もう一つの故郷

「あの歌に出てくるお店に行ってみたいんだよ」
何人もの人にそんな風に言ってもらったっけ。
その度に場所を説明したり、
まだ鎌倉に住んでいた頃はお店で待っていたり。
それが海辺の白いCafe、Daisy’sCafe。

 


終電を逃したお客さんたちと、
眠い目を擦りながら付き合ってくれたスタッフと、
始発で帰れば良いよ、って言ってくれた店主。
久しぶりの里帰りみたいな鎌倉の夜は、
結局朝まで終わることなく。

 


ずいぶん沢山話をした。
長いこと不義理をしている実家に帰ったような、
そんな気分で沢山話をしたな。
思い立って古いDiaryを調べてみたらね、
初めてここで歌わせてもらったのは2004年の夏だった。
ってことはさ、そこから数えたらもう15年だよ。
そのきっかけをくれたのは熊本のSHUさんだったり、
今Surfersをやってるナルさんだったり。
その人達への恩返しはさ、自分がバリバリ音楽を演ることだから、
決して不義理はしていないつもりだけれど、
思い出すとやっぱり有難いよなぁって思う。
ほんと、ありがとうございました。


店主ジャスミンとはもちろんのこと、
その夜付き合ってくれたお店のスタッフも、
挨拶に行ったその日から知っているから、15年。
感慨深い夜だったわけですよ、僕にとって。

 


Daisy’s沖縄店を出す、って言い出したときは
一瞬目の前が真っ暗になったけど、
結局沖縄まで会いに行ってライブも演らせてもらったし、
何度目かの沖縄で出会った仔犬が、
今うちにいるトレ蔵な訳だし。
いろんな時間を乗り越えての、今。
その上での里帰り気分での、ライブ。
これはもう自分の中では言葉に出来ない想い。
そんな夜に聞きに来てくれた皆さん、ありがとう。
誕生日の常連さんもいたもんだから、
本編が終わった頃には僕もほろ酔いで、
残業も、いや、残業というより第三部みたいな、ね。
歌ったなぁ。歌ったし、話したし、翌日声がガラガラだった(笑)

 


あまりにも甘え過ぎたなぁと思って、
今日も行って来たの、Daisy’sへ。
ギターのメンテナンスを任せている工房が鎌倉で、
その帰り道に寄ってこようって決めてたの。
真昼間のお店でご飯を食べてアイスコーヒー飲んで、
窓から見える景色を見ていたら当時の心持ちが蘇って来た。
歌唄いとしてのスタートを切ったあの頃、
支えてくれた何件かのお店のことはさ、
未だ大切に思う気持ちは変わらないんだよ。
だからこそ今の自分の音楽で恩返し、したい。

 


「どうだった?ライブ?」
って裸で聞ける間柄のお店って、大事だ。
自分を変えてくれるのは、いつも他人だ。
それを真摯に受け止めて、その上で更に、
自分で居られるかどうか?
決してぬるま湯な街ではなかった鎌倉。
今、もっとたくさんの人に音楽を聞いて欲しいなぁって、
改めて思いました。
鎌倉の人たちに、今の僕らを聞いて欲しい。
だってここは第二の故郷みたいな街だから。

 

 

誰にもかばわれず我慢と無言のうちに、
消えていきそうな思い。
信じられなくなったものを、
無理矢理にでも信じようとする気持ち。
その辻褄を合わせようとしているうちにも、
時間はどんどん流れている。
もう、どうでも良いじゃないか。
そんなことよりもこんな風に大切な未来が、
ちゃんと先には用意されてるんだから。

 


ジャスミン、呼んでくれてありがとう。
亀山さん、見えない部分のフォローありがとう。
トモ、いつも笑顔で迎えてくれてありがとう。
そしてお客さんの皆さん、
あの場に来てくれて本当にありがとう。
4/7、今度はDaisy’sの周年ライヴでまたお会いしたいです。
よろしくお願いしますね。

 

 

なんと三年間も弾きっぱなしだった愛機。

不具合の箇所を一つ一つ確認して、

直してもらうことになりました。

弾き方まで考慮した上で楽器を整えてくれるF氏。

有難い存在なのです。

 

 

Daisy'sCafeといえばジャスミンズライスという位の定番メニューがあるのですが、

あえてそこを外して作ってもらったチキンロコモコ。

ジャスミンがハワイまで行って辿り着いたグレービーソースがね、

もう最高に美味い。自信を持ってオススメします。

 

 

来ない間に増えて居たメニューの数々。

これのデザインはもちろん亀山さんだね。

亀山さんは僕の三枚目までのジャケットデザインもしてくれたんだよ?

