お粥の話し

お粥、病床に臥せっている時に食べるべきアイテム堂々のNo.1。
そもそも今回のインフルエンザ騒動で作ってもらったお粥が始まりだった。
おそらくは中華風のお粥、柔らかく煮込まれた鶏肉がゴロゴロ入った、
それでいて味付けはとことん優しいお粥を食べていて思ったのだ。
これは、もしや、もっともっと美味しくなるのでは?と。
もしかしてまだまだ可能性を秘めているのでは?と。
あぁ、そんなよこしまな欲をかいたのだ、熱に振り回されているというのに。

本来、弱っている内臓のために優しい味付けで、
消化に良い状態まで煮込んでお米を摂取するためのお粥。
塩分なんてほとんど必要ないし、もってのほかである。


まず、着目したのはお米を茹でる時の水だ。
ここに極上の出汁を投入したらどうか?
更に、その極上の出汁で鶏肉を煮てから入れたら、どうか?
幸い羅臼のYさんが届けてくれる昆布があり、
各地で買い求めた出汁パックは豊潤な在庫がある。
別の鍋でまず鶏肉と出汁をゆっくり茹で上げ、
そのうえでお粥の鍋に加えて仕上げてみる。
これは旨かった。
残った出汁はそのままスープになるくらい旨かった。


一回作ってしまえばしばらくは食べていられるのも、
病床におけるお粥の優れた点だろうと思う。
それはそうなのだが、僕は次のお粥作りが待ち遠しかった。
早く、早く食べてしまわなければ、次回がやって来ない。
(この辺りからもう主旨がズレて来てはいる)


一時体調を持ち直した夜、マスクに超厚着をして買い物へ。
食べるあてなど無いのに買って来た肩ロース肉で煮豚を作ったりもした。
作ったは良いけれどそんなものを食べようと言う食欲は無く、
もっと言えば大事だったのはひとパックだけ買って来たシメジだった。
キノコの出汁が加わったら、お粥はどんな風に美味しくなるのだろうか?
冷蔵庫を漁っていると生のナメコまで発見してしまった。
キノコだ、これはもうキノコ祭りだ。

グルタミン酸スプラッシュだ。


選ばれた素材から抽出した出汁で煮込まれた鳥もも肉を、
細かく一口大に切り、一緒に煮込まれたキノコたちも加え、
出汁を取り柔らかくなった昆布を千切りにしてまぶす。
完璧だ、旨味の集合体だ。


出来上がったお粥に、行くあてを失っていた煮豚をトッピング。
なんて豪華なお粥が出来上がったんだろう?素晴らしいじゃないか!


ふと気が付くと、鳥モモと昆布とシメジとナメコの間に、
わずかながらのお米が顔を覗かせているという、
とてもお粥には見えない一品の上に、迫力の煮豚。
もはや、全然身体に優しくない、まったく優しさが無い。
むしろ挑戦的だ、まだ熱があるのに挑戦も程があるだろうに。
味はこの上ない、当たり前だ。
数々の魚介の風味にキノコまで参加したのだ。

鶏肉だって一役買っている、名脇役として参加している。
しかしまだ時期尚早だった。


なんとかかんとかこの濃厚なお粥を食べ終えた後、
初心に帰るべくシンプルな、極々シンプルなお粥に、
もう一度帰ってみる事にした。


うん、これだよ、これ。
足りなくても丁度良いんだ。
これだな。


でも、そろそろこれでもかというくらいの家系ラーメンが、
心の底から食べたくなって来た。
要するに、身体はもう元気だということ。
さ、出掛ける支度でも、してみよう。

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

週末はバースデーライブでね!


