Where have all the autumn gone?

なんなんだろうか、この雨続きの天気は?
江ノ島の花火大会も中止。
辻堂音楽祭も中止。
おまけに本来でも短いはずの「秋」も中止?


先週の日本海ツアーの話しね。
出発したときに神奈川県は気温29℃の夏日。
積み込みしてて汗だくになるような陽気だったもんで、
すっかり夏気分も僕はTシャツにビーサン履いて出掛けたわけ。
群馬辺りまではお日様も照っていて気温も高く、
あぁ山のてっぺん辺りはもう紅葉が始まってるなぁ、
なんて呑気に関越道を走っていた。
ところが、例の長い長いトンネルを抜けると、
道路沿いの気温表示が14℃になっている。
嘘でしょ?、と。
いくらなんでも300km弱走っただけで気温差が15℃って。
ビーサンですよ?足もと。
Tシャツですよ?わたくし。
ブルブル震えながら靴下と靴を履き、
あわててスーツケースからフリースを出して重ね着。
この日、たった三時間のうちに、
夏→(秋?)→冬
みたいな天気を味わってしまい、
その後さらに北上する行程の中で完全に秋を見失ってしまった。


とはいえ、ライブ会場はどこもとても暖かく迎えてくれ、
歌っている僕も心温まる演奏が出来たと思う。
加茂市LJ Studio、酒田市UnionJackCollector、南魚沼市Leon。
この三会場のみのショートツアーだったけど、
どこも歌い切る事が出来た。
それもこれもそこで待っていてくれた人達のおかげだし、
快く迎え入れてくれたお店のオーナーのおかげだ。
ありがとう。本当に感謝しています。ありがとう。
特に今回酒田でアンコールを貰ったのは嬉しかった。
なかなか残業まで辿り着かなかったこの街、
今回はしっかりアンコール演らせて頂いた。


大体、どこの街でも、地元のお店でも、
ライブの周期は年二回くらいが妥当だと思っている。
それ以上になればお店にも集客で苦労をかけるし、
お客さんにもそれは同じ事が言えるはずだし。
だったら回れる街を増やして、ひとつでも会場を増やして、
その周期に持って行ける努力を重ねる方が健全な気がしている。
何年か前、調子に乗って年四回も大分へ行った事が有ったけれど、
迷惑をかけたなぁって今となっては反省する事しきり。
だから地元で旅人を迎えての対バンや実験的なセッションを除けば、
個人名義で今年一番歌ったのは京都だったり福岡だったり、
要するにあまり地元に居ない方が本来のスタイルのような、
結局は聴く方も演る方も幸せなライブが出来る気がする。
演る側にとって条件のいいお店に頼る気持ちは分からなくはないが、
そんな事をしていたらいずれ共倒れになってしまう。
ミュージシャンがお店を苦しめ潰してしまう例は幾つも見て来た。
特に地元のお店にそんなことが起きて欲しくはないから、
本当に慎重にスケジュールを組んでいるつもり。
だから、見逃さないでね?その一本を。
様々な紆余曲折を経ての、その一本を。


ね?
ところで秋はどこへ行ったんでしょうか?

 

 

 

関越トンネルを超えたところ。

山間の空模様は気紛れにしても、
完全に雪国の天気、気温、冷たい雨。
駐車場から売店までの道のりが今までで一番長かった。

 

 

こんな冷え込んだ時にはショウガの効いた青島食堂のラーメンだろう?と。

本店へ行ったらお休みで、国道沿いの支店まで戻ってやっとこさ頂いた一杯。
旨かったなぁ、これ。

 

 

毎年この時期にしか出ない物販、AcousticCampの限定Tシャツ。

こうして揃って着てみると今年のデザインは本当に綺麗な色。

 

 

 

LJ Studioの齋藤さんが作ってくれるダブルカレー。

そりゃぁもぅ汗だくになって頂きました。

これを食べていなかったらその後の日本酒攻撃には耐えられなかったはず。

 

 

 

もうね、この齋藤さんが呑ませ上手。

気が付くとコップが満タンに戻っている。

わんこ酒というか減らない手品というか、

マークすべきは齋藤さんの動きだと、この夜確信したわけです。

 

 

こんなスゴいお酒が次から次へと出て来る。

正直、三杯目以降はもう味がよく分からないと思うんですが、

それでも旨さだけはどうにも分かってしまうもんだから、

いくらでも呑めちゃうんですね、これ。

この日早めに撤収したのは大人の判断でした。

翌日は山形への移動だったしね。

 