 

 

快晴の由比ヶ浜。

海がキラキラ。

こんなに国道が海の近くを走る場所、

134号線の中でもあんまりないんだよ。

 

 

とあるお客さんのテーブルに、陽だまり。

昼間からのビールが似合うお店でもある。

 

 

僕はいつものコーヒー。

これだけは変わらずに、コーヒーを。

ここのコーヒーは美味い。

嘘だと思ったら飲みに行ってごらん?

 

 

気をつけてないと通り過ぎちゃうからね。

本当に小さなお店なんだから。

と、ライブの夜の画像だけでは伝えきれない部分を、

明るいうちにレポートして見たわけですが、

もし気になった方がいらっしゃったら、

是非とも「海辺の白いCafe」へ。

 

 

ありがとうございました。

今年はもう少し頻繁にね、

寄らせてもらえるように頑張ります、鎌倉。

 

 

今月も楽しみなライヴが多くて困るよね。

是非何処かの会場で生でお会いしましょうね。

今日も読んでくれてありがとう。

 


エゴの、向こう側。

なんだか素敵な夜でした。
ありがとうございました。
互いの音楽に対するリスペクト、
自分の音楽に対する謙虚さ、
日倉士のアニキもビトちゃんも、
素晴らしい「人」だった。


何故か出演者は全員楽屋を使わずに、
物販コーナーに三人で座っていた。
まずこれが可笑しな絵だったと思う。
ビトちゃんが歌っている時にはアニキと、
アニキが歌っている時にはビトちゃんと。
それぞれの歌を本気で聞きながら堪能してました。
お互いのファン、とまでは言いませんが、
そうでなければあの空気は生まれなかったと思う。


二人とも、もう二十年を超える付き合いの中、
未だにその音楽のファンで居させてくれる人たち。
まずその事が奇跡に近い出来事だよね。
たまたま僕にブッキングを任せて頂けたので実現した組み合わせ。
あのね、アニキもビトちゃんも、
いい人でいようとしての姿じゃないんだよ。
言ったら、僕は二人の良い人じゃないシーンも知っている(笑)
あれが裸の人となり。
だから二十年以上も裏切らない信頼を保っている。
要するにそれを好きか嫌いか、でさ、
僕はね、大好きなんですよ、二人とも。


正直、不安が尽きない夜だった。
こんな組み合わせのブッキングにお客さんは来てくれるのか?
三人ともバラバラの音楽性をみんな受け止めてくれるのか?
これはお客さんに恵まれたんだろうなぁ。
誰もが「あっという間だった」って言ってくれた。
「もっと聞いて居たかった」って。
僕達の中の共通項を感じ取って「暖かかった」と、
ちゃんと感じてくれて居た。


でね、思い出したんだ。
AcousticCampで演りたいのは、
そういう事だったよなぁって。
打ち上げまで通してそんな思いで一緒に居させてもらえました。


まずは、お二人に感謝したいです。
人を信じることの素晴らしさ?
それが伝わることの素敵さ?
このところ自分で自分を疑わざろうえない中で、
改めて確信させていただきました。
大丈夫、信じて良いんだ、と。
ここでは書けないプライベートな事情も後で知らされて、
なのにそれぞれの思い入れも半端じゃなくて、

ごめんね説明不足で。事情は書けないんだけど。

でも目に見えないそんな思いの一つ一つが寄り添ったおかげで、
こんな夜が出来上がったんだと思います。
二人ともエゴとかの向こう側に行き着いてる人。
だからこそお互いの音楽をきちんと聞けたんだと思う。
本当に僕の心を暖めてくれたこの組み合わせ、
是非また再演したいと思います。


そして平日の夜に集まってくれたお客さんの皆さん。
ありがとう。
来てくれて本当にありがとう。
こういう夜は是が非でも目撃して欲しいんだ。
言葉にはされない様々な出来事が絡み合いながら、
それが全てを良い方向に向かわせた各々の力。
結果として音楽に全部出て居たんだと思います。
聞いてくれてありがとう。

