隣町、オフ日の番外編(むしろ、こっちが本編か!?)

僕にとって京都はラーメン聖地だ。
昔からの名店あり、素晴らしい新店あり。
ひとり旅の最中はだいたい一日に二食、
この二回の食事をどうするか? 京都は特に悩ましい街だ。
馴染みでランチの美味しいカフェもあるし、
商店街で細々買ってきて部屋で食べるのも良い。
向かう先を決めるのが本当に大変な京都。
大抵のお店には歩いて行くことにしているので、
それを部屋で考えている時間が一番楽しいのかも。


大阪に至ってはもっと大変かもしれない。
安いのに、美味い。これがThe大阪。
連れて行ってもらうお店や、
差し入れで頂くお好み焼きやお寿司や、
悔しいけど、全部美味い。参る。
その街に根付いているお店に連れて行ってもらい、
周りの人達を見ていたり関西弁に囲まれていたりすると、
少しずつその街の空気が自分に染み込んで来る。
そこにあった銭湯の思い出話や、
かつて盛況だった商店街のこと。
行く度に、少しずつ、少しずつ、染み込んで来る。


基本、誘われたら断らない姿勢でいる。
無理まではしないけれど、基本断らない。
一つ一つの動きやその人の気持ちに乗っかってみる。
その日の流れに身を任せてみるのも心地良かったりするもの。
当たり前だけど、その街のことはそこに住む人が一番詳しい。
ネットで調べた生半可な情報とは温度が違うから、
時としてミラクルな出会いを呼んだりすることもあるし。
今回もそうだった。
行く先々の人の好意にどっぷり甘えさせて頂いて、
色んな空気を味わい楽しい時間を過ごす事が出来た。
少し前までは一週間あれば七本ライブを演りたい人だった。
でも最近はなるべくもう一日、その街に居ることにしている。
そのオフの時間に染み込んで来る街の空気を、
しっかり受け止めてから、次の街へ。
さて、番外編はそんな染み込み加減をお届けしようと思います。

 

 

オフ日の京都。三条商店街にある「嘉晴」

前日のお酒が残った頭に店員さんのサービスが有難かった。

このラーメンのスープとチャーハンの味付けが上手くマッチ。

小皿は取り放題の肉味噌と高菜。これも良く合いました。

 

 

夜の御池通、神泉苑。

こんな風景も歩いてみないと味わえない京都の一面。

 

 

「何してはりますか?」と呼んでもらってYちゃんに連れて来てもらったのは

二条駅から北に向かって歩いたところにあるおばんさい屋さん。

こんな料理が外食で食べられるなんて。

京風出汁風味、満喫です。

 

 

この日は常連さんの誕生日らしくこんなお寿司も。

盛り上がった雰囲気に混ぜて頂きました。ありがとう。

 

 

そしてこのママ、なんとユカリさんの同級生!!!

しかも「ユカリの名付け親は私達よ」ってな話!!!
高校時代の貴重なユカリさんの話、たっぷり聞かせてもらいました。

 

 

大阪へ向かう前にどうしても寄りたかった「さだかず」

キリッと気合のこもった一杯です。

何しろ11:00〜13:30までしかやってないので、

時間合わせ間違えたら食べられないお店。

美味い、間違いない。また来ます!

 

 

松原の「タベルナビアンカ」で終演後に頂いたカルボナーラ。

サラダの野菜がとても美味しかった。

半熟の卵を割って絡めながら食べるパスタも激ウマ。

お客さんで来てメニューをたらふく食べてみたいお店ね。

 

 

「ぱ」でのライブ前、昼時に繰り出した寺田町駅前の大阪王将。

よく考えてみたら大阪王将って初めて入ったのかも。

あっさりしたものが食べたかったのでこのラーメンはビンゴ。

干し大根の入ったチャーハンもちょうど良かった。

 

 

いつも行く生野温泉がお休みだったので、

その通りの反対側にあるこちらに行ってみた。

この界隈は銭湯が多く残っていて昔ながらの風情満載なの。

 

 

ロッカーの鍵について居るゴムが伸び切って居るのにはもう慣れたけど、

ロッカーの番号がすっかり消えているのに気がついたのはお風呂を出てからだった。

困った。

大体の場所しか覚えていなかったので片っ端から刺してみるしかなく、

四つめで開いたのは幸運としか言いようがない。

 

 

この路地の一番奥にあるのが生野温泉。

多くの人が自転車に乗って銭湯にやってくる。

なんか素敵な空気なんだよね。

 

 

ライブの翌日の日曜日がどう言うわけかオフになっていて、

聞いたら「焼肉行くで」と。

前回もお世話になったお客さんのOさんが神戸の焼肉屋さんに連れてってくれた。

それもお店の常連さん達総勢9名で!

九州で佐賀牛を頂いたのは記憶に新しいところだけれど、

今回は但馬牛、その蔓牛と言われる由緒正しい血統の末裔。

写真左のOさんには毎回美味しいものを教えて頂いてます。

ありがとうございます、Oさん。

 

 

このお店、照明にも気を使っていて、

室温でだんだん溶けてくる牛脂の照り加減がすごかった。

食べる前からご馳走様でしたって感じ(笑)

 

 

バチが当たるね、ホントに。

次回はイットさんにも食べさせてあげたい。

 

 

案外疲れていたのか、焼肉屋さんでダウンしてしまった僕を他所に、

このチビ子はその後元町でクレープなんぞ食べたらしい。

で、美章園に戻って来たら今度はホットケーキを焼いて食べ始めた。

食べるとは聞いていたが、この人の胃袋は宇宙だ、暗黒だ(笑)

 

 

夜更けの美章園、「ぱ」のある駅前通り。

雨も降っていて静かな日曜の夜でした。

 

 

って、解散するのかと思いきや

「な、お腹空かへん?」と言い出したぱずをさん。

近くの焼き鳥屋さんのラーメンを食べよう!と。

そこで頂いたこの生キモ造り、目の覚める旨さでしたコレ。

 

 

そして鶏出汁一杯のラーメン。

見た目よりずっと優しい味付け。

もう食べられないくらいの、〆の一杯。

ぱずをさん、ご馳走様でした。

 

 

こうして一気に書くと食べてばっかりみたいですが、

まぁねその通りかも(笑)