 

 

翌朝、奇跡的に爽やかに起床した僕は、

寝床を片付けて齋藤さんの到着を待つという過去に例を見ない朝。

朝食を作って頂き淹れたてのコーヒーを頂き、

珍しく爽やかに酒田市へと向かったのでした。

 

 

 

酒田市UnionJackCollectorの終演後、店主テラちゃん(真ん中)の奥さんユキ姉のお店で。

ゆき姉が作ってくれた芋煮が本当に美味しかった。

スペースとしてはこっちのお店の方が広くて、

ここならトリオもイケルかな?なんてね。

来年のR3ツアー、酒田にも来れるかな?

 

 

 

こんな風に至る所にフライヤーを貼ってくれていた。

これだけでも愛を感じずにはいられないでしょ?

 

 

 

翌朝、港近くのラーメン屋さんにて。

どうにもくせになるんだよね、このラーメン。
三種類のチャーシューに背脂付き。
その日の一食目にしては強力なんですが、完食。

 

 

南魚沼のLeonにて、ハープの俊紀と。

この日はユースキャンキンっていうゴキゲンレゲェのシンガーと、
エビちゃんという弾き語りの二組がO.Aを演ってくれました。
エビちゃんは50を過ぎてからギターを手にし、いまやライブも演っていて、
そしてそのきっかけを作ったのがユースキャンキンだったっていう、
なんだか心温まるストーリーに胸が熱くなった夜。
僕も恥ずかしくないようにしっかりと歌い切らせて頂きました。
いつもの顔ぶれと新しい出会い、店主佐藤さん本当にありがとうございました。

 

 

って、お礼を言っておいてなんなんですが、

これ、02:40の画像(笑)

もう打ち上げの域を超えた夜。

まずお店の人が応援してくれていないと僕らは歌えない。

そう言う意味ではこのお店との関わりは来る度に深くなっていく気がします。

今回もお世話になりました。

 

 

 

翌日の移動日、よせば良いのにホームセンターをウロウロ。

鍵付きのイットさんが1,296円で売られてました。

でもなんとか金賞受賞らしい一品。

 

 

北海道のホームセンターもスケールがスゴかったけど、

ここ新潟、米所の店舗内には精米機が常時在庫で売られている。

特色ってこういうところに出るんですね、分かり易いですね。

 

 

 

全然やさしくないであろうねずみ取りとか、

だって挟まったらさ、天国行きだよね?間違いなく。

やさしいの意味が、全然分からない。

 

 

 


前日Leonで頂いてすごく気に入っちゃった焼酎、よいみつ。
日本酒はそこかしこに置いてあるのですが、
焼酎を探すとなるとこれがもう指名手配クラスの難作業。
6,7軒、酒屋を訪ね歩いてやっと見つけました。
大事に呑まないとね。


こんな食べたり呑んだりばかりの旅でしたが(嘘)
来年はトリオでまた帰って来たいなぁと思います。
その際はみなさまどうぞよろしくお願いします!


来週はR3で西方面へ伺います。

 

10/27(fri)
会場 --- 「MO:GLA」
岡山県岡山市北区中央町3-17 086-235-3277
時間 --- Open 19:00 Start 19:30
料金 --- ADV¥2,500. DOOR¥3,000.(要ドリンクオーダー500.)
出演 --- 龍麿3(端山龍麿+大澤イット+上原"ユカリ"裕) and more...

 

10/28(sat)
会場 --- Dining&Bar「Robin」
大阪市天王寺区寺田町2-2-7 エースビル2F 06-6772-0773
時間 --- Open 18:00 Start 19:00
料金 --- ¥2,500.w/1drink
出演 --- 龍麿3(端山龍麿+大澤イット+上原"ユカリ"裕)

 

10/29(sun)
会場 --- 「Georges」
兵庫県洲本市本町3-3-14 0799-24-3517
時間 --- Open 19:00 Start 20:00
料金 --- ¥2,500.+order
出演 --- 龍麿3(端山龍麿+大澤イット+上原"ユカリ"裕)

 

 

今日も読んでくれてありがとう。
風邪、ひかないようにね?