僕もね、プロデューサー的なヤツ、頑張ったよ、精一杯。

ありがとうね。


付き合いが、続く。
そこにはちゃんと理由が、ある。
みんなが僕に対してどう思ってるかはわからないけれど、
僕はこういう関係を一番大切にしていきたい。
自分だけが笑って帰るようなことの無いように。
泣くなら一緒に泣いて、
いつか一緒に笑える日を目指す。
そこに含まれる気遣いも思い入れも、
ちゃんと伝わっている間柄だから。
そしてこの二人の演奏が、
今日の僕の演奏を更に高みに連れて行ってくれたことも、
決して忘れないように。
世の中には、そういう刺激のし合いも起こるんです。


自分の価値観が絶対だなんて思ってないよ?
でも今夜みたいなライブが演れるとさ、
あぁそんなに的外れでは無いかもな、って。
ちょっと嬉しくなったりもするんです。
みんな、聞きに来てくれて本当にありがとう。
心置きなく、前へ進めます。

 

 

こういう夜って思いもよらない人までも呼び寄せる。

お会いできた方々には心より感謝して居ます。

ありがとうございました。

 

 

2/7にレコ発の横浜ThumbsUpを控えたビトちゃん。

衣装合わせに余念がありません。

てか、遅いっての(笑)

お時間合う方は是非横浜へ。

R3のイットさんもベース弾いてます。

 

 

今夜も読んでくれてありがとう。

マイナスな部分を論うよりも、

プラスの部分を拾いまくって、

その理由に気づいてもらえたらいろんな事がね、

楽しく回っていくような気がします。

週末は、鎌倉Daisy'sCafeで。

 

 

 

 

 

 

 

あ、非難を覚悟して追記しておきます。
自分の中だけで良い反省やら文句やら愚痴やら、
そんなことを書く暇があったら、
それがどんなに素晴らしかったかを伝える飾らない素直な言葉と、
それを音楽に還元して伝える表現力を鍛えて発信していく。
そんな覚悟で今後も文章を映像を、そして音楽を、
届けていけたらと切に思って居ます。

そういう方向で有り得るとするならば、
インターネットもSNSもそんなに居心地の悪い場所にはならないはず。
デマも悪口も甘んじて受け入れます。

仕事柄を考えても仕方がないことだし。
でもね、言われた分だけのことをやってくれないとさ、
僕としても言われ甲斐が無いわけですよ(笑)

そこんとこ、よろしくね。


マミさんが還暦とか、とかとか

そもそもは琢磨仁さんのイベントで知り合って以来、
マミマロなんていうユニットまで一緒に演らせてもらい、
しかもまさか自分が波乗りなんて始めるとは思いも寄らず、
気が付けば十何年もお世話になって来たマミさんが、還暦と。


そんなお祝いの席だったらね、
久しぶりにマミマロも演りましょうよ、なんつって。
五年ぶりのリユニオンを果たしに行きました、鎌プリ。


マミさんには本当にたくさんの人を繋いでもらってて、
そのおかげで地元へ帰って来てから過ごし易いくらいの、
いろんな人たちと知り合う事が出来ているわけです。
それにしても一体何人集まってたんだろう?、今日。
350〜400人が駆けつけたプリンスホテルのバンケットルーム。
考えたらね、カイガンレコードのリリースパーティー以来かもしれない、ここ。
共演の井澤バンドの人たちも音響のaoさん夫妻も気心のしれたチーム。
もうリハーサルから楽しくなってしまった僕は迂闊にもお酒を飲んでしまう(笑)


行くテーブル行くテーブルでお酒を勧められるわけです。
ま、お祝いですからね、それも仕方ない。
超ひさしぶりのマミマロですしね、みんな楽しみにしてくれている。
でも、だんだん出番が近づくにつれ、
予想以上、想定外にヘロヘロになって行く自分が、
果たしてお祝いのための演奏が出来るのか?
こんなに酔っ払うのも滅多にないですから、
もう判断が出来ないのです。もう弾けないかも?的な。

でも今夜はマミマロを心から楽しんで演奏しました。
活動休止した頃のカリカリした気持ちは欠片もなく、
あんなに酔っていたのに楽しんで演奏出来た。
それは出番前までにたくさんの人に直接会えたことも大きいの。
ここ四、五年ご無沙汰していた海辺の方々に、
大勢会えた事が気持ちを楽にしてくれたんだと思う。

 

そもそもマミマロのきっかけを作ってくれた仁さん啓子さん、
このところ僕の不注意で失礼なことをしてしまっていたお二人に、
ちゃんと自分として会えた事が気持ちを楽にしてくれた。
誰かと一緒に演奏するってこんなに楽しい出来事なんだ、
そんな初期衝動に帰ってこられた事が嬉しかった。

 

マミさん、呼んでくれて本当にありがとう。
もしかして、また演るのか?マミマロ?(笑)

 

真っ赤なフリフリ。

おめでとうマミさん!