だけど改めて思うの。

何を食べるかも大事だけど、誰と食べるかはもっと大事。

今週はいよいよ北海道です。

番外編はイットさん集みたいになること必至。

今日も読んでくれてありがとう。

実は痩せて帰って来たのは秘密です。

 

 

 


まるで隣町のような京都、大阪。

昨年あたりから関西がとても近く感じられている。
とは言え、500km弱の距離が縮むわけでもなく、
当たり前だけどそれなりに経費はかかっている。
大阪のお店は行くたびに違っていたりするけれど、
京都はもうちょっとおかしい。
同じ場所で年に4回も5回も歌うなんて、
自分の仕来りからしても考えられない。
通常、どんなに良くして貰っているお店でも、
年に二回、それがお店に迷惑をかけないギリギリだと、
そう思っていながら寄ってしまうのは、なんだろうね?
だいたい西向きの移動はどんな距離でも苦にならない性質なので、
あぁ東もね、東京を超えちゃえば全く平気なんだけど。
とにかくちょっとそこまで、って感覚で関西へ行ってしまう昨今。
有り難い事ですから、呼んでいただけるっていうのは。
行っちゃいますよ、そりゃ。


今回は松原市にある初めてのお店にも寄らせて頂いた。
紹介してくれた方との繋がりはもちろんのこと、
客席でも実は同級生同士だったみたいな再会があったり。
こんな風に人と人が繋がって行く現場に立ち会っていて、
そこで歌を聞いて貰って喜んでもらえるなんてね、
なんか幸せな日々を過ごさせて貰ってるなぁって、
改めて噛みしめる三本の関西ツアーだった。


言っても初めまして同士の現場なんて、
僕と同じくらいお店の人も疲れたはずだ。
気を遣わせるし、加減は分からないし。
でも最終的にちょっと深い部分の話しまで出来て、
少しだけでも何かを確認し合えたような、
そんな気がしてお店を出られたなら、
僕にとっては120点の夜だったわけです。
お店の方はもっと大変な思いをしてるかも知れないけれど。
でも、
気取っていても伝わらないし、
良い人ぶってもすぐにバレるし。
どこにいてもブレずに、なるべく裸に近い気持ちで居たいなぁ。
それでダメなら諦めもつくしね、まぁそう言う事。


良いとこもダメなとこも、見えちゃって良いの。
まぁだいたいがダメな人なんだから、僕、隠せないしね、
それでも「ま、またおいでや?」って言ってもらえたなら、
こんなに嬉しい事はない。来ちゃう、すぐ、来ちゃう。
すでに八月にはR3でのスケジュールが決まっている関西。
僕にとっては今年4度目の来阪になるわけです。
多分、この八月のライブで結果が少し出ると思う。
何故、大阪に通ったのかの結果が。
楽しみです、とても楽しみ。
京都も大阪も大好物に溢れた街。
その辺はまた番外編で書きますが、
歯に衣着せぬお客さんとの対話が気持ちいい関西。
ここで勝負出来るかどうかは一つのバロメーターになる。
今回も色んな事を教えて貰えました。
ありがとうございました。
友達の力を借り、お店の力を借り、
自分も精一杯演り切り、やっと一歩を踏み出す。
未だポツンとした立ち位置だけど、
それは何一つも間違っていない、そんな旅だった。
節度をわきまえて感謝を忘れずに。
そして、唄う。
こんなことしか出来ませんが関西の皆様、
まだまだよろしくお願いしますね。

 

 

06.06.京都JIJI

水曜日、しかも雨。

大苦戦させてしまったね、店長つつみん。

でも新しいお客さんに聞いて貰えたのは大収穫。

今年、もう三回寄ってるんだ、ここ(笑)

また楽しいこと企画しようね?

 

 

翌日、三条商店街を歩く。

こんなお店が軒を連ねる商店街。

空豆、買いました。

 

 

怖っ。

コ、こ、コブラ?

原因とか、もう知らないし。

 

 

裏面は合っていた。

そうだよね、これが正解だよね。

 

 

かつて哲さんのナチュラルサイクルがあった場所。

僕らにとっての京都はここ三条商店街から始まった。

今もいい雰囲気のカフェになっていて嬉しかった。

 

 

 

06.08松原市タベルナビアンカ、のドア。

開店前には着こうと思って向かったら、

お店の前でアワアワしてる人がいて、その人がオーナーの田中さんだった。

後で聞けばなんと鍵が折れてお店が開かないと言うトラブル。

一度はお店の前を通り過ぎたが、あまりの不穏な空気に引き返し、

手持ちの工具で参戦しているところに来たのが店長のRちゃん。

 

 

Rちゃんが送ってくれた証拠写真。

このちょっと前、僕はペンチで一生懸命この鍵と格闘してましたが、

紹介してもらうまでRちゃんは僕のことを鍵屋さんだと思ってたらしいです。

 

 

 

初めての会場が満員。

涙が出る。

大阪のファミリーも駆け付けてくれた。

初めてのお客さんも聞いていってくれた。

紹介してくれたぱずをさん、そして上田さん、

お店の田中さん、Rちゃん。

本当にありがとうございました。

八月の寺田町が楽しみになった、そんな夜でした。

 

 

 

田中さんと、店長Rちゃんと。

ありがとうね、会えて良かった。

これからよろしくお願いします。

 

 

「龍麿な、玄関開けとくから、勝手に上がってな?」

と言われて行ってみると、本当に開けっ放し(笑)

ここは大阪の我が家T邸。

いつもありがとうございます。

ちゃんと閉めてから寝ました。

 

 

そのT邸、何故か部屋には御神輿が(笑)

もう来る度に不思議度が増していくこの部屋。

 

 

06.09.美章園「ぱ」

この立ち位置の右にも左にもビールケースに座ったお客さんがいて、

しかも店の外に置かれたカウンターでも寛いでいる人達がいて。

こんな環境、滅多に、ない。ってか、無い。

ぱずをさん、チビちゃん、葛西さん、お世話になりました。

ありがとうございました。

知らない人が聞いてくれる、そのことが本当に嬉しい。

関西でこんな事が起こるとは。

T邸から徒歩圏内のこのお店、ある意味運命的。

 

 

 

七月、四国へのツアーが追加になりました。

控えめに言って、移動距離凄い(笑)

だけど楽しみ、チョー楽しみ。

今日も読んでくれてありがとう。

番外編の方が長いかも(笑)

