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- 2023.09.15 Friday
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昨日は夕方からをオフにして、
誘ってもらった野球観戦に。
Y口先輩も含む奇妙なメンバーで横浜へ向かった。
対中日戦の結果は3対2という接戦を横浜が制した。
何年か振りのプロ野球、浜風が心地よい季節、
ベイスターズエールという美味しいビールを飲みながら、
子供の様にはしゃいで楽しんでしまった。
ブルーナイトシリーズっていう企画の夜だったらしく、
入場時に横浜スタジアムの照明の形をした電飾を貰う。
一人、一つずつ、これって結構な予算がかかってる。
サッカーナショナルチームの試合を見に行った時もそうだったけど、
生の会場っていうのはボールの行方以外の見所が多すぎる。
ベンチの中の様子、攻撃回の間に肩を温めているピッチャー、
事態が動くその度ににカバーに入る選手たちの動きややりとり。
常に笑顔を絶やさずにあの長い階段を上り下りしながら、
背中に背負った重そうなタンクからビールを注ぎ売る女の子たち。
すぐ後ろの席にいて、各選手の応援歌をほぼ覚えていて、
元気な声で歌ってくれている小学生。
回を追うごとに外野席の応援団の中に、
ホーンセクションのメンバー増えていく様子や理由。
ちょっと偉そうな席に座っているちょっと偉そうな人たち。
ガラス張りの最上段にいて中継や取材をしているであろう人たち。
ザッと書いただけでもこれくらいキョロキョロしていたわけだ。
もちろんダイヤモンド内で繰り広げられるプロの野球は、
最近草野球に関わっている目線で見てみると本当にすごかった。
プロのダブルプレーとか、それだけでもう興奮モノだったし、
150km以上のボールを投げるピッチャーの迫力、
やっぱり生を目の前で見るのは本当に大事だな、大事。
その上、これは横浜のみの傾向らしいのだけど、
イニングごとにチアガールが出て来て、
バズーカで客席に向かってTシャツを打ったり(笑)
客席を写したカメラ映像がバックスクリーンに出て、
その写真をプレゼントする企画とか、
チアと同じ振り付けのダンスを踊る様子がまた写されて、
優勝するとペアチケットが貰えるコンテストとか、
とにかくゲーム以外のアトラクション満載なのである。
しかもゲーム終了後には光GENJIの諸星くんが、
まぁライブというかショーというか見せてくれて、
それに合わせて上がるくどいくらいの花火。
これをね、これでもか!ってくらい写真を撮ってお伝えしようと、
思っていたのですがスマホのトラブルで全部消えました(笑)
いや、本当にゲームとアトラクションとどっちがメイン?
くらいに野球を演出して飽きさせない時間をメイキングしてたの。
逆に言えば、ゲームメイン目線で言えばだよ?
ちょっとやり過ぎ感は多少有りはしたもののね、
一生懸命にお客さんを楽しませようと頑張ってるフロントの、
そしてそれを楽しんでいるお客さんの顔を見ていると、
あぁそういうベクトルってちゃんと伝わるんだなぁって。
僕らの現場にも通ずるような、この体験。
しかも、勝ち試合。筒香さん150号ホームラン。
ヤバい予感がする、ハマりそうな気がする。
地元に戻ってから打ち上げっぽい飲み会が始まり、
そこには某事務所社長H君、同級生エンジニアF、整体師K、
古い付き合いの美容師Mも加わって終わりの見えない雰囲気に。
唯一残っている画像はこのメンバーがよろよろ帰りつつある様子。
生で会って、声で話す。
この基本からズレた事は、もういいや。
どうでもいい。勝手にやって欲しい。
自分本位な嘘つき、こんな奴は不要。
自分を守るために遮断する、これは必要。
なんども言うけど、会えるのは、会えるうちです。
明日はR3で湘南台。これ、見ものだよ(笑)
今日も読んでくれてありがとう。
生で、会おうね?
