ってきて部屋で食べるのも良い。
向かう先を決めるのが本当に大変な京都。
大抵のお店には歩いて行くことにしているので、
それを部屋で考えている時間が一番楽しいのかも。


大阪に至ってはもっと大変かもしれない。
安いのに、美味い。これがThe大阪。
連れて行ってもらうお店や、
差し入れで頂くお好み焼きやお寿司や、
悔しいけど、全部美味い。参る。
その街に根付いているお店に連れて行ってもらい、
周りの人達を見ていたり関西弁に囲まれていたりすると、
少しずつその街の空気が自分に染み込んで来る。
そこにあった銭湯の思い出話や、
かつて盛況だった商店街のこと。
行く度に、少しずつ、少しずつ、染み込んで来る。


基本、誘われたら断らない姿勢でいる。
無理まではしないけれど、基本断らない。
一つ一つの動きやその人の気持ちに乗っかってみる。
その日の流れに身を任せてみるのも心地良かったりするもの。
当たり前だけど、その街のことはそこに住む人が一番詳しい。
ネットで調べた生半可な情報とは温度が違うから、
時としてミラクルな出会いを呼んだりすることもあるし。
今回もそうだった。
行く先々の人の好意にどっぷり甘えさせて頂いて、
色んな空気を味わい楽しい時間を過ごす事が出来た。
少し前までは一週間あれば七本ライブを演りたい人だった。
でも最近はなるべくもう一日、その街に居ることにしている。
そのオフの時間に染み込んで来る街の空気を、
しっかり受け止めてから、次の街へ。
さて、番外編はそんな染み込み加減をお届けしようと思います。

 

 

オフ日の京都。三条商店街にある「嘉晴」

前日のお酒が残った頭に店員さんのサービスが有難かった。

このラーメンのスープとチャーハンの味付けが上手くマッチ。

小皿は取り放題の肉味噌と高菜。これも良く合いました。

 

 

夜の御池通、神泉苑。

こんな風景も歩いてみないと味わえない京都の一面。

 

 

「何してはりますか?」と呼んでもらってYちゃんに連れて来てもらったのは

二条駅から北に向かって歩いたところにあるおばんさい屋さん。

こんな料理が外食で食べられるなんて。

京風出汁風味、満喫です。

 

 

この日は常連さんの誕生日らしくこんなお寿司も。

盛り上がった雰囲気に混ぜて頂きました。ありがとう。

 

 

そしてこのママ、なんとユカリさんの同級生!!!

しかも「ユカリの名付け親は私達よ」ってな話!!!
高校時代の貴重なユカリさんの話、たっぷり聞かせてもらいました。

 

 

大阪へ向かう前にどうしても寄りたかった「さだかず」

キリッと気合のこもった一杯です。

何しろ11:00〜13:30までしかやってないので、

時間合わせ間違えたら食べられないお店。

美味い、間違いない。また来ます!

 

 

松原の「タベルナビアンカ」で終演後に頂いたカルボナーラ。

サラダの野菜がとても美味しかった。

半熟の卵を割って絡めながら食べるパスタも激ウマ。

お客さんで来てメニューをたらふく食べてみたいお店ね。

 

 

「ぱ」でのライブ前、昼時に繰り出した寺田町駅前の大阪王将。

よく考えてみたら大阪王将って初めて入ったのかも。

あっさりしたものが食べたかったのでこのラーメンはビンゴ。

干し大根の入ったチャーハンもちょうど良かった。

 

 

いつも行く生野温泉がお休みだったので、

その通りの反対側にあるこちらに行ってみた。

この界隈は銭湯が多く残っていて昔ながらの風情満載なの。

 

 

ロッカーの鍵について居るゴムが伸び切って居るのにはもう慣れたけど、

ロッカーの番号がすっかり消えているのに気がついたのはお風呂を出てからだった。

困った。

大体の場所しか覚えていなかったので片っ端から刺してみるしかなく、

四つめで開いたのは幸運としか言いようがない。

 

 

この路地の一番奥にあるのが生野温泉。

多くの人が自転車に乗って銭湯にやってくる。

なんか素敵な空気なんだよね。

 

 

ライブの翌日の日曜日がどう言うわけかオフになっていて、

聞いたら「焼肉行くで」と。

前回もお世話になったお客さんのOさんが神戸の焼肉屋さんに連れてってくれた。

それもお店の常連さん達総勢9名で!