 

 

 

 


目標は打ち上げに初出場SHOWなんだいDEショー。

考えてもみて欲しい。

60組もの出演者が、15軒ものお店が、多くのスタッフが、

一人の人の声に賛同して集まってくる。

こんな奇跡的なことが、夢物語みたいなことが、 現実に目の前で起きる、湘南台。

かく言う僕もそんな風に集まって行く一人だ。

中華三番のひーちゃんを慕って歌いに行く一人。

僕も毎年小さなイベントをやっているので、

この規模の企画がどれくらいの体力が必要で
どれくらいの心労を伴うものか、

理解は出来なくても想像くらいは出来る。

表立っては見せないから楽しい一日だったって終われるけど、

外には出せない相当な想いをしているはず。

近所な割にはたまにしか顔を出せていないけれど、

「ねぇ、またうちで演ってよ?」 って言われたら、

嬉しくてその場でスケジュールを決めたくなる、 そんなお店、そんな人。


いつもなら自分たちの移動と準備に追われて、
あっちからこっちへとバタバタ終わってしまうのだけど、
今年は上手いタイミングで色んな人の演奏を聴けた。
イットさんが参加した片山君のバンド、けんじマンとアンディー、
ムーニー親分とタップのMayuちゃん、大阪のカオリーニョ藤原さん。
そしてお客さんの大変さも少し分かった。
聞きたい演目が時間が被っていたりする苦悩、
次の会場までの移動時間の計算、
そして思った様にならなかったその計算結果(笑)
それも含めて一日楽しんでいられるイベントなんだけど、
初めて聞いてくれる人が気軽に足を運べるのも素敵なこと。
そして演奏したお店の人が気に入ってくれて、
店を抜け出してまで他店へ聞きにきてくれたりもして。
更に言うとね、普段は各地のお店ですれ違ってばかりの同業の方達、
そんな人たちにたくさん会える機会っていうのも滅多にないの。
とにかく毎年呼んでくれるひーちゃんには感謝しています。
ありがとうございます、そして今年も本当にお疲れ様でした。


今年のテーマは「打ち上げに参加する」こと。
初回、だらだらと飲んでいて帰る手段を失い、
大枚叩いてタクシーで帰宅して以来、
機材の運搬の都合もあり車で湘南台まで行っていたんだけど、
今年は事前に各会場の音響を確認して、
ギターと紐(あ、シールドのことね)だけ持って、
要するにギターケースだけを担いで電車で会場入りしたわけです。
参加数年目にして初めて足を踏み入れた打ち上げ会場、
それはそれは大盛り上がりのカオスに近い大人の集団。
まぁ楽しかったこと、嬉しかったこと。
なので今回の画像は打ち上げからその後が中心です(笑)
とくとご覧あれ。

 

 

 

告知上はイットさんと二人だったんだけど、

急遽ユカリさんも来られることになって龍麿3でお届けしました。
これは僕ら自身嬉しい誤算でした。
15:00の会場、Bar Bullshit。
お客さんが来てくれるのかどうか?一番不安なのは僕らなんですが(笑)
たくさんの人が会いに来てくれて嬉しかったです。
ありがとうございました。良かった良かった。

 

 

 

一番奥にはポカスカジャンの省吾君夫妻とベイビーが。

飛び入りのタイミングを作れなかったのが残念、ごめん。

 

 

けんじマンのバースデーケーキを横取りしながら、

ステージではムーニー親分の演奏。

さっすがのステージでした、勉強になるったらない。

 

 

19:00の会場は1cafe。

ここのご家族には毎年呼んで頂いている。ありがたいです、感謝です。

今は亡きお母さんがすごく応援してくれていたんだよね。

来年も鮭のように帰って来ます、よろしくお願いします。

 

 

 

そして始まった打ち上げ。

これは右端の光景。

 

 

 

そしてこちらが左端の奥までの光景。

説明不要だと思うけど、控えめに言ってこれ、大騒ぎです。

 

 

左端から出た小部屋も実は参加者で占拠されており、

中にはこんな二人がべろんべろんになっていました。

日倉士さんはもうヒグラッシー寸前(笑)

 

 

 

お馴染みのメンツ。

どさくさに紛れて瞳ちゃんの肩を抱こうとするビトちゃんを止めました。

 

 

ムーニー親分と夫婦楽団ジギジギのお二人。

重鎮達の会話はどこを切っても面白い。

 

 

そしてお店を出たあたりのこの二人。

完全に出来上がっております。

 

 

ビトちゃんとひとみちゃんも楽しそうだった。

道の上でずっとケラケラ笑ってた。

 

 

 

こともあろうにまた中華三番に戻り、乾杯。

ひーちゃん、疲れ切っているだろうに申し訳なかった。

でもこの笑顔、みんなの笑顔はさ、本物だよね。

 

 

さて、今度はAcousticCampの準備が急ピッチで進行中。
丸太の森でもみんなをこんな笑顔に出来るように今年も頑張ります。
ほぼ打ち上げ報告みたいな内容でしたが、
読んでくれてありがとう。
来週は関西へお邪魔します。

 

 


惜別の形

まだどこから書いていいのか、分からない。
出会いと別れを繰り返しながら、旅は続いていく。
歌っている瞬間、心が空っぽに近い状態になり、
そこに思いもよらないものがそっと忍び込んで来ることがある。
この旅の最中にそんな瞬間が何度もあった。
でもそんな時に隣で
「….歌った方が、いいよ….」
って言ってくれたイットさん。

この人と一緒で良かった。本当に良かった。


このツアー、心から演奏を楽しんだ。
イットさんと二人、心底楽しんだ。
多分二人でロングツアーを回るのも十年以上ぶりの事。
「旅空」を作る前、二人で九州を回った時に見た、
あの大きな空を思い出すような、そんなツアーだった。


去年一年、今年のツアーのために色んな街を周り、
次はメンバーと一緒にと思って組んだツアー。
残念ながらユカリさんは参加できなかったけど、
今回の旅は「そういう事だった」んだなぁって。

 

3,400km以上を10日間で移動した慌ただしいツアー。

運転手的な観点で言えば何気なく走り過ぎた道路に、
何日か後に意味を帯びるような出来事があったり、
ちょっと無理をして前乗りした町での出来事が、
とんでもないタイミングの巡り合わせだったり。
不思議なことは起きるもの。
それを偶然で片付けるか、必然と受け取るか。
それだけでも旅の意味は全然変わって来るもの。