 

 

なんかねぇ、人と人を繋ぐ人、なんだよね、マミさんは。

 

 

あ、ツーショットとかほんとひさしぶり。

あれ、後ろにいらっしゃるのは???

 

 

日本を代表する名優、この方にも久しぶりにお会いしました。

本当は出演されている作品の話とかしたかったのですが、

嬉しくってそれどころじゃなかったなぁ。

鳥刺しの話とか、今度ゆっくり聞きたいです。

 

 

 

そんなわけで盛大に酔っ払ったわけですが、

明日も現場があるのでちょっとお先に失礼しました。

さて月末から来月にかけて面白い企画が目白押しです。

あ、来月末はまだ関西が追加になるかもです!

こちらをチェックしていただいて是非、生で会いましょうね?

今日も読んでくれてありがとう。

このハッピーな感じ、届けに行きます!


-1℃の暖かさ。

氷点下の街へ出かけて行く、
相当な覚悟もあったし不安もあった。
飛行機で向かったのは釧路空港。
外の気温は-3.3℃。まぁじゅうぶんに寒い。
どうして晴れているのにこんなに気温が低いのか?
バスに揺られて市内へ着く頃には-5℃まで下がっていた。
とにかく荷物をフロントに預けて街を歩いてみようと、
こんなに寒い中で自分がどれだけ生きられるのか?
と言うわけでホテルのチェックインまでの時間を潰すために、
シネコンがあるショッピングモールへ出かけてみることにした。
この時点でもう少しちゃんと経路を調べるべきだった。
駅前からどれくらい離れているのか調べるべきだったのだ。
止せば良いのにその寒風の中を僕は45分も歩くことになる。
途中で道を聞こうにも歩いている人なんてひとりもいない。
ニット帽をスーツケースに入れたままだったので、
耳がね、取れちゃうんじゃないかと思うくらい痛くなって来た。
でも何日か後に-15℃を経験してからは一桁の氷点下には驚かなくなった。
キンキンに冷えた風が吹いている-1℃は、
暖かく感じられるように身体が順応して行った。

 


戻って来た東京の気温は10℃。
さぞ暑くて汗かいてヒーヒー言うだろうと、
誰だって思うだろう気持ちで空港に降りたのだけど、
何故だろうか?東京の10℃はそれはそれでしっかり寒かった。
20℃近い気温差があると言うのに、
やっぱり寒いのだった。寒い。

 


一つだけ学んだことがあるとすれば、
人は案外そういう差異の中で、相対的なことで、
判断して反応するように出来ているんじゃないかってこと。
-15℃を体験すれば、-1℃は暖かく感じるし、
例えば今日、日中の12℃から下がった2℃はやっぱり寒いと思うのだ。
無意識な外的な要因でこれだけ判断が変わってくるのだとしたら、
人の心が変わっていくことなんてむしろ当たり前な気がした。
そう思ったらとても気が楽になったんだよね。
ここ最近抱えていたことに対して、すごく気が楽になった。
そんなことを道東Daysの中で、頭ではなく身体で、
感じていたわけです。
釧路でも帯広でも「夕焼け」を歌ったのはそのせいなんです。
あの曲の元は二十代の頃に作っていたとても古い作品だけれど、
テーマとして歌っていることがリアルに見えたのはつい先日だった。
この旅の最中に、やっと自分の歌になった気がしたんだよね。
それだけでも行って良かった。
迎えてくれた皆さんが、そこへ導いてくれたんだ。
ありがとう。

 


見た事のない広大な湿原。
思わず立ち止まった夕景。
その土地に暮らす生き物。
出会いはなにも人に限らない。
その街の風を肌で感じ、
その道をこの足で踏む。
そんな他愛ない時間が、
身体の中に確かに何かを、
刻み込んでくれる。
心の中のスペースを少し、
昨日より広くしてくれる。

 