10年経ったから、笑える事だってある。

まさかと思ったけど、また雪が降って来た。
そんな中、横浜新道→首都高湾岸線→羽田空港→
首都高湾岸線→第三京浜(道を間違えた)→横浜新道
みたいなルートで二時間半のドライブ。
降り方にこの前ほどの勢いはなかったけどベイブリッジの辺り、
照明に舞う雪がとても綺麗だった。
そのまま首都高の上で雪の降る軌跡に気を取られていたら、
分岐を間違えて第三京浜に乗ってしまい思わず苦笑い。
滅多な事では間違えないし間違えた事のない道で、
それでもあぁこんな事が起きるんだなぁって、
ある意味感慨深い道間違いだったかも。
なんだって、起こりうるんだ、なんだって。
気を付けていたって起こるんだから、
油断禁物なのかもね、こういう時は特に。


さ、明日はいよいよ「火事11周年男歌」
鎌倉Daisy'scafe でございます。
あの火事の夜はこんなに寒くなかったような気がする。
それとも家が燃えていたから暖かかったのか?(笑)
どっちにしても明日も寒くなりそうですから、
お越し頂ける皆さんは暖かい装備でいらして下さいね。


02/02(fri)
会場 --- 「Daisy's Cafe 鎌倉」
神奈川県鎌倉市長谷2-8-1 0467-23-9966
時間 --- Open 19:00 Start 20:00
料金 --- ¥3,000.
出演 --- 中沢ノブヨシ、端山龍麿

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

寒いから風邪とかひかないでね?

 


アイドルは永遠なのかも

ストレイキャッツと出会ったのは17歳の頃。
その後ブライアン・セッツァーがソロを出すようになり、
ブライアン・セッツァーオーケストラ(以下BSO)を組んだのが25年前。
もう、25年前だって、へ〜、25年かぁ。
そして今年、ストレイキャッツ再結成の嬉しいニュース。


ギタリストとして、
ずっとスゴいなぁと思ってる人が二人いて、
ひとりはジェフ・ベック。
そしてもうひとりがブライアン・セッツァー。
あくまで僕の中での主観ですから、そのつもりで聞いてね。
この二人、もう良い歳なのにね、作品を出すごとに、来日する度に、
なんとギターが上手くなってるんだよね。
新技みたいなものを小出しに見せて来る。
まだまだ進化している。


なにしろこの二人、音楽界的に静かだなぁ?生きてるのかな?
なんて思っているとHotRodMagazineとかの表紙になってたりする(笑)
好きなんだよね二人とも、車が大好き。
僕も大好きだからどっちの世界にもいるふたりが見れるわけ。


夕べ観たBSOもスゴかった。
管楽器13本、ドラム、ベース、ピアノ、コーラスが二人。
よくもまぁここまで大人げないメンバーが集まったなという、
素晴らしいやんちゃな演奏を聴かせてくれた。
軽めに決めたブライアンのリーゼントが、
中盤でホロホロに崩れた感じがまた溜まらなく格好良かった。
グレッチという不安定なギターであれだけのプレイを見せる、
というよりももはやグレッチなら自由自在の領域で弾いている。
鬼に金棒の世界、そのもの。


BSOを始めた頃は予想以上に動員に苦労して、
レーベルからも契約を切られたりもしたらしい。
にも拘らず、信じたものをそのまま続けた挙げ句に、
グラミーにまで辿り着いてしまったこのバンド。
何がそこまでブライアンを動かしたのか?
聞いてみたいなぁ、本音を。


とにかく素晴らしいShowだった。
17歳の頃のアイドルは未だに健在だった。
心の中でも、あの夜僕の目の前ででも。
3,000人規模のホールで魅せるライブ、
とても温度感の近い二時間弱だった。
今度はストレイキャッツ、観たいなぁ。


に、しても。


に、してもだ。


周囲のスマホ撮影が興ざめ。
あれ、心理がいまひとつ分からない。
ルールとしての良い悪いよりも、
モラルとして、どうかな?って思ってしまう。
自分より前列に液晶の明るい画面が出てくれば、
どうしたって見えちゃうでしょ。
その度に残念な気持ちになるのは僕だけなんだろうか?
もちろんまったく気持ちが分からないわけじゃないよ。
でもね、ってのが心に残ってしまう。
以上、毒吐く、違った、独白。