九州で佐賀牛を頂いたのは記憶に新しいところだけれど、

今回は但馬牛、その蔓牛と言われる由緒正しい血統の末裔。

写真左のOさんには毎回美味しいものを教えて頂いてます。

ありがとうございます、Oさん。

 

 

このお店、照明にも気を使っていて、

室温でだんだん溶けてくる牛脂の照り加減がすごかった。

食べる前からご馳走様でしたって感じ(笑)

 

 

バチが当たるね、ホントに。

次回はイットさんにも食べさせてあげたい。

 

 

案外疲れていたのか、焼肉屋さんでダウンしてしまった僕を他所に、

このチビ子はその後元町でクレープなんぞ食べたらしい。

で、美章園に戻って来たら今度はホットケーキを焼いて食べ始めた。

食べるとは聞いていたが、この人の胃袋は宇宙だ、暗黒だ(笑)

 

 

夜更けの美章園、「ぱ」のある駅前通り。

雨も降っていて静かな日曜の夜でした。

 

 

って、解散するのかと思いきや

「な、お腹空かへん?」と言い出したぱずをさん。

近くの焼き鳥屋さんのラーメンを食べよう!と。

そこで頂いたこの生キモ造り、目の覚める旨さでしたコレ。

 

 

そして鶏出汁一杯のラーメン。

見た目よりずっと優しい味付け。

もう食べられないくらいの、〆の一杯。

ぱずをさん、ご馳走様でした。

 

 

こうして一気に書くと食べてばっかりみたいですが、

まぁねその通りかも(笑)

だけど改めて思うの。

何を食べるかも大事だけど、誰と食べるかはもっと大事。

今週はいよいよ北海道です。

番外編はイットさん集みたいになること必至。

今日も読んでくれてありがとう。

実は痩せて帰って来たのは秘密です。

 

 

 


まるで隣町のような京都、大阪。

昨年あたりから関西がとても近く感じられている。
とは言え、500km弱の距離が縮むわけでもなく、
当たり前だけどそれなりに経費はかかっている。
大阪のお店は行くたびに違っていたりするけれど、
京都はもうちょっとおかしい。
同じ場所で年に4回も5回も歌うなんて、
自分の仕来りからしても考えられない。
通常、どんなに良くして貰っているお店でも、
年に二回、それがお店に迷惑をかけないギリギリだと、
そう思っていながら寄ってしまうのは、なんだろうね?
だいたい西向きの移動はどんな距離でも苦にならない性質なので、
あぁ東もね、東京を超えちゃえば全く平気なんだけど。
とにかくちょっとそこまで、って感覚で関西へ行ってしまう昨今。
有り難い事ですから、呼んでいただけるっていうのは。
行っちゃいますよ、そりゃ。


今回は松原市にある初めてのお店にも寄らせて頂いた。
紹介してくれた方との繋がりはもちろんのこと、
客席でも実は同級生同士だったみたいな再会があったり。
こんな風に人と人が繋がって行く現場に立ち会っていて、
そこで歌を聞いて貰って喜んでもらえるなんてね、
なんか幸せな日々を過ごさせて貰ってるなぁって、
改めて噛みしめる三本の関西ツアーだった。


言っても初めまして同士の現場なんて、
僕と同じくらいお店の人も疲れたはずだ。
気を遣わせるし、加減は分からないし。
でも最終的にちょっと深い部分の話しまで出来て、
少しだけでも何かを確認し合えたような、
そんな気がしてお店を出られたなら、
僕にとっては120点の夜だったわけです。
お店の方はもっと大変な思いをしてるかも知れないけれど。
でも、
気取っていても伝わらないし、
良い人ぶってもすぐにバレるし。
どこにいてもブレずに、なるべく裸に近い気持ちで居たいなぁ。
それでダメなら諦めもつくしね、まぁそう言う事。


良いとこもダメなとこも、見えちゃって良いの。
まぁだいたいがダメな人なんだから、僕、隠せないしね、
それでも「ま、またおいでや?」って言ってもらえたなら、
こんなに嬉しい事はない。来ちゃう、すぐ、来ちゃう。
すでに八月にはR3でのスケジュールが決まっている関西。
僕にとっては今年4度目の来阪になるわけです。
多分、この八月のライブで結果が少し出ると思う。
何故、大阪に通ったのかの結果が。
楽しみです、とても楽しみ。
京都も大阪も大好物に溢れた街。
その辺はまた番外編で書きますが、
歯に衣着せぬお客さんとの対話が気持ちいい関西。
ここで勝負出来るかどうかは一つのバロメーターになる。
今回も色んな事を教えて貰えました。
ありがとうございました。
友達の力を借り、お店の力を借り、
自分も精一杯演り切り、やっと一歩を踏み出す。
未だポツンとした立ち位置だけど、
それは何一つも間違っていない、そんな旅だった。
節度をわきまえて感謝を忘れずに。
そして、唄う。
こんなことしか出来ませんが関西の皆様、
まだまだよろしくお願いしますね。