 


息、っていうか、呼吸

先日のライブの様子をお伝えしたいのだが、
画像がほとんど残っていない。
ほぼ満席のお客様をお迎えしていたのにも関わらず、
画像が残っていないのだった。
昨今、ライブ中継だとか様々な方法で、
「なう」を伝えてくれるお客様に甘んじているために、
と言うか、演奏している自分達の画像なんぞ撮れるはずもなく、
日々のライブは進行して行くわけなのだけれど、
この日に限っては、本番の画像が少な過ぎ、探したけど、四枚(笑)


常々思っているけれど、
お客様が画像なんて取っている余裕のないようなライブを、
演りたいなぁって。演らなきゃいけないなぁって。
これは演者側からの楽観的な推論ですけれど、
多分ね、そんなライブだったんだと思うことにしました。


濱中裕二×端山龍麿。
こんなに面白いなんて演る僕らも思わなかった。
事前に、と言ってもその日のリハで合わせたのは僕の曲のみ。
まぁ、キメとかあるからね。仕方ないよ、合わせても。
濱中さんが歌う曲については一切何も知らないまま(笑)、
本番に突入するんですね、これが。
有り得ない状況、でしょ?知らないんだから。
このテンションが有る意味僕の中のギター小僧を呼び出してくれる。
かれこれ35年くらい弾いて来たその引き出しを全開にしてくれる。


だって自分のソロにしてもバンドにしても、
和音楽器は僕だけだからさ、ギターソロなんて弾けないし。
だからソロを弾くのが楽しみなのは僕だけかと思いきや、
よく考えたらね、濱中さんも同じような状況の毎日、
案外弾きまくれる現場ってなかったらしいんだよね(笑)
こうなったらお互いの歌う曲に関しては命懸けですよ?もう
終わった後にね、濱中さんが「龍麿くん、10月はどこ?」って。
それくらい濱中さんが楽しんでくれたのが嬉しかったんだ。
でもね、10月は急過ぎて難しいってば。
二ヶ月に一回くらいのペースで演れたらいいなぁ、このデュオを。
それくらい楽しかったし、楽しんで貰えたんだと思っています。
なにしろ写真を撮る暇さえないくらい怒濤の演奏だったはずだから。


改めて、あの夜聞きに来てくれた皆さんには心からの感謝を。
ありがとうございました。
これさ、あのくらいの人数でゆったりと聞いて頂けるのが理想。
次回から限定何席とかにしちゃおうかな。
それくらい調和の取れた素敵な客席でした、9/29のBay134。


地元のみんなにね、いつもとは違う自分の立ち位置を聞いて貰えたし、
最近メチャクチャ上手になってきてる濱中さんの歌も聞いて貰えたし。
栄太郎曰く「お店の空気がいつもと変わった」ような演奏だった。
ありがとうございます。全て聞きに来てくれた貴方のおかげです。
エリッククラプトンからポリスからジェームスブラウンから、
果てはローリングストーズまで、弾きまくった夜。
もちろん僕の曲に絡んでくれた濱中さんのギターは最高だった。
こうやって文章で書いていても何も伝えられないのが本当にもどかしいけど、
最高だった。
結果、当日の画像は四枚きり(笑)ざまぁみろ、的な気持ちも無くはない。
だけども本音を言えばさ、あの瞬間の龍麿をね、もっと見て欲しいよ。
百歩譲って自画自賛するけども、スゴいよ?(笑)

セッションライブの難しいところはエンディングなんだけど、
僕らは何の打ち合わせもないのにさ、きっちり終わるんだ。
これはだんだんと呼吸が合って来ている証し。
息で、音楽をしている証し。
もう、いいからさ、聞きにおいで?
撮って置いてよかったね、この看板。
スタッフのYが心を込めて書いてくれた。
おにぎりも美味しかったよ、ありがとう。
これは店主栄太郎が撮ったリハーサル中の一枚。
これ以降は誰しもがカメラを気にする余裕のないライブ。
あっはっはっは、ザマァミロ(笑)

二十数年前に観客として見ていた人と、
一緒に演る快感は僕だけのものにしておこうと思います。
濱中さん、あんた、やっぱり超絶でした。
でも、負けないような歌を唄いますから。
この先もなんか一緒に演らせて下さい、お願いします。

 

また、旅です。


10/11(wed)
OFUNA MUSIC STATION vol.32

会場 --- 「大船HoneyBee」
神奈川県鎌倉市大船1-22-19第2三友ビル3F 0467-46-5576
時間 --- Open 18:00 Start 19:30
料金 --- ADV ¥1,800. DOOR¥2,000.
出演 --- 端山龍麿、Ryuta、佐々木しゅん