そもそもコンピューターを買ったのは、自分のホームページが作りたかったから。
買ったその日から悪戦苦闘しながら作ったホームページが今もあるRyumaro.comです。
2002年って書いてあるから15年前だよね、7月で15周年、か。
その頃はいまみたいに無料でHPを作りましょうなんてシステムはあるはずもなく、
HP作成ソフトと戦いながらいちページずつ作っていくしか方法がなかったから、
ものすごく無駄な事ばかりを繰り返しながら、それでもさ、
今後自分の看板というか、自分の商店というか、
そういった位置付けで必要になると思って、
ホントに寝ないで作ったのがいまあるホームページなんですね。
トップページのenterにカーソルを置くとスナネズミが走り出すんだけど、
いったいどんな仕組みで作ったのかが、もう分からないの(笑)
模様替えしないんですか?とか、時々言われるんですが、
そんなわけで出来ずにいるんです、構造自体がもう分からない(笑)
むしろ、この前近代的なHPが(今時ね、こんな作りのページ、無いよ?(笑))
指標として(何の?)あり続けることもある意味アリなんじゃないかな、と。
本音を言えばプロにお願いして見易いページをね、
見に来てくれた人が一番楽なような、目の不自由な方にも優しいページをね、
作りたいとは思っているんだけど。
テクノロジー、この世界の技術がそれを目指さないのならば、
無意味な気がする。いや、無意味だ。
今書いているBlog、Marologも今年の11月で10周年を迎えるんですね。
それ以前に書いていた日記のようなものも、
HPのコンテンツが並ぶ一番下、AcousticCampのバナーの下にね、
ツブツブが二つあってそれぞれにリンクしてあるんです、こっそり(笑)
2003年の12月から、ずっと続いている流れが、実は読める(笑)
まぁMarologにしてもあまり熱心に書いているとは言いがたいので、
日記としての役割りは果たし切れていないけれど、
ここ15年の自分の感じ方や考え方を確かめるのには少し役立っている。
たいして代わり映えの無いことを書き続けている事が、よく分かる(笑)
そこから発信しようと決めた時に、何かで読んだんだけど、
「文章を書くという事は、
書いたその時点で何処かで誰かが傷付いているという事を、
ちゃんと理解し想像した上で書かなければならない。
その覚悟が無いのなら、なにも書くべきではない」
発信する事に関して、最近は本当に手軽になって来ている。
Twitterとか、Facebookとか、その手のツールが当たり前になってきている。
でも、だから、ちょっと関係性がおかしくもなって来てると思う。
「いいね!」の数で何かが測れるわけでもないし、
あんなもの、クリックひとつじゃないですか。
たまたま見てくれた人が、たまたまクリックしてくれた。
それもとても狭い世界の中での出来事、リアルワールドはもっともっと広いはず。
そんなもので、そんな行為で、何かが伝わっているとはとても思えないし、
いや、そりゃあ僕だってみんなの反応が多ければそれは嬉しいんですよ?
でもさ、あれはあくまでもネット上の無害なノーリスクな行為、だと思うから。
誰が何に反応したとか、あんまり気にしないようにしてる。
誰でもが見に来れる場所として、オープンなHPとBlogを死守している身としては、
SNS上の出来事はあまり本気には出来なかったりするんだよね。
ならどうして使っているのかと言うと、
届けたい相手がそこにいるからに他ならない、それだけ。
一頃、インターネットは自分が求める情報を集めるツールとして優れていた気がする。
でもそれがパーソナルに浸透した結果、みんなが受け身になってしまった。
いやぁ情報が来ないからさ、知らなかったよ?
こんな台詞をしょっちゅう耳にするが、
本来自分の知りたい事は自分で探して来たじゃないですか。
放っておいても知りたい事が向こうからやって来る、
そんな事は現在でも有り得ないんだよね。
本当に求めている事は自分で探して捕まえるしか、ない。
少なからず仕事でインターネットを使っているとしたら、
今のこの流れを無視する事は出来ないだろうし、
届くのを待ってないで、あんたが来いよ?なんてことは言えないだろうし。
でも、心の向きとして、
ただ待っているのか?自分で探しにいくのか?