モノを作る者にとって、
かけがえのない経験。
前回、借りた車で自走して、
どれだけ広いのかを体験した北海道。
移動にかけた時間と体力を、
経験と対比して理解したつもりでいた。
それだって気温と同じことだ。
身体で感じるまで、沁み込んでは来ない。

 


自分の物差しの通用しないスケールの出来事、
そういうモノに出会うと人は謙虚になる気がする。
そうならざろうえない気がする。
ひとくちに「自然」と言うけれど、
どう転んでも太刀打ち出来ないものが、
あるべきものがあるべき姿でそこにあるのを見てしまったら、
もうね、ぐうの音も出ませんて。
そう、あるべきものがずっとそこにある、
ただそこにあってそれを受け入れている街。
それが釧路という街のイメージ。

 


対して帯広は耕す街。
拓き耕された広大な農地。
どこまでも続くのは人が拓いた畑。
そこで何かを作って生活している、
そんな人たちが住んでいる街。
それが帯広の印象。
もっともっとゆっくり出来ればいろんな側面を、
見て感じて回りたいんだけど、今は感じたことを正直に。

 

今まで思い込みで見逃していたことのなんと多いことか。
毎晩毎晩歌って、翌日には次の街への移動。
それが当たり前だと思って走り続けて来たけれど、
この旅は同じ街に留まることが出来る日程だった。
最近はなるべく前後に余裕を持たせて同じ街にいて、
会場の空気以外の素顔のその街を歩くようにしているけれど、
そんな気持ちがまさか北海道で大きな実りを与えてくれようとは。
とても良い旅でした。
いろんなドアを開けてくれた旅。
それを作品にしてその街へまた持って帰るように、
繰り返し、繰り返し。
そう思っています。
何しろ、ありがとうございました。
次の作品を楽しみにしていて下さい。

 

 

1/11羽田空港

どうしてもこういうポジションに目が行ってしまう。

本体だけあったって、何処へも飛べやしない。

ライヴも飛行場も、材料が違うだけで一緒だと思う。

 

 

釧路着。

うろうろしてたら連絡バスに乗り遅れた。

外へ出て見たらこの表示。とても寒かった。

 

 

イオンからの帰り道、寒さに負けバス停でバスを待っていたら、

ゆっくりと日が沈んで行った。

こんな街中で見ても釧路の夕陽は美しい。

 

 

深夜にコンビニへ買い物に行くと、

道路がまるでスケートリンクになっていた。

少し希望は持っていたのだけれど、

冬に自分の車で来ることを早々に断念した瞬間。

 

 

1/12 釧路HOBO

待っていてくれる人がいる。

今回の釧路は風邪が大流行り、インフルエンザの人もいて、

全員集合とはならなかったけどたっぷり歌いました。

再会はね、本当に嬉しいもの。

 

 

マスターがこれでもかと出してくれた打ち上げのお料理に、

なんとイクラ丼の登場。

去年辺りから採れる量が減り高騰しているイクラ。

それなりに経済的な不安を持ってのツアーだったので、

すっかり魚介類を諦めていた僕は狂喜乱舞するのでした。

 

 

1/13

日曜日にオフという、通常では考えられない日程の中、

ホテルでボーッとしていた僕を釧路湿原へ連れてってくれたマスター。

丹頂鶴やオジロワシ、キツネに鹿、いろんな動物と出会い、

この絶景。

くねくね流れている釧路川にはネィティブなニジマスが泳いでいるはず。

すごい景色でした。もう自分の目盛りじゃ測れない景色。

 

 

1/14 会場対岸の釧路川。

凍ってる。

一級河川が、凍ってます。

「ほら、流氷だよ?」って言われたら信じてしまうくらい凍ってます。

 

 

車から降ろしたばかりのマイクスタンドも、凍ってる。

こんなに冷たいスタンドに触ったの、初めて。

 

 

友達のカナト。

一緒に演奏したりもします。

段々と出来て行く会場の様子。

 

 

冒頭マスターのバンドが演奏に上がってしまったら、

P.A卓に誰もいなくなってしまう、と。

働かせて頂きました。エンジニア龍麿の貴重な一枚(笑)

 

 