 

 

10/12(thu)
秋空に歌う@加茂市LJ Studio

会場 --- 「L J Studio」
新潟県加茂市旭町1-11 2F 090-5327-7320
時間 --- Open 19:30 Start 20:00
料金 --- ¥2,500..(+Order)
出演 --- 端山龍麿、O.A小柳誠

 

 

10/13(fri)
秋空に歌う@酒田UNION JACK COLLECTOR

会場 --- 「UNION JACK COLLECTOR」
山形県酒田市日吉町1丁目6-9 港座ビル1F 090-3363-0072
時間 --- Open 19:00 Start 20:00
料金 --- ¥2,000.w/1drink
出演 --- 端山龍麿

 

 

10/14(sat)
秋空に歌う@南魚沼Leon

会場 --- 「LiveCafe LEON」
新潟県南魚沼市浦佐904番地1 025-788-0498
時間 --- Open 19:00 Start 19:30
料金 --- ¥2,500.+Order
出演 --- 端山龍麿

 

SNSとの連携を切ってからというもの、

アクセスが激減するんじゃないかって心配してたけど、

どうやら杞憂に終わった。

それでも読みに来てくれている貴方の存在が、
本当に僕を勇気づけます、
ありがとう。
次は自転車の話し、かな?

長い戦い。

もうすぐ総走行距離が330,000kmになる龍麿号。

この夏前から随分傷んでしまった箇所が目立つようになり、
実際の移動、特に夜走りにも支障を来すようになってしまった。
当たり前だよね。傷むよ、そりゃ。
そんな気になる箇所をひとつひとつ、直していく戦いが続いていた。

 

 

昔はガラスだったヘッドライトレンズがプラスチックになり、

経年変化で黄色くくすんでしまう。
車検を通すのも苦労するくらい光量が落ちてしまうので、
いっそ新しい綺麗なヘッドライトと交換する事にした。

 

 

上が取り寄せた綺麗な中古品。

まあ歴然と違うよね。
これで光量復活なるか、という小さな賭け。

 

 

なんでこの車にそんなにこだわっているのかと言うと、

この車の形式番号、RH1なんだよね。
僕の頭文字。何かの偶然にしてもさ、シビレるでしょ?
ベンチシートもハンドブレーキの位置も、
以前作り上げて乗っていたステップバンそのもので、

もしかしたらHONDAの開発の人がCarShowを見て回っているという噂は本当で、

どこかで僕の車を見たんじゃないかなっていうくらいそっくりなんだよ。

初めて新車で買った車でもあるし、愛着は誰にも伝わらないくらい深いの。

 

まぁヘッドライトの交換だろ?くらい気軽に取りかかったものの、

実際はバンパーを外したりしないと取り外せない事が判明した辺りから、
あらまこれって意外に大変な事始めちゃったのかしら?的な気持ちになってくる。

 

 

 

それでもなんとか交換完了。

二気筒のエンジンくらいなら組めるくらいの経験はあるけど、
外装関係で、しかも初めてやる工事はやっぱり手こずるもんだよね。

 

 

 

これは随分前から折れて外れかけていた助手席側のインナーハンドルと、

接点不良で開くには開くけど閉まらなくなっていた窓の開閉スイッチ。

一気に交換です。これはそんなに手間はかからなかったかな。

 

 

 

いまや中古で状態の良い部品を探さなければ手に入らない我が愛車。

もう旧車の部類に入って来てしまったんだね。

 

 

 

このくにゃくにゃしていたハンドルを新しいのに付け替える。

でも外れてしまう原因はドアの鉄板側にあるので
付け替える前にだいぶ板金作業が必要でした。
しばらくは大丈夫だと思うんだけど、でも気を付けて閉めてね?(To いっとさん)

 

 

下のカセットデッキはだいぶ前から照明が切れていて、

上のCDプレーヤーは最近ディスクを飲み込んだままになっていた。
どちらも古い機種なので心配したけれど、
無事に修理先が見つかったので外して発送したわけです。

 

 

 

その間、何も無いフロントパネル。

特に不自由はなかったけれど、
ハザードのリレーを外してしまうとウインカーまで止まってしまうとは。
原因に気が付くまで今時見ても分からないような手信号で交差点、曲がっていましたね。

 

 

ふと思い立って物置を見に行ったら、
出て来たのは新品未使用のナカミチのカセットデッキ。

 

 

 