その人はまるで、
僕らが街に無事に着くのを待っていたみたいに、
眠るように息を引き取ったという。
ライブが終わった翌朝、その知らせを聞いた。
こんなタイミング。
無情なタイミング。


別に何か重いものをしょったわけじゃない。
ただ、ただ。


例えば、
入院中だったら、その人は来るなって言い張って、
多分会えずに終わっていたかもしれない。
例えば、
もっと早くに亡くなってしまっていたら、
それも本人には会えなかったかもしれない。


この、タイミングでしか、会えなかったんだ。


聞けばご両親にも介護に当たっていた人達にも、
一切弱音は吐かなかったらしい。
でもね、僕のところに来るメールには、
「怖いよ、怖くて仕方がないよ」
「もう疲れた、もう、いいよね?」
って、恐らく本音塗れの言葉が綴られていたの。


きっと龍麿さんが来るの、待ってたんだね?
って言われる度に涙が溢れそうになった。
このツアー中、思い出しては涙を堪える、
そんな瞬間がずっと続いていた。
でも、生身の本人に会えて、
「おかえり、もう怖くも痛くもないよ、大丈夫。」
って言えたのは、
このタイミングしか無かったんだよね。
惜別の形はいろいろあるだろう。
恐らく春までもたないだろうって言われてたその人が、
お別れを言えるタイミングまで待っていてくれたこと。
心からありがとうって言いたい。
ありがとう。さようなら。

 

 

 

初日の鹿屋Gingatei。

なんの縁もない街に、待っていてくれる人がいる。
それがこんなに心強いことだと、改めて心に刻む夜。
裕二さん、いっこさん、ひろっさん、お世話になりました。
みんな、ありがとうございました。

 

 

 

二日目、都城吉左右。
ほぼ初めましての皆さんが踊り出す。
やっとこの街の定点が見えてきた気がします。
まっちゃん、二日間ありがとう!

 

 

 

オフ日にFM霧島で特番の収録。
カヨちゃんの天然さに翻弄されながらも楽しい一時間を。

 

 

 

三日目、宮崎GARAM。
マスケさん、千代さん、お世話になりました。
まだまだ頑張らなきゃいけない街ですが、少しずつお客さんは増えている。
宮崎の皆さん、また寄らせてくださいね。

 

 

 

四日目、日向KECAK。
絶妙なタイミングでドラムの黒田さんが参加してくれた。
素晴らしい演奏、本当に楽しい夜だった。
正剛くん、ありがとう。
皆さん、また秋に会いましょうね。

 

 

 

五日目、佐伯Coffee5。
平日だったので集客の苦労をかけてしまった。
でもこの夜のライブは忘れないよ豪ちゃん。
こんな素敵な家族が作る空間、みんなに教えたいです。
遠くから来てくれた皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

六日目、福岡山本邸。
きっちり50人。過去最高の動員でした。
高校生だった隣の娘は30になり、次女は大学生でバイクに乗るという。
12年の流れを感謝の気持ちに込めて歌いました。
皆さん、いつも本当にありがとう。

 

 

 

旅の途中で安斎肇さんからこんなイラストが届く。
10周年のイラストを描いていただきました。
ありがとうございます、大事に使わせていただきます。

 

 

 

七日目の下関、会場は郵便発祥の地と言われる郵便局。

 

 

 

10何年振りの再会あり、新しい出会いもあり。
西田くん、本当にお疲れ様でした。
原さん、素敵なオペレーションありがとうございました。
また必ずあう予感の客席の皆さん、
また必ず、ね?

 

 

 

最終日、福岡あるよ。
まだ二年目のこのお店でも、待っていてくれる人がいる。
ありがたいことです。心から感謝。
祐さん、メグちゃん、マリちゃん、ありがとう。
打ち上げまで付き合ってくれた皆さん、いつもありがとう。
秋にまた帰って来ますから、よろしくね?

 

 

今週は大船で一本と湘南台で一本。
あ、湘南台は急遽龍麿3で演奏します!お見逃しないよう!!!
詳しくはこちらをクリックしてください。
詳細もだいぶ更新しました。
スケジュールもどんどん増えています。
ありがたいです。呼んで頂けること、ありがたい。

 

 

まだ載せていない写真の方が多いので、
番外編、書きますね(笑)
今日も読んでくれてありがとう。
夏が、来ます。

人に歴史あり、とは言うけれど。

この週末、びっくりするような再会。
30年前、十八とか二十歳の頃、地元藤沢で遊んでた人たちと。

 


最近髪を切ってもらっている美容師のMは、
そのころの仲間で十八歳からの友達。
彼からみんなの近況は聞いていたけれど、
まさかそのみんなにまとめてバッタリ会うとは思わなかった。

 


AcousticCampの打ち合わせとか、
友達の誕生日とか、
完全に別件で出かけていた藤沢だった。
そんな帰り際にバッタリ会えたもんだから、
まぁびっくりしたびっくりした。

 


色々語るより一枚の写真の方が雄弁な気がする。

 

 


これはその頃の赤レンガ倉庫で撮った写真。
一応立ち入り禁止になっていて警備員もいて、
でも何故か僕らはそこに勝手に入り込め、
おまけにこんな写真を撮り続けたのだ、
肌寒い、横浜の夜。

 

 


積もる話は限りなく、
音楽を続けていることを喜んでくれて、
(彼らも筋金入りのパンク野郎達なわけで)
結局色々ご馳走になってしまった。
ブレずに前に進んでいれば、
こんな風に会えたりするんだな。
嬉しかったな。
翌朝、送られて来たメールには
「俺達は永遠だからよ、また会おうな」
って(笑)

 


ある夜の、素敵な再会の話でした。

 

 

そもそもはチャコちゃんの誕生日飲み会。

気の置けない何人かの友達と、楽しいお酒。

素敵な夜をありがとうね、チャコちゃん。

 

 

 

酔っ払ったY口先輩のいたずらが始まる。

最初はボールペンで書いただけだったドクロ。

 

 

 

誰かが油性マジックを探し当て、

 

 

 

色を塗った挙句に

「お前さ、R3よりこっちの方が強そうだろ?」

と「Z」

残念ながら全体的にはタイムボカン風な仕上がりかと。

 

 

 

そして、その後に起きた再会。

本当に嬉しかったです。また会いましょうね!