HOBOのゆきえさんが「今日の日の入りは16:11です」

って教えてくれるくらいの快晴な上に、

会場の外は有数の夕陽スポットだった。

だった、のに、

その時間ちょうどタイムテーブルの中休み、

マスターと一緒に何か演りましょうよと、

日没の時間と丸被ってステージにいたわけです。

慌てて飛び出して行った目の前にはこの景色。

寒さを忘れるくらいの素敵な夕焼け。

 

 

音楽祭の打ち上げはHOBOで。

初めて聞いてくれた方も沢山いたし、

旧知の方ともゆっくり話せた貴重な時間。

楽しかったなぁ。また出たいなぁ(笑)

 

 

1/15 釧路から帯広へ汽車移動。

のんびりと、ひたすらのんびりと三時間半。

車窓からキタキツネが見えたりもします。

何しろ自分で運転しない移動ってホントに珍しいからね、

本を読んだり外を眺めたりゆっくりと楽しみました。

 

 

この日は帯広に前乗りだったのでライヴは無し。

六年前に結構無茶なお願いをしてお世話になった源さんのお店、

B♭M7に挨拶に行きたかったのです。

ここ数年お店の近くに泊まっているので何度か足を運んだのですが、

お店がお休みだったり源さんがどこか遠くに行っていたり。

やっとお礼を言いに寄れたので胸の支えが降りました。

源さんの弾くJazzは優しくて楽しい。

Jazzと言うと難しい顔で難しいことを弾くイメージですが、

とにかく楽しそうに弾く源さんのベースは六年前と変わらず優しかった。

ありがとうございました。機会あれば是非またライブを!

 

 

その後もう一軒ゴキゲンなお店(何しろ名前が「絶好調」)に寄って、

初対面の方々と大いに盛り上がって気がつけば02:00。

夜になって降り出した雪は街を真っ白に塗り替えています。

出来ればもうふた晩くらい居たかった帯広。

次のツアーでは絶対に釣りをするんだ。

 

 

1/16 帯広音戯屋

真ん中にいるのは七年前に帯広で初めて歌わせてもらったお店、

HomeBoundをやって居た高田さん。

2017年に「どうしてももう一度帯広を演りなおしたい」と相談した僕に、

この音戯屋さんを紹介してくれたのは高田さんなんです。

しかも高田さんもこのお店、以前からの知り合いでもなんでもなく、

いきなり飛び込みで交渉してくれたんだって。

このメンツでの打ち上げが楽しくないわけがなく、

って言ってもほとんどが初めましての方でしたが、

下手したら終わらないんじゃないか位盛り上がってしまいました。

昭治さんメグちゃん、ありがとうございました。

次回はもっとゆっくりと迷惑かけに行きますね?(笑)

 

 

1/17 とかち帯広空港

この日の朝から舞いだした雪は次第に本降りに近くなり、

市街地にいる間はちょっと心配しましたが無事に離陸。

あれ?羽のクマが違う絵だ!とか思って見ていたら、

またしてもこの係の方に目線が行ってしまった。

行きの便よりも感慨深い、そんな心境の変化もありました。

 

 

今回は北海道の翼AirDoで飛んだのですが、

このクマね、BearDoって言うんだって(笑)

ちょっとハマってしまいました。
ありがとうね、クマ。
Got good trip.

 

 

さぁ月末も来月も楽しみなライブが目白押しです。
HPのインフォメーション、チェックしてください。
生で、お会いしましょうね。
今日も読んでくれてありがとう。
また書きます。

新年スペシャル_vol.3

夢の中でだけ現れる、三人組の姐さんたち。
実在するのかしないのか、今の所は分からない。
分からないけど、彼らが登場するのは大抵がピンチのライブシーン。
何かの手違いで遠くに停めた車に機材を取りに行かなきゃいけないとか、
ライブ中に突然マイクの音が途切れて生で演奏しなければいけないとか、
そう言う場面に現れる三人組の姐さん達。
もう三回か四回、会っているはずなんだけど、
どうも現世(うつしよ)ではお会いしたことがない方々。
かといって隠世(かくりよ)に行った覚えもないし、
とにかく見覚えのない顔ぶれなのである。

 