せっかくだから試してみようと思い、
十日間くらい車に載せてみました。

ピカピカで格好良かったけれど、今までのが帰って来るまでのこと。
このTD-35Zは欲しい方の元へと嫁いで行きました。

 

復活した二台のデッキ。

やはり見慣れた光景と聞き慣れた音には敵わない。
いまはスピーカーも変えてご機嫌な音で旅をしています。

 

 

 

これは何年か前に興味本位でLFD化してみたメーターパネルのライト。

はっきり言って失敗だった。暗くてなにも読めない。
特にトリップメーターは懐中電灯で照らさなきゃ読めないくらいだった。

 

 

それも元々の普通の電球を新たに購入して交換。

だいぶ見易くなりました。安心安心。
これでまたしばらくは気兼ねなく旅が続けられます。
この秋もツアー満載。
ここをチェックして是非会いに来て下さい。
明日は地元でチョー楽しみな組み合わせです。
09/29(fri)
会場 --- 「Bay134」
       神奈川県藤沢市辻堂 2-3-9-2F  0466-65-3585
時間 --- Open 18:00 Start 19:00
料金 --- ¥2,500+order
出演 --- 濱中祐司×端山龍麿
これはね、見てもらわないと分からない世界。
弾き倒しに行きますから(笑)
今日も読んでくれてありがとう。
本当に感謝しています。

男の約束

 

 

7/31にこんな画像が僕の携帯の届いた。
なんだこれ?なんの数字だ?
と最初はポカンとしていたのだけれど、ハッと気が付いた。
ぁ!ほんとに切ったんだ、70kg!
すごいなぁ、頑張ったなぁ、おめでとう!
と同時に何かそこはかとない不穏な予感が頭をかすめる。
あれ、これって、もしかして、もしかして、、、

 

 

そもそも話しの発端は前回歌いに行った夜、
終演後のカウンターで気持ちよくTonarideしている時だった。
京都のNeon Forest JIJI店長、堤さんが、
「あのね、僕今月中に70kg切りますよ!」
と言い出した。
それを聞いた常連さんたちが、
「無理や、そんなもん、無理に決まっとる」
って口々に言い出してちょっとした論争の様相。
で、僕も勢い、
「じゃぁさ、70kg切ったらノーチャージで一本歌うよ、ここで」
なんて阿呆な事を口走ったのだった。
「その代わり切らなかったらライブに来た人全員飲み放題だからね?」
みたいな話しで盛り上がって、
そう、確かにその場は盛り上がって帰って来たのだった。

 


これは後日談だが、京都には大好きな料理人がいて、
あ、この人は超腕の立つ料理人であると同時に、
人生そのものがギャンブルみたいなギャンブラーでもあるわけで、
逸話も数限りないがその風貌と語り口にいつも圧倒されながら、
(僕も結構色んなところで色んな話しを聞いて来たけど、
この人の話しには目を丸くする事のほうが多い)
今まで食べた事が無いくらい美味しいホルモンを頂くのが恒例化している、
そんなギャンブラーシェフのしんちゃんが、
「あんなな、無謀な賭け、俺は絶対せえへん」
とのたまったくらいの話しなので堤さんの周辺では
つまり僕の帰ったあとの京都界隈では結構波紋を呼んでいたらしいのだが、
言った本人はすっかりそんな事を忘れていたという失態。

 


京都から帰って来ました。
一泊二日で京都へ、約束を果たしに自己完結的な潔い旅。
結果、思惑とは逆に色んな方に気を使わせてしまったけれど、
僕自身のはこのフリーライブ@京都、本当に自由に楽しめた夜だった。
なんて言うのかな?
結構離れたこの京都まで来た上で歌いながら心を解き放てた的な、
視点を変えるといつもはどれくらいの歌う以外の余計な要素に、
知らず知らずにステージ上の自分の心が影響されていたのか?
それを思い知るような自由度を経験出来た気がしている。