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

もうすぐツアーです。


フラパラダイス、無事に終わりました。

フラダンスは表現だ。
心底そう思って富岡のおばちゃん達のダンスを見ていた。
初回から関わらせて頂いているフラパラダイス。
1,000人フラ100人ウクレレというキャッチコピーはあるが、
もはやそんな数字はどうでも良くなった気がする六年目。
富岡のおばちゃん達がここで踊ることを本当に楽しみにしてて、
言葉にし出したらキリがないくらいの想いを抱えて、
それを観ている者の心を震わせる位まで昇華させていること。
本当に尊敬してしまう。
それを取り囲む地元のフラのハラウの皆さんも素晴らしかった。
ただただ、楽しい。心置きなく、楽しい。
こんなイベントに関われたことが、僕はとても嬉しい。


ミュージシャン自身が企画に携わり、
その上その場で演奏までする。
琢磨夫妻がこのイベントのためにどれくらい走り回っているか?
これね、想像するに大変なことをやっていると思う。
各所への手配手続きから、その日に至るまで続く確認作業、
僕に配ってくれたお弁当に貼ってあったシールひとつ取っても、
とても細かなところまでケアしてくれていて、
そのことだけでも頭が下がる思いだったけど、
僕が今日言いたいのはミュージシャンの立場から見ていて、
あのステージであの二人がいつも通りの演奏をすることは、
決して当たり前や普通に出来ることでは無いっていうお話。


僕自身20年以上主催しているイベントを続けていて、
そこに重ね合わせて考えてみると他人事には思えない。
特に事務仕事に忙殺されるイベント直前の時期になると、
思いもよらないトラブルや、掌を返したような返答や、
起きなくてもいいようなアクシデントに見舞われたりもする。
そんな作業が続く日々、いざ演奏しましょうって言ってもね、
いつも演ってることだから平気でしょうと思われていてもね、
なかなかミュージシャン脳には戻って来れないし、
そこを戻すのがどれだけ大変なことか、
経験上ものすごく分かる。
笑顔でステージに登るだけでも大変な話だと思うんだ。
もっと分かりやすくAcousticCampで言えば、
僕は初めてからの何年か、ろくな演奏が出来ず、
何のためのイベントなのか?本気で悩んだことがあった。
どちらも妥協せずに、来てくれた人に喜んでもらう、
そこに辿り着くまでに何年もかかっているのです、実は。


メインに掲げられているテーマが、
そんなことを飛び越えて人の心を打つものだし、
本人達は飄々としているのでなかなか気づかないですが、
今年は特に、そんな琢磨夫妻の労力を想像してしまった。
きっと三人で演奏したことが大きかったんだと思う。
あのイベントで、仁さん達が演奏をするということのすごさ。
改めて思い巡らせた今年のフラパラダイス。
呼んで頂けたことに心から感謝したいです。
仁さん、啓子さん、お疲れ様でした。
実行委員の皆様、お世話になりました。
そして富岡の皆さん、元気でまた来年。

 

仁さん、良くみるとカメラマンまでやってる(笑)
本当にお疲れ様でした。

 

 

踏まなくて良いとこでワウを踏んじゃうわ、
途中でシールド抜けちゃうわ、
色々とありましたが本当に楽しいステージでした。

 

 

終演後には富士山をシルエットに陽が傾いてゆく。
年に一度、ここで見る景色。

 

 

打ち上げ会場に移る頃には日没。
すごい景色だよね、近所なのになかなか来ない。
奇跡的に風も吹き荒れず、良い気候の一日でした。

 

 

帰り道に見上げたサミュエルコッキング苑には輝く展望台が。
これも年に一度、ここからしか見ない風景。

 

 

お土産に頂いた袋を開けたら、僕の大好きな色で出来た犬が!!!
おばちゃん達の手作りだそうな。ありがとうございました。
本当にね、元気で来年も会いましょうね!

 

 

今日も読んでくれてありがとう。
日焼けと筋肉痛、ヒドイです(笑)

ラジオのお知らせ。

久しぶりにラジオに呼んでいただきました。

明日4/19、ちょこっと喋りに行ってきます。生です(笑)

 

レディオ湘南 FM83.1

「soulful airwave」出演は18:24〜

 

 

最近レディオ湘南の公式アプリが出来たらしいですね。

スマートフォンの方とか、こちらで聞けるみたい。
何かリクエストとかあればこちらから送ってくださいね。
出来る限りの現場対応、目指します。

 

 

 

最近、つい最近のこと。
自分の体力の現界ってのを突き付けられる機会があって。
案外、無いでしょ?そんなのって。
どれだけ自分に厳しい人だって、
そのちょっと手前で辞めていると思う。
このタイミングでこんな事を感じるなんて、
その事実を見つめさせられるなんて。
でもきっと求めていた事なんだろうね、自分が。

 

 

自分を信じすぎていて、買い被りすぎていて、
突然現実を知らされて、これっぽっちも動けない。
汗まみれで、呼吸も上がりきっていて、
次の一歩を、出さなきゃならない次の一歩を、
出したいのにどうしても、出ない。
足を上げようとしても、もうどうしても上がらない。
悔しいから、認めたく無いし。
なのに、足は動かないし。
守らなきゃいけない物があるし、
でもこのままじゃ守れないし。
気力はあったんだよ?、あったんだ、まだその時。
なのに、身体がもう悲鳴をあげてこれっぽっちも動かない。
自分がイメージした自分と、
自分の現実がかけ離れている。

 

 

正直ね、がっかりしたわけですよ。
控えめに言ってね、がっかり。
もっと言ったら、絶望に限りなく近い距離の渇望。

初めて自分の歳をちゃんと意識したかも(笑)

 

 

日々、便利になっていく振りをする世界。
階段より、エスカレーターで、もっとエレベーターで。
徒歩より、自転車で、もしくは車で。
手紙より、メールで。
電話より、SNSで。
自分の暮らしが便利に蝕まれて、
肝心な事柄まで心が届かなくなっている。
結果としての不便を、この頃は感じたりする。
何かが間違いなく、間違っていく。
そこにあったはずの温度が、低くなっていく。
受け取ることに、慣わされていく。
相手の痛みに、鈍感になっていく。
自分の事しか、考えられなくなっていく。

 

 

こんな流れをさ、どこかで断ち切りたくて、
試行錯誤していたこの四ヶ月だったけど、
少し良い感じになってきた。
体力の限界は心の限界より全然清々しく潔くて、
受け止めざろうえない現実だから、
ある意味とても楽チンなわけで。
そして見えた限界ならばそこを超えれば良いわけで。

 

 

それを見たせいで今はだいぶ心が丈夫になった気がしている。
余白が増えたと言うか、体積が増したと言うか、
以前ならヤラレていたような瑣末な出来事に、
簡単には影響されなくなった気がする。
問題はこの体力強化の習慣が、
長丁場のツアーで吉と出るのか?
それとも疲れが出てフニャフニャになってしまうのか?