先日見た夢の中で、またしても僕は追い込まれていた。
訳がわからないままに追い込まれていくライブ本番寸前の場面。
何故だか会場の場所が二転三転し、やっと歌えると思った会場で、
最初に降ろしたはずの機材はどこにも見当たらずマイクすら無い。
自分の出番になってもこのままでは自分の音が出ないらしいと。
なのにこれまたどう言うわけか会場は満席の盛り上がり。
どうする?どうしたら良い?
僕の車にはまだ機材を積んでいる事を思い出し、
あれがあれば何とか音は出せるかもしれないと話はまとまったが、
その機材を持ってくるためには自分の車までいかなきゃいけない。
つまり最初に言われた遠い場所にある会場近くの駐車場まで、
歩いて足りない機材を取りに行かなきゃいけなくなった。
ところがその駐車場は長い坂を登った上の方にあって、
とても徒歩では時間内に戻ってくることは不可能なのは、
会場の全員が分かっている。
さぁ、どうする?龍麿、どうするんだ?みたいな場面。

 


意を決して駐車場に向かう僕のすぐ後ろにその三人組がいて、
「龍麿さんごめんなさいね、もう時間ないから帰らなきゃいけないの」
「でも良かったぁ」(まだ歌ってないのに)
「うんうん、良かった良かった」(だからまだなのに)
「あぁ本当にすみません。よく分からないけど、車に行かないと…..」
最後に皺寄せを食うのはいつもこう言うお客さんだよな、って思いながら、
果てるとも無いその道を一緒に歩いている途中で目が覚めた。
って言うか、そのタイミングだったら例えばちゃんと演れてもだよ、
結局は聞けなかったってことですよね?的な不条理も抱えつつ、
起きた。

 


と、ここまで書いといて言うのも何ですが、
何でしょうか?これ?

 


隠世だけの顔見知り。
いやぁこっちの現場で会ったりしたら、
軽く言っても気を失いますよ?
全てが想像の産物にしてはあまりにもリアル。
夢の中だけに全く通用しないモラル。

まるでマクベスに出てくる魔女のような三人組。
もしもまた出会うことがあったら、報告しますよ、絶対。

 

 

さて、旅は九州を離れ大阪へ途中下車します。
土曜日を丸一日使った贅沢な移動。
それと言うのも今年三回も歌わせてもらったお店の、
一周年パーティーがあると言うので予定も合うし寄らせてくださいと。

 


お祝い事に呼んで頂けるのは本当に嬉しいこと。
ちょっと無理してでもそのシーンに居たいと思う。
去年はそれが叶わないことも幾つかあったけれど、
だからこそその次のシーンにはいろんな事を度外視して、行った。

 


いまはこちらからお願いして会場を押さえて回るツアーと、
依頼されて向かって行くツアーとが半分半分くらい。
出来ればね、ほぼ呼ばれて行く旅になったら素晴らしいけど、
それぞれの事情もあるし無理言って演らせてもらう街もあるし。
何しろ一番肝心なのは僕の名前が売れていないってことだよ。
これがね、少しでも好転するならばお店にかける迷惑も減る気がするんだけど。
良い意味での事故がね、起こると良いよね。
メディア関係の、良い事故。
お客さんがそれを喜んでくれるとしたら、
そこも含めて狙って行かないと、いけないね。

 

 

12/2日曜日、免許を取って以来ずっと付き合ってくれている大阪の車仲間の忘年会。

「龍麿!引越しいくで、引越し!」って手伝いに駆り出されて車に乗せられて、

向かった先が実は大忘年会だったと言う彼らならではの壮大なジョーク。

でも久しぶりに懐かしいみんなにいっぺんに会えたのは嬉しかった。

ただ、夜の本番に間に合うのかどうなのか?

この時点では全く自信がないわけです。宴会ですから、もう。

 

 

HONDA Life StepVan。

18歳でこれと同じ車に乗り、どれだけ沢山の友達が全国に出来たか。

大阪に本部のあるオーナーズクラブのみんなには今だにお世話になっています。

この忘年会にも呼んでもらえて本当に嬉しかった。

ありがとうね、もう。ホント、ありがとう。

 

 

さて夕方になり、どうしても生野温泉に入りたいと言う希望も叶えてもらい、

その上会場近くまで車で送ってもらっちゃいました。

何から何までお世話になりっ放し。

フラットフラミンゴには大勢のお客さんがお祝いに駆けつけ、

もうぎゅうぎゅう詰めです。ぎゅうぎゅう。

 

 

僕もベロベロ。みんなベロベロ。

ピアノの井山さんとROBOWのセイちゃんと。

一緒に音が出せて楽しかった。

このツアーのご褒美みたいな瞬間。

しかしまぁ、全員いい顔していますな。

 