知り合いの同業者、同じような立場のバンマスが言っていた事を思い出す。
集客の不安な要素、電車の遅延や荒れた天気とかが重なった本番の当日、
ステージの幕が上がって客席が見えてその数をざっと皮膚で感じた時に、
「あぁ、やべーな、今日**円くらい赤字かもな、
って気持ちがさ、やっぱりあってさ、だって分かるしさ、
でもそこからもう一度集中してかなきゃダメだからさ、俺たちは
でもな、人間だから考えるよ、どうしてもそういうことは」
これはもう習慣として仕方が無いのかもしれないけど、
同じようなことをたまに思うんですよ、どうしても。
特に誰かを呼んで一緒に演る会場とか、メンバーが多い時とか、
一瞬なんだけどね、パッと見た客席の様子で同じような事を思う時が有る。
ちゃんと払えるかな?大丈夫かな?なんて気にしてしまう一瞬がある。
だってこれ、僕の立場としてはとても大事な事だからね。
他の演奏者にはそこを気にしないでやって欲しいからこそ、気にする。
そんな習慣が良くも悪くも身に付いていたんだなってことを、
全部取っ払った京都の夜が教えてくれたんだよね。

 


ちゃんと純粋に歌と向かい合ってんのかよ?
お前の中の邪念を思い知らせてやるよ?
そんなことも軽々乗り越えられないで、プロ面すんじゃねぇよ。
みたいな気持ちをね、あの夜僕はニコニコしながらただ、
「ハイ、その通りです、すみませんです」って思いながら歌ってた。
またひとつ、自分の中での小さな壁と直面して、
それを飛び越えた夜だった京都、なんだか嬉しかった。
それもこれも堤さんがダイエットに成功(当日は若干戻っていたけれど)
したからだしね、期日三日前には目眩しながらサウナへ行ったんだって。
ある意味、してはいけないダイエットの見本みたいな話し。
でもそのおかげで気が付いた自分にまた会えた。
ありがとう、ツツミン。
この一件で僕はやっと京都の人達に受け入れてもらった気もしています。
こんな冗談から駒みたいな話しだったけれど、行って良かった。
これ以降の歌が変わって行くような夜でした。
ありがとう、京都。
僕はあの夜の気持ちを忘れずに歌いたいです。

 

 

 

 

この写真を取ってくれたのは山形から来ていたM子。

登場もミラクルだったけど、カウンターの面々がまた楽しい。
地元京都はもとより、兵庫県は洲本からも駆け付けてくれた。
ありがとう、本当にありがとう。

 

 

ギャンブラーシェフ、シンちゃんはその夜演奏後のお店に顔を出しに来てくれた。

ん?っていうことは、シンちゃんのお店はやってないのか?

打ち上げでシンちゃんとこに行かれないのか?

そんなモヤモヤを「龍麿さん、心決めたで、おいで」
一言で一蹴してくれたシンちゃんのお店での一品目。
このレバーは本当に泣きながら食べて笑われても構わないくらい旨い。

 

 

 

もうグルメブログみたいになっても良いね?

仕事モードじゃないからに、こんなんで良いね?
これは白コロと無農薬野菜の蒸篭蒸し。
一時期、この蒸篭が壊れてこの料理が出せなかった時があって、
そうしたらこの料理のファンのお客さんから蒸篭が届いた、ってくらいファンの多い一品。
白コロはもちろんなんだけど、この日のジャガイモは馬鹿みたいに旨かった。

 

 

 

翌日、現場が無いせいで時間に余裕があったので神社にお参りして

 (御金神社っていうお金持ちにしてくれるところ、

  切実な事情もあって今回初めて行って来ました(笑))
十年来お世話になっているオーガナイザーのYちゃんを待っている交差点、
そこにあった自転車屋さんになんとナチュラルサイクルの自転車を発見。
事情が分からないと思うので書きますが、
僕らが初めて京都の拾得でライブをした時に見に来てくれたのが、
このナチュラルサイクルの社長の岸本哲さんで、以来系列店の「さらさ」で演らせてもらったり、
僕とイットさんはモニターとして一台ずつナチュラルサイクルの自転車を頂いたり。
何年か前に哲さんが他界されたときにはユカリさんと葬儀にも行かせて頂いた。
三条商店街にあったお店が無くなってどうしちゃったのかな?と思っていたところ、
「岸本さんとこの最後の三台です。
 ナチュラルサイクルって分かって買ってく方はあまりいませんけどね、
 女性にとても人気があるフォルムですよね」
正直、買って帰ろうかと思いました。
連れて帰りたいって。
でもま、なにしろ現金持っていなかったので無理でしたが(笑)

 

 

 

 

本当に可愛いフレームデザインに、

女性でもまたがれるようなホイールサイズ。

あぁ、また欲しくなって来た(泣)

 

 

その後、シンちゃんのお店の打ち上げでばったりお会いしたラーメン屋のマスター。

マスターを紹介してくれ、このお店が馬鹿みたいに旨いとシンちゃんが言う。
この人がこんだけ薦めるお店?いままでなかったやろ?(えせ関西弁モード)