 

 

まぁね、試してみますね。
じっくりと。

 

 

週末4/21は江ノ島でフラパラダイス。
今年はバンドというよりは新たなユニット?
ハーフムーンの琢磨仁・啓子夫妻と、僕で演奏します。
仁さんとも知り合って20年以上になるけれど、
こんな形での演奏は初めてかもしれないな。
リハーサルもいい感じで仕上がっています。
お時間ある方はお昼過ぎには江ノ島へ。
多分、混んでてなかなか進まないよ?

 

 

今日も読んでくれてありがとう。
一に足腰!

原体験

アコースティック系の方々に影響を受けたのはもちろん、

でも案外ね、こんな曲が書けたらあぁもう死んでもいいなぁみたいな、

そんな曲ってさ、ブラックミュージックだったりするんだよ。

意外でしょ。

若かりし頃の不埒な動機で探しまくって見つけたその曲がね、

どうしても心から離れなくて。

僕の曲のコードが解析出来ないとか言われるけれど、

大元はこういうアレンジに憧れていて、

それをアコギで表現しようとした無理難題の辿り着いた先なんだよ。

 

 

 

これはさ、タワーレコードに行ってサビのフレーズだけを頼りに

やっと探し出した一枚なんだよね。

当時、Tokioワンハンドレットって100位からカウントダウンする番組があって、

その70位くらいまでが本当に宝の山だった。

イヴァン・リンスもそこで出会ったし。

この曲のヴォーカルはバグダットカフェのテーマを歌っていたジュベッタ・スティール。

惚れたね、アレンジとか、コードの使い方とか。

 

 

 

デバージ。

このアルバムはとある車雑誌に取り上げられてて、

彼女との夜のドライブにはもってこい、みたいな。

半分くらいバラードが入ってるんだけど、

この和音の感じとか、一回聞いてもコピー出来なかった。

当時、っていうのはまだ部屋にテレビがあった頃ね、

CMに合わせて即興で一緒に弾く練習とかしてたわけ。

15秒かそこいらの音楽に真剣について行く。

だから耳で聞いたものについての再現力には自信があった。

それを粉々にしたのがこのアルバム。

いまだに聞いてます。

 

 

 

もう一曲、デバージ。

この曲からはコーラスワークの凄さを教えてもらった。

完全コピーで再現しながら録音した曲が何曲かあるんだけど、

斎藤誠さんの「いやでもたのむよ」以外では、

このバンドの曲が多かったかな。

とにかくコーラスが綺麗で泣けて来た。

今でも泣けてくるのは思い出か、郷愁か(笑)

 

 

もちろんいま日本語にこだわって歌っているのでこの国のシンガーにも

それこそたくさん影響は受けまくっているけれど、

聞いた途端に初心に帰れるような何曲かをYouTubeで探してみた。

気になったら是非アルバムを買って聞いてみて下さい。

ゴールはそこです。

 

とにかくこのデバージってバンドには影響を受けた。

なのでもう一曲ね。

 

 

こんなこと今までしなかったから、どうかな?

重くて観られないかな?

本当に好きだったんだよ、デバージ。

 

たまには純粋な音楽について語ってみたかったの。(笑)

好評だったらまた載せるけど、

基本的にCDもDVDも買ってみる人だから、

YouTubeってどうなのかな?って部分もあるしね。

でも読んでくれてありがとう。

元気にやっています。


友達よりも家族寄り、みたいな関係。

一番気心の知れた友達でもあり、
何かの時には頼れる身内であり、
音楽的には教えを乞える先輩でもあり、
一緒にステージに立てば何も隠せない、
その上案外家族ぐるみで付き合えている、
そんな関係だとR3のメンバーのことを、
僕は勝手に思っている。


イットさんは音色に厳しい。
一番厳しいのは常にイットさんだ。
意外に思うでしょ?でも厳しいんだよ。
自分の音色にも厳しいから、
一時期、コントラバスの足の部分だけを何本も持ち歩き、
会場によって合う音色が見つかるまでとっかえひっかえし、
妥協すること無く音を探していた。
本番で見せる顔しか知らないと本当に意外だと思う。
でも、アンサンブルについても沢山教えられたな。
誰かが出したきっかけに対しての反応の早さや、
メロディーに寄り添うベースラインを弾かせたら、
この人以上のベースはなかなか居ないと思う。
なによりも温度の高い人だから、
会場からの帰り道に喧嘩になった事も数知れない。
ステージの出来に関してはお互い妥協しないから、
裸で言い合う事も何も怖くないしむしろ有り難い。
普段は人当たりの柔らかい人だから、
なかなか本音を引き出すのは難しい。
そんな人が本気で難しい顔をして話してくれる相手で、
自分は居たいなあって常日頃から思う。
二十年以上前に、一緒に演るって言った約束を、
十年前に持ち出してそれを受けてくれたからこそ、
今の龍麿3があるわけで。
まぁこんなに続くとは本人も思ってなかったからね、
人の巡り逢いってのは、つくづく不思議だよね。
僕にとっては自分で決めかねるような事にぶち当たった時、
相談出来る数少ない友達。