今夜の月はスゴかったな。
月食ってのを初めてちゃんと見た。
ありがとう、世界、素晴らしかったよ。
また月明かりと星の頃に戻れたら良いのにね。

 

 

 

チケットを取ってくれたショーゴの背中を借りた。

そう言えば来る度に名前が変わる会場にも辟易するよね。

 

 

 

晩御飯を探してウロウロするドーム周辺。

キラキラ、キラキラ。

 

 

 

なにかイルミネーションの企画があって、

至る所キラキラ。

必要以上にキラキラ。

 

 

 

でもそのキラキラを水面に映るようにしてみたり、

人の想像力は果てしないね。

そして正直に綺麗だなって思う自分もいるんだよね。

 

 

 

 

帰りの東京駅のホームにて。

四国まで行く寝台特急に出会う。

想いを巡らせるに十分なこの表札。

いつか、乗ってみたいな、寝台特急。

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

ライブのせいでギター抱えたまま書いてます。

弾きまくっています(笑)

上手くなると、いいね?

また書きますね。


誰かと演ること

歌唄いの横でギターを弾くのが楽しい。
同じメロディーを口ずさみながら、
そのメロディーが求めている旋律を探すのが楽しい。
最近ハマっている濱中さんとのユニット「はまなかはやま」とか、
このところ海の日に決まって一緒に演るクマガイマコトとか、
描こうとしている風景や感情が伝わって来る人の横は特に楽しいの。
おまけにその演奏にちゃんとしたスペースがあったりすると、
歌の邪魔はしないけれど、小粋なフレーズを挟んでみたり出来る。
ここが、多分この位置が、聴いているお客さんが一番気持ち良いとこ。
僕は人の演奏を聴いているとそう思う、拍手喝采したくなる。


僕自身も言われる事が多いけれど、とかく弾き語りを演ってる人は
もっとギターをちゃんと演奏したら楽しさが倍以上になる気がするの。
だって歌の邪魔をしないギターを知っているのは本人だから。


高田エージさんと一緒にライブを演らせて頂いた。
でも、ステージ上では敬意を表して「高田エージ」と呼び捨てにする。
師匠も、房さんも、うちのメンバーも、ポンタさんでさえ、
僕はステージ上では敬意を表して呼び捨てにする。
日常会話では絶対にそんなことはしないよ?、エージさんって呼ぶ。
だって先輩だもの、当たり前だけど。
遠慮なく呼び捨てに出来るのはステージの上だけだ。
同じステージの上だけの、特権なんだ。
これをね、勘違いしちゃいけないの。
年下の演者とやって、呼び捨てにされないライブは、もう違う。
対等に立っていないステージなんてね、面白くも何ともない。
この件では誰一人、一度も怒らせていないから、間違いじゃないと思う。
その手前のリスペクトがちゃんと伝わっているから。
ここ、大事ね。
それがちゃんと伝わっていなかったら、とっくに僕も切られている。
調子に乗ってんじゃねえぞって、殴られているはず。
だから、
その逆も多々あるってこと。


例えばエージさんの横で弾くことになって、
その独特のグルーブを殺さない場所を探す。
その上で歌やメロディーの中に入り込んで、
同じ景色の中に入り込んで、
その曲が求めているフレーズを放つ。
緊張感、半端ない。
でも、これが楽しいの。
エージさんとは大阪以来かと思っていたら、大船でも演っていた。
でもこの時は対バンだったからね、
今回ほど寄り添う演奏はしていなかったはず。


いつもとは全く逆の立場に立って演奏した時にしか、
聴こえない音があり、見えて来ない景色があるんだ。
その景色を、自分のバンドにフィードバックさせる。
全部、自分に、返って来る。
こんな実験的な演奏を許してくれる地元のお店には感謝しかない。
ありがとうございます。
おかげさまで「はまなかはやま」も至る所からオファーを頂いている。
これがスケジュール的に叶うのはもう少し時間がかかりそう。
だもんでしばらくは辻堂に聴きに来てね。


今週は鎌倉市で二本のライブ。
幸せを運ぶ男から受け取ったものを、
みんなに届けに行くよ。

 

 

 

 

なんだろう?寄り添っているようでこの微妙な距離感。

緊張感の表れだろうか?