「龍麿さん行きます?明日?」

「行く、行きます!」

みたいな会話の末、シンちゃんに連れて来てもらった「さだかず」
平日のランチタイムに二時間だけ開いている、幻に近いお店。
これね、ラーメンについては煩い人が多いから語るのは控えますが、
旨い。
好き。
また食べたい。

 

 

その前夜の打ち上げ時にシンちゃんが、
「これね僕が監修した卵サンド出してるお店。
龍麿さん、コーヒー好き?」ってカフェの載った本を見せてくれる。
ご存知の方も多い話しですが、コーヒーは大好き。
で、電車に乗って連れて来てもらったのがOkaffe Kyoto。
深炒りなのに雑味の無いDandy Brend、参った、旨かった。
帰り際にお話しさせてもらった世界三位のバリスタの岡田さんは、
なんと僕の地元の27CoffeeRoastersのかさいさんとも知り合いだった。
目指してる位置が近い人って、必ず繋がっているんです。
これはどんな職種でもどんなジャンルでも、同じです。
シンちゃん、アテンドありがとうございました。
あなたの料理を立ち位置とすると、
それを裏付けるような翌日のお店たち。
今度は神奈川にも遊びに来てね?

 


さぁ次はまたまた楽しみなライブ、
僕はギタリストとしての心意気でこのライブに望みます。

 


09/29(fri)
会場 --- 「Bay134」
神奈川県藤沢市辻堂 2-3-9-2F 0466-65-3585
時間 --- Open 18:00 Start 19:00
料金 --- ¥2,500+order
出演 --- 濱中祐司×端山龍麿

僕としては新たな立ち位置への挑戦でもある。

それを皆さんに楽しんで頂けるところまで昇華させます。

是非、聞きに来て下さい。心からお願いします。

 


今日も読んでくれてありがとう。
各種SNSとの連携を一旦全部切りました。
様々なご意見も頂戴しているのでどうなるかまだ分かりませんが、
とりあえずMarologはMarologとして独立した場所に立ち戻った。
だからもう一度お礼を言わせてください。
わざわざ読みに来てくれてありがとう。
なるべくここに沢山書きたいです。

 

 


初心

いったい何をどう書いたら良いのか?
表現力がその場で起きた事に追いついてくれるんだろうか?
ともすれば僕の言葉が見にきてくれた人の余韻を濁してしまうんじゃないか?

今年のAcousticCampについては本当に書き辛い。
それくらい現場の空気が素晴らしかった。
去年までの20年、そして去年の20周年、
もちろん盛り上がったのは言うまでもないし、
普段来てくれないような人まで見に来てくれたのは嬉しかった。
でも、今年の空気感は、あぁ自分が演りたかったことってこうだったよな、
って思い出させてくれるような、そんな二日間だった。

改めて、AcousticCamp2017に御来場頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
あんなにあのイベントが楽しいと思った事、
正直いままでなかった。
それくらい楽しかった今年のキャンプ。
自分の暦の中でも大きな節目の一日。
いろいろな事が試される一日。


どうしても欲しいものには、
迷わずにずっと手を伸ばし続ける。
行きたい場所に着けるまで、
迷わずにずっと歩き続ける。
それが何か分かっていなければ、
手にする事なんて出来っこ無い。
そして僕らの仕事はその、どうしても欲しいものを作る事、
そしてどうしても欲しい存在に、なること。

「会場での龍麿さんはピリピリしててとても話しかけられない」
去年、そんな風に言われたこともあって、
今年はなるべくヘラヘラしていることを心がけた。
不思議な話しだけど、そんな心持ちで望んだ今年のAcousticCamp、
21年目にしてやっと自分が楽しめたような気がしている。
あ、今上がったほうが面白いなと思ったステージには、
音響チームに無理言ってでも迷わずに登ってみた。
毎回過去を上回る一日を目指してここまでやってきたけれど、
今年は本当に楽しい一日だった、いや二日間だった。
本当は主催者としたら楽しんでないで楽しませなきゃダメだけど、
なんだろう?
自分も一人の参加者として楽しめるポジションを見つけてしまった。


もう次の次の、仕事の段取りが始まっている。
残念ながら余韻に浸っている余裕はあまりなく、
次から次へ、どんどん移動していかなければ、死んでしまう(笑)
有り難い事です。
10年前の不安しか抱えていなかった自分に言ってあげたい。
案外、大丈夫。全然、苦しくないよ。って。