ユカリさんは、釣り友達だった。
いきなり一緒に演って下さいなんて言えない僕は、
最初一緒に釣りに出掛けたんだった。
なにしろ、自分が聞いて来たレコードの中に居た人だ。
大滝詠一さん、山下達郎さん、沢田研二さん、寺尾聡さん、
自分がカバーして来たアルバムの中に居たひとだ。
本来、僕の車に押し込んで十時間以上の移動とかをね、
させちゃいけない大御所なわけだけれど、
本人はそんなプライドなんてまるで無くて、
いかに面白いライブを演るかしか考えていない。
ユカリさんとも喧嘩する。ビビりながらも、する。
腹に抱えたものを堪えて演奏を一緒にはしたくない人だから、
演奏前になるべく全部の事を裸にしてから、演る。
怒られても仕方が無いようなポカをやらかした時にこそ、
ユカリさんの大きさに救われたツアー中の場面が幾つもあって、
本番中にも気付かされることが本当に多くて、
一緒に演ってくれた事、心から感謝している。
どうしたらもっと大事に出来るのかを、
心を込めて考えられる数少ない相手。
扱いが丁寧じゃないから案外伝わっていないかもしれないが、
常にそういうことを考えながら一緒に演奏してもらっている。


北海道と沖縄以外はどこまでも自分の車で走る。
決して大きな車ではない、むしろ狭い空間に男三人、
10日以上の移動が続けば空気が淀む瞬間もある。
誰かがイライラしていたりしても普通の出来事でしょ。
普通に暮らしていても十年変わらずに付き合えるって、
結構難しい事だと思うんだよね。
まして、僕らは、バンド。
バンドとして人前に出てなんぼの仕事。
何百本と繰り返された本番のその度に、
人前で計られながら、お互いに計り合いながら、
長い時間を一緒に過ごして来た。
これはね、僕の財産です、財産。
これだけは誰にも侵されたくないし奪えないもの。


例えばソロでも。
長年ツアーを続けて行くのは本当に大変なことなのね。
ましてやバンドでのツアーなんて常識から考えたらさ、
もう有り得ないくらいの苦労の連続をメンバーに強いている。
トリオと言う単位にしてみても、
身近に限って言えばみんな辞めてったね、辞めてったよ。
キツかったんだろうね。
物凄く、分かる。大変だったろうな、きっと。
でもR3はさ、そのキツさよりも楽しさの方が勝ってるんだ。
これはひとえにメンバーの懐に頼る部分が多いけれど、
間違いなくその日の演奏のスリルの方が勝ってるの。
この人達に演奏してもらえるだけの歌を、
唄わなきゃいけないんだよなって、常に思っているの。


これね、本当は10周年に寄せて何処かで発表しようと思って書いてみたの。
まだAnniversaryTourの本数も一桁の段階なんだけど、
なんだろうね?
ここまでの手応えを噛み締めていたら、
ブログに載せたくなってしまった。
今、色んなことを再確認しています。
街のこと、お店のこと、そこに集う人のこと。
改めて、確かめている。


このところナーバスな文章が続いてて心配をおかけしてしまったみたいだけど、
メンバーは全員元気です。
病気の心配も今の所は、
あ、
イットさんが市の健康診断に引っかかってるらしいけど(笑)
すぐに心配なことは何もありません。大丈夫。
とは言え様々な事情によりR3で回れる日程がかなり限定されて来ますが、
こうなったら採算なんか度外視した行程で望みますから。
待ってて下さいね?行くまで、待っててね?


要するに何が言いたかったのかというと、
僕はあの二人のメンバーのことを、
自分で思ってる以上に愛してしまっていると。
大好きとかじゃ足りないくらいの気持ち。
それをね、言いたかっただけです。
イットさん、ユカリさん、
この10年、ありがとうございました。
まだまだ旅は続きます。
どうかこの先もお付き合いの程、
よろしくお願いします。

 

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう。
心に愛が満ちている、素敵な今夜です。
こんな気持ちを届けに行きたい。
だから、待っていてね?


深く、濃く、ありがたい。

なんて言うか、一本一本のライブがキラキラしてる。

このタイミングで重なるショートツアー。

何だろうなぁ、恵まれていると言うか、運が良いと言うか。

 

 

誰の中でもそうかもしれませんが、

慣れている僕らでさえちょっとした旅で日常を離れることが出来る。

一泊二泊の短い旅でも、未だに気持ちが弾む。これは止められない。

その微妙なタイミングが、今のトリオに必要な切り換えを見せて、

あぁ、ここから先へまだ進んで行けるんだなぁって。

メンバーも強者だけに良いことばかりが待っているわけじゃ無いし、

思いもよらないトラブルが起きる事だって少なく無いし、

それぞれの気持ちの位置によって起きる諍いだってあるかもしれないし。

でもそんなことも十分わかった上での、ワクワクしながら出掛ける旅。

そんなツアーが続いています、R3。

 


10th AnniversaryTourなんて意気込んでみたけれど、

半分以上は僕らのものでは無いんだって気がしている。

行く先々の皆さんの、お祝いしてくれるその気持ちが、

そのほとんどの空気を作ってくれているんだって、実感。

 

 

会場でお客さんとお客さんが、

知り合い、繋がって行くのが何より嬉しい。

恐らくはとんでもない確率でその会場で出会い、

挨拶を交わし、連絡先を交換し、そして帰って行く。

バーチャルな世界での出来事じゃなく、

間違いなく目の前で起きて行く事実。

 

 

それと同じ事が僕らの間にも起きているんです。

ここ何本かでの音のやり取りの変化、

それは今までとはまるで違う、気持ちの見え方。

瞬時に感じる次への狙い、戸惑い、決意。

そんなものが肌から入ってくるくらい、気持ちが近い。

予期せぬ出来事は、時としてピンチであり、そしてチャンスでもある。

僕らは多分それをチャンスに昇華出来たんだと思う。

三人での演奏が今まで以上に楽しいし、面白いし。

いつだって言いたいことは言い合っているけれど、

それ以上に音で伝わってくるものが深くて濃いんだよね。

 

 

それもこれも各地で迎えてくれる人の、

温かい気持ちに比例して起きている事ような気がしてならない。

ありがとうございます。

感謝の気持ちしかないんだ、本当に。

ありがとう。

昨夜、イットさんと話したのは、

「10年も楽しいってのは、やっぱり凄いよね。」

みたいな事。

 

 

大好きな街の大好きなお店に、大好きな人に会いに行く。

そんな我儘な暮らしを許してくれているのは、

全国各地で待っていてくれる貴方のおかげです。

傷付くこともあるけれど、それ以上に貰っている気持ちの方が暖かい。

ありがとうございます。

このツアー、いろいろなものを確かめながら、

続いて行くんだと思います。

 

 

昨夜お世話になった家の、清水の母が、

「来るもの拒まず去る者を追うのがあんたの商売でしょ?