 

 

06.06.京都JIJI

水曜日、しかも雨。

大苦戦させてしまったね、店長つつみん。

でも新しいお客さんに聞いて貰えたのは大収穫。

今年、もう三回寄ってるんだ、ここ(笑)

また楽しいこと企画しようね?

 

 

翌日、三条商店街を歩く。

こんなお店が軒を連ねる商店街。

空豆、買いました。

 

 

怖っ。

コ、こ、コブラ?

原因とか、もう知らないし。

 

 

裏面は合っていた。

そうだよね、これが正解だよね。

 

 

かつて哲さんのナチュラルサイクルがあった場所。

僕らにとっての京都はここ三条商店街から始まった。

今もいい雰囲気のカフェになっていて嬉しかった。

 

 

 

06.08松原市タベルナビアンカ、のドア。

開店前には着こうと思って向かったら、

お店の前でアワアワしてる人がいて、その人がオーナーの田中さんだった。

後で聞けばなんと鍵が折れてお店が開かないと言うトラブル。

一度はお店の前を通り過ぎたが、あまりの不穏な空気に引き返し、

手持ちの工具で参戦しているところに来たのが店長のRちゃん。

 

 

Rちゃんが送ってくれた証拠写真。

このちょっと前、僕はペンチで一生懸命この鍵と格闘してましたが、

紹介してもらうまでRちゃんは僕のことを鍵屋さんだと思ってたらしいです。

 

 

 

初めての会場が満員。

涙が出る。

大阪のファミリーも駆け付けてくれた。

初めてのお客さんも聞いていってくれた。

紹介してくれたぱずをさん、そして上田さん、

お店の田中さん、Rちゃん。

本当にありがとうございました。

八月の寺田町が楽しみになった、そんな夜でした。

 

 

 

田中さんと、店長Rちゃんと。

ありがとうね、会えて良かった。

これからよろしくお願いします。

 

 

「龍麿な、玄関開けとくから、勝手に上がってな?」

と言われて行ってみると、本当に開けっ放し(笑)

ここは大阪の我が家T邸。

いつもありがとうございます。

ちゃんと閉めてから寝ました。

 

 

そのT邸、何故か部屋には御神輿が(笑)

もう来る度に不思議度が増していくこの部屋。

 

 

06.09.美章園「ぱ」

この立ち位置の右にも左にもビールケースに座ったお客さんがいて、

しかも店の外に置かれたカウンターでも寛いでいる人達がいて。

こんな環境、滅多に、ない。ってか、無い。

ぱずをさん、チビちゃん、葛西さん、お世話になりました。

ありがとうございました。

知らない人が聞いてくれる、そのことが本当に嬉しい。

関西でこんな事が起こるとは。

T邸から徒歩圏内のこのお店、ある意味運命的。

 

 

 

七月、四国へのツアーが追加になりました。

控えめに言って、移動距離凄い(笑)

だけど楽しみ、チョー楽しみ。

今日も読んでくれてありがとう。

番外編の方が長いかも(笑)

 

 

 

 


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New Album「Tonaride vol.1」
2017 06 14 Release!


06/22 北海道札幌市 龍麿2
06/23 北海道釧路市 龍麿2
06/24 北海道帯広市 龍麿2
06/25 北海道札幌市 龍麿2
06/26 北海道札幌市 龍麿2
06/27 北海道札幌市 龍麿2
07/04 愛媛県今治市 龍麿1
07/06 愛媛八幡浜市 龍麿1
07/07 高知県高知市 龍麿1
07/08 高知県高知市 龍麿1
07/13 神奈川県大船 龍麿1
07/15 神奈川小田原 龍麿1
07/20 神奈川湘南台 龍麿1
07/28 新潟県加茂市 龍麿3
07/29 新潟県南魚沼 龍麿3
08/11 神奈川県大船 Special
08/17 大阪府大阪市 龍麿3
08/18 大阪府大阪市 龍麿3
08/19 兵庫県洲本市 龍麿3
08/25 神奈川県大船 龍麿3

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つぶやいてみました。

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