 

会場にあったテリーをお借りしてみました。

うん、我ながら絵になる。

しっくり来ている。

 

 

12/12

戻って来た翌週、雪の吹きすさぶ日本海方面へ。

相変わらず関越トンネルの向こうはいきなりの雪国でした。

 

 

12/12新潟市Mush

Turquoise Hipと初対バン、O.Aは厚子さん。

打ち上げまで含めていろんな話が出来て面白かった。

アメリカ進出のきっかけやら、今後の展望やら、

ホント、いい夜でした。

みなさんありがとうございました。

 

 

12/13新発田SHOWBE-小僧

前日O.Aで歌ってくれた厚子さんも駆けつけてくれたり、

初めましての方にはだいぶCDを買っていただいた。

完全に入場無料のこの企画。

お店も僕もリスクを背負った上での大冒険。

演らせてもらえて良かったです。

オーナーの中村さんが真剣に考えてくれたから出来たライブ。

ありがとうございました。

皆さん、またよろしくお願いします。

 

 

12/14

まだ新発田でのんびり。

と言うのも雪が降り出していて出足が鈍ってたところ、

中村さんにラーメンをご馳走になる、と言う場面。

ママにも打ち上げでお世話になりました。

ありがとうございました。

また必ず!

 

 

12/14山形県酒田市ブルース・ヒロ

まだまだ頑張らなきゃいけない街、酒田。

でもね、会いに行きたい人がそこにいるのです。

ここから何年かがかりで仕事になるように繋げていく。

それまでみなさん、どうかお付き合いを!

ヒロさん、今回もありがとうございました。

 

 

ね?

降ってるでしょ?

だーれも居ないホテルまでの帰り道。

寒かったけど、素敵な風景の中にいました。

 

 

12/15

エンジニアのMさんが港座と言うホールに新しい機材を入れたと、

いろいろチェックしながら遊びませんか?って誘ってくれて、

行ってみたらP.A卓の横にはD.Iが三台、ケーブルが四種類、

マイクが五本、用意されていて弾き比べ、歌い比べられる状況。

普段お客さんの皆さんが聞いている音を自分で聞きながら、

それぞれの特性の違いを確かめられた貴重な機会。

いろんなことが分かりました。

もっと演れるんだって思いました。

 

 

自分が使っている右のSHURE SM58 U.S.Aと、

これはBeyerのM600かな?

こんな風にして音の違いを聞き比べていたら、

あっという間に五時間経ってしまった。

オフ日なのに、いつも以上に歌ってしまった(笑)

 

 

これが港座に入った新しいミキサー。

って言っても往年のアナログミキサーなので新品ではないです。

アレン&ヒースのGL4000。

なんて素敵な面構えか。

 

 

酒田ではカクテル「雪国」の発祥のお店にも行きました。

96歳の伝説のバーテンダーが作る一杯。

ご馳走様でした。酔った、これ、結構来る。

 

 

12/16南魚沼市LEON

ユースケとエビちゃんがオープニングで歌ってくれた。

ハープの俊樹にも吹いてもらったし、

こうして毎回会える人が増えていく。

段々と、ジワジワと、キテますLEON。

みんなありがとうございました。

 

 

LEONからの帰り道。

龍麿号はとうとう360,000kmを走り抜いた。

まだまだ行こうね?相棒。

 

 

12/29

久しぶりに龍麿3で浜松へ。

高速に乗る前の恒例、行って来ますラーメンです。

 

 

12/29浜松伝兵衛堂

こうして続けてもう十二年。

呼んで頂けることのなんと有難いことか。

皆さん、一年お疲れ様でした。

また一年よろしくお願いします。

 

 

もう何を語っているのか分からないくらい酔った二人。

僕ももう良く分かりませんでしたが、とにかく楽しい夜でした。

 

 

あまりの高騰に伝兵衛堂の近所にある美味しい鰻を諦めて、

途中にS.Aで桜エビまみれになる作戦へ変更。

石井ちゃんと種やんも一緒にエビまみれ。

すごいボリュームだったな、これ。

 

 

まぁこんな風に旅から戻り、

明日からはまた冬の北海道へと渡ります。

今年の旅の始まりは釧路から。

みんなに会えるのが楽しみです。

寝坊しないように、飛行機に乗り遅れないように。

今日も読んでくれてありがとう。

北からの報告を、待て!

 

 


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