よくさ、忘れるべからずって言うけれど、
忘れるよね。忘れるよ、初心。
だってさ、どうしたって最初の気持ちには戻れないもの。
いろんな出来事を通り過ぎてきた心は、
最初の気持ちを忘れてしまっても仕方が無いと思う。
でも、
今年のAcousticCampはそれを思い出させてくれるような、
そんなターニングポイントになった気がしてる。

 

そんな今年のAcousticCamp。

素晴らしいアルバムが残っています。

ここに映っている表情が、全ての答えだと信じていたい。

 


そこにあって欲しいものは死ぬ気で大事にする。
逆に、そこに無い方が良いものは全力で排除する。
真意が伝わるのが何年か先だとしても、構わない。
もう二十年もやって来たんだから、気にならない。
続けていく事でしか認めてくれない人達が居る。
決して諦めない事でしか伝わらない人達が居る。
去年までの苦しさは今年全て消えました。
迷いは、無い。
また来年、あの森で会いましょう!

 

 

 

これは僕の知らないシーン。

なにやら手打ちうどんが振る舞われていたらしいキャンプ場。
こういうハプニングはプロの料理人にしか、起こせない。
感服。

 

 

受付はK嬢。

受け付けられている二人は神奈川と山形から来てくれた。
こんなミラクルな繋がりを、音楽は作れるんだよね。

 

 

 

いよいよ開演。

この森にまた、歌が響き渡るのです。

 

 

フード担当から見たステージの景色。

十人居れば、十通りの景色。

 

 

日倉士の兄貴と、エージさん。

この二人の攻防は、僕にとって毎年恒例のエンターテインメント。

なによりこの二人がここにいてくれることが、嬉しくて溜まらないのです。

 

 

徐々に増えて行く客席。

日暮れ間際のこの時間も、ここの醍醐味かな。

 

 

もちろん僕も歌いました。

ここで一人で歌うのはいったい何年ぶりなんだろ?

 

 

 

もちろん、飛びました。

ナイスショット!

 

 

エージさんのステージに、

仁さんと日倉士さん。
写真撮ってる場合じゃないなと思い、

このあとすぐに飛び入りました。

 

 

出演者の皆さん、

本当にありがとう。
大好きです!

 

 

 

翌朝。

みんなね、あれだけ呑んでおいてよく起きますよ、ほんと。

 

 

AcousticCampの朝食は本当に美味しい。

昨今日帰りのお客様が増えてきましたが、
やっぱりこのイベントは泊まってなんぼだなと、再確認。

 

 

最終のステージサイド撤収。

後ろの光太郎の頼もしい事。

 

 

 

この写真が本当のラストショット。

みんながそれぞれ手伝ってくれて、全てが終わる。

ありがとう。

僕は毎年この時の写真が本当に好きです。

 

 

あ、今年は帰り道に秘密の食堂に豚カツを食べに。

ここのトンカツは、トンカツ道に於けるひとつの答えではないか、と。

 

 

 

全員はいないけれど集合写真です。

また来年、ここで会いたいね。
頑張るからさ、よろしくね。
週末は京都へ行ってきます。
そのこともまた書きます。
今日も読んでくれてありがとう。

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Live Information !

New Album「Tonaride vol.1」
2017 06 14 Release!


10/27 岡山県岡山市 龍麿3
10/28 大阪市寺田町 龍麿3
10/29 兵庫県洲本市 龍麿3
11/11 神奈川県辻堂 龍麿1
11/12 神奈川県大船 RISM
11/17 福岡県糟屋郡 龍麿1
11/18 福岡県福岡市 龍麿1
11/19 福岡県博多市 龍麿1
11/21 佐賀県唐津市 龍麿1
11/22 大分県大分市 龍麿1
11/23 大分県大分市 龍麿1
11/24 宮崎県日向市 龍麿1
11/25 鹿児島県鹿屋 龍麿1
11/26 宮崎県日向市 龍麿1
11/28 山口県下関市 龍麿1
11/29 大分県中津市 龍麿1
11/30 北九州市小倉 龍麿1
12/01 大分県大分市 龍麿1
12/02 大分県佐伯市 龍麿1
12/03 佐賀県唐津市 龍麿1
12/09 神奈川平塚市 龍麿3
12/10 静岡県清水市 龍麿3

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