 

 

 

ここまで近づいているのには理由がある。

僕は感じに行ってるの。

ここかな?違うかな?ってのを、感じに行ってる。

Photo by たぢま

 

 

 

目線を合わすより手元を見ていないと間に合わない。

なのでこの日エージさんとのアイコンタクトはほんの数回。

Photo by 桂さん

 

 

最終的にお客さんが喜んでくれてなんぼの商売。

みんな、どうだったかな?

楽しんでくれたかな?

 

 

 

日曜日に演奏しに行ったJammin'茅ヶ崎のファイナルパーティーで、

ジャンケン大会で勝ってしまった。スミマセンでした。

頂いたのはお花のギフト券。

嬉しいよね、こういうの。

嬉しい。

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

明日は17歳の頃からのアイドルに会いに行って来ます。

また書くね!


向かうべき岩に捧げる。

この季節、この時期にしか来ない小鳥が庭にやって来る。
色んな種類が来てもだいたいは鳴き声で判別出来るのね、
シジュウカラ、ジョウビタキ、メジロ、コゲラとかとか。
でもさ、一番好きなのはやっぱり雀なんだよね。
チュンチュン。
庭にはかなりの樹齢だと思われる梅の木があってね、
この時期だけその木には雀が生るんだよ。
トレ蔵が「ねぇおしっこ!」って鳴いて庭に出て行っても逃げない。
僕が庭に出て見上げていても、そこに生り続けてる。
ずっとずっと静かに生っているだけ。
偉大なる、沈黙。
果てのない、傍観。
そして、
チュンチュン。
暖かい季節よりも心無しかふっくらと膨らんで見えるシルエット。
それはまるで雀の実が生ってるようにしか見えないんだよね。


チュンチュン。


言葉は画像を味方に付けると想像の幅が何倍にも拡がる。
音楽も映像を味方に付けると景色の色合いが極彩色になる。
そんなことは10年もブログ書いていれば身に染みている。
でもね、あえて。
むしろ、だから。
文章だけで成り立つようなブログを書けたら素敵だなって、思うの、今。


分かれ道に来たなら、より困難なほうへ。
薄い板っぺらよりは、分厚い岩に向かいたい。
血も、汗も、流れるだろう。
時間も沢山、流れるだろう。
でも、ここまでそうして来たんだよ。
案外、間違ってないと思ってんだよ。


甘えたいのに、出来ない。
泣いてしまいたいのに、涙が足りない。
夜更けに、ふと独りに気が付いたりする時、
人は自分の中の自分と向き合い、
こんなことを感じたりするのだろう。
いいさ、それも、選んだこと。
誰のせいでもなく、決めたこと。


 あんたはどうせ側に居てくれないって
 あの娘は先月誰かの嫁になって
 俺はと言えば正直好きだったって
 伝える隙間はもうどこにもないって


こんな歌を作ってます、今宵。
あぁ、どこにも発表出来そうにないやつ。
それでも完成させて、次へ向かわなければいけない。
どこまでも自分を見つめて。
でもそのスパンは長めに取って。


ねぇ、こんなブログでも良いかな?
今日も読みに来てくれて本当にありがとう。
ありがとう。

そして今日は師匠が生きていれば61歳の誕生日だ。

もはや目出度くもないけれど、おめでとう。


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New Album「Tonaride vol.1」
2017 06 14 Release!


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02/07 神奈川県大船 龍麿1
02/17 神奈川藤沢市 龍麿3
03/11 神奈川県大船 龍麿3
03/16 神奈川辻堂 はまなかはやま
03/18 京都府京都市 龍麿1
03/20 兵庫県洲本市 龍麿1
03/21 大阪府大阪市 龍麿1
03/30 神奈川辻堂  龍麿3

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