 頭下げて、頼み込んでなんぼの商売なんじゃ無いの?」と。

事情も何も関係ない角度の意見は時としてグサッと突き刺さる。

あぁ、そう言う見え方もあるんだなぁって。

思い上がってる場合じゃないよなぁって。

だからね、その出来事の中で一番弱い立場を、

一番傷付く可能性がある立場に、寄り添いたいと思う。

それを僕のアンテナが捉えてしまったならば、

それに従って判断したいって常に思う。

HPを作った時に、当時そのジャンルに長けていた親友が、

「一番劣悪な環境の人にも見てもらえる物じゃなきゃいけない」

って言ったんだよね。

誰も彼もが最新機種の最新OSで見ているわけじゃない。

そこを想像してモノを書いたり作ったりしなきゃいけない、って。

 

 

同じことだと思うのね、

想像力という範疇。

今、それが希薄になって来ている。

そこを麻痺させるようなシステムに囲まれて、

それを当たり前のように受け止め、巻き込まれている。

もっと図太くなりなよ?って言われることもありますが、

こういう小さい事にくよくよしながら生きて行きたいんだ。

文章を綴って行きたいんだよね。

必ずどこかで誰かを傷つける可能性を、忘れないで。

 

 

愛知県名古屋市大須アルコバレーノ、

静岡県清水区モトスタジオ。

この二本も新しい方がたくさん聞きに来てくれました。

流れが、少し太くなって来た実感。

ありがとうございました。

口コミでしか広がらないこの形態が、

時間が掛かるのは初めから覚悟の上。

でも、ちゃんと前に進んで行くんだね。

こんな素敵な気持ちはなかなか味わえない。

とにかく感謝しています、

関わってくれた全ての人に、心からのありがとうを。

 

 

04.06 大須アルコバレーノ

遠くは岐阜県からも来てくれていた客席。

実は前回が二年前で、その前がまた二年前。

なのにちゃんと聞きに来てくれる事が信じられないくらい嬉しい。

この日のMCでとあるお客さんがTonarideをトルネードと読み間違えた、

そんなエピソードを話したのですが、

まとめて3タイトルを大人買いしてくださる方のことを、

トルネード買いと呼ぶようになりましたとさ(笑)

 

 

これはお店の松橋さんが書いてくれたプレート。

何が嬉しいって、未来のことを書いてくれたこと。

また必ず帰って来ます、大須。

 

 

あのね、この表情が、全てだと思うの。

こんな空気を作ってくれたお店とお客様、

本当にありがとう。

 

 

 

これはね、まぁ証拠写真です。

アルコバレーノの生パスタを、

確かに食べましたよっていう。

僕のお願いしたカルボナーラね、すごかったよ?

これは文章じゃ無理だから、食べに行ってください。

 

 

そのライブ後、訪れたのは栄にあるbar「Lamp」

僕に名古屋で歌うきっかけを作ってくれたお店に10年振りに行って来た。

唯一の後悔はこの十年で発表したアルバムを持って行こうと思ってたのに、

すっかり忘れて飲み倒してしまったこと。

 

 

02:00過ぎまでLampで飲んで、

ホテルに帰りしなお腹が空いたという二人。

ホテルとコンビニの間にあったラーメン屋さんに吸い込まれました。

はい、もちろん僕も同罪です。

 

 

地理感のない街の宿を押さえると思わぬ状況に遭遇しますが、

この日に抑えたホテルは超繁華街の超ど真ん中。

金曜日の夜の人出はそりゃぁもうすんごい賑わい方でした。

で、あけた翌朝に冷静に街を歩いてみるとそこかしこにこんな看板。

僕らはいちいち立ち止まってしまい、全然進めないのでした。

 

 

04.07 清水モトスタジオ

ケーキを買ってくれた麻友ちゃんがずっこけて、

クリームがズレたおかげでケーキが笑ってるみたいでしょ?

こんなの、なかなかないよね。笑うケーキ。

ありがとう、モトさん、麻友ちゃん。

 

 

清水安定の常連チームから、何故か地元の後輩やら、

初めましての美女数名やら、勢い混ざってくれた先輩やら。

この日の客席も最高でした。本当に素敵だった。

みなさんありがとうございました。

ここはもうね「行って来ます」って帰って、

「ただいま」って戻ってこられるお店になりました。

 

 

これもね、証拠写真系。

深夜にやっているお店を教えてもらって、

また良からぬものを食べる我々。

でも、ちっとも反省なんてしてませんから(笑)

 

 

清水をお昼頃に出発して、

途中にある気になっていたスポットを攻めてみようかと寄ってみた漁港。

これがね、大盛況で(だって日曜日だもん)

行列の尻尾が写らないくらいの長蛇の列に、

流石にここは止めようよって話に落ち着いた。

まぁね、またいつか平日にリベンジだね。桜エビ。

 

 

これ以外に書けないような話もたくさんあるのだけれど、

Instagramにアップしたこのエピソードは紛れもないノンフィクション。

よく描けてると自画自賛してるので良かった読んでみてね。

 

 

さて、ここからはしばらくイットさんとの二人旅が続きます。

でも心意気は変わらないし、演奏の応酬は激しいかもしれない(笑)

期待して待っててくださいね。

今日も読んでくれてありがとう。

山菜の季節です、天ぷらの季節です。

 

 


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Live Information !

New Album「Tonaride vol.1」
2017 06 14 Release!


06/22 北海道札幌市 龍麿2
06/23 北海道釧路市 龍麿2
06/24 北海道帯広市 龍麿2
06/25 北海道札幌市 龍麿2
06/26 北海道札幌市 龍麿2
06/27 北海道札幌市 龍麿2
07/04 愛媛県今治市 龍麿1
07/06 愛媛八幡浜市 龍麿1
07/07 高知県高知市 龍麿1
07/08 高知県高知市 龍麿1
07/13 神奈川県大船 龍麿1
07/15 神奈川小田原 龍麿1
07/20 神奈川湘南台 龍麿1
07/28 新潟県加茂市 龍麿3
07/29 新潟県南魚沼 龍麿3
08/11 神奈川県大船 Special
08/17 大阪府大阪市 龍麿3
08/18 大阪府大阪市 龍麿3
08/19 兵庫県洲本市 龍麿3
08/25 神奈川県大船 龍麿3

詳細はこちらで

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