この二つの間には大きな違いが生まれて来る気がしている。
そして自分は、探してもらえるような活動を、
辿り着いた時にがっかりさせない程度の生き方を、
いつも考えていなきゃいけないんじゃないかな?って思う。
電話して?とか言われると嬉しくてすぐかけちゃうタイプです。
直接会う>電話>手紙>メール
この優先順位はいまも変わらない。変わらないです。
ここ最近、ネット上での出来事に少なからず疑問を感じていたのです。
伝えたつもりになってんのかな?、と(笑)
誤解しないで欲しいんですが、皆さんからのリアクションは僕もとても嬉しいです。
でも、一番嬉しいのはやっぱり生で、どこかの会場で、
会える事なんです。
言いたかったことは多分それです。
今月から「Tonaride vol.1」を連れてのツアーが始まります。
まず、生で聴いて頂いて、その上で買って頂けたら本当に嬉しい。
そのくらいの自信で回っていきたいと思います。
どうしてもすぐ聴きたい方はこちらから予約受け付けています。
こんな時代だから、大切にしたい温度があって、
それを歌と一緒に届けられたら嬉しいなと思います。
書かなくても良い事を書いて、自ら敵を増やしたような気もしています。
今日も読んでくれてありがとう。
番外編、いつになるんだろう?(泣)
旅の最中にもテレビを見る習慣がないので、
スーツケースには必ず文庫本が一冊入っている。
グレートギャッツビーやら糸井さんと春樹さんの夢であえたらやら、
わりと同じ本をその都度適当なページから読み始めたりするので、
入れ替える必要なくずっと同行を続ける本が少なくない。
なかでも長いことその地位を他に譲らなかったのは、
村上春樹さんの「遠い太鼓」というエッセー。
ヨーロッパ各地を転々としながらの旅行記というか、
そこに住んでみたりもしているので旅行記ではないな、というか。
もう古い本なので今では状況が変わっている街も多いだろうが、
刷り込みと言っていいのかな、あまりに何度も読んだせいで
この本に出て来るエピソードで印象づけられている国とかもある。
オーストリアの雨の景色とか、ギリシャの肌寒い季節とか、
その文章で見える景色が原体験になってしまっている国が、ある。
ヤマト運輸がメール便を廃止してからと言うもの、
通販の料金システムをゼロから見直さなきゃならなくなり、
結果、郵便を使うことに決めたんだけど、これがね、今回ね。
その「遠い太鼓」に出て来る話しなんだけど、イタリアの郵便事情がさ、
日本で生活している我々には想像を絶するくらいに酷いっていうの。
例えばちょっと重い荷物は着かない(本当に着かないらしい)とか、
一ヶ月半前に出したのと一週間前に出したのが同時に届くとか、
バカンスの間25日間、一通も郵便が届かなかったとか(笑)
でもこれはある意味国民性とかそこの歴史的積み重ねとか、
理解の及ばない事情があるんだろうなって思いながら、
まるっきり対岸の火事的に読んでいたもんなんですが、
どうやらこの国の事情も笑っていられないかも知れない。
全部一斉に150通の郵便物を郵便局に直接お願いしたのが5/31。
早いところでは翌日から到着の知らせが届き始めた。
が、北海道や九州、そして何故か兵庫県。
バラッバラなのである、到着日時。
普通、はがきを出すとして三日あれば大体国内なら届くと思っていた。
ところが今回発送したCDの到着時期、同じ街でもバラバラで。
一体なにがどう働いたらこういう事態を招くのか?まだ分からないけど。
これはもしや届いた先々にある郵便局の、そのまた先に居る、
郵便局員さんたちの心の向きひとつにかかってるのかな?的な。
同じ日に出した郵便がさ、札幌で、北九州で、高知で、
まちまちなのはどういう事なんですか?、と。
しかも、五日以上経ってやっと届くような重い荷物でしたか?と。
これはね、ある意味この国の郵便事情がイタリア化して来ているのかも知れない。
分からないよ?何がどういう事情なのか?
でも、値上げまでした郵便がさ、ちゃんと最速で届かないんであれば、
なにか他の公共機関以外の、方法を模索したくもなるじゃないですか?
一番被害を被るのは、誰あろうお客さんなんだから。
今回のリサーチいかんによっては、考えなきゃいけない事が増える。
経路の最後、末端に居る人が喜ばないシステムなんて、要らないんだ。
そんな風に思います。
イタリア化、してしまったんだろうか?Japan。
最近、ピークで一日50件くらいのメッセージのやりとりをしている。
24時間連絡がつく自分を辞めようと決心した時から、
PCだろうがiPhoneだろうがネットに繋がっている時間を制限した。
なので集中して連絡しないと誰がなんだか分からなくなってしまう。
真剣に、一件一件、真剣に。
これはまだ正しいインターネットの使い方だと思っている。
最低限、直接の連絡。
正直、ネット上の間接表現など見ている暇がない。
これは怪我の功名かもしれないよね、見られないんだから(笑)
だからね、なにか伝えたいことがある人は直接下さい。
HPにもメールアドレスは至る所に貼ってある。
そのせいで迷惑メールは後を絶たないが、それも覚悟の上。
それ以外は申し訳ないが僕の目には入らない。
それで良いと思ってる。正しいと思っている。
ネット上だからってさ、なんでもありじゃぁ、ないよ。
ちゃんと、考えよう、大人なんだから。
見えていないと思っても、全部バレちゃうよ?(笑)
今日も読んでくれてありがとう。
本当に感謝しています。
日に1,000.人くらいに増えて来た訪問者のみなさんに、
出来るだけ生々しいのをお届けしたいと思っています。
番外編、書かなきゃね(笑)
今日も頑張ろうね!
プロレス。
位置付けがとても微妙な世界だと思う。
プロレスリングとは言え、レスリングともちょっと違う。
アマチュアレスラーが必ずしもプロレスラーを目指すわけでもなく、
お相撲さんが突然デビューしたりする世界。
子供の頃は当たり前のようにテレビ中継があり、
お茶の間でもその試合を楽しめたものだった。
場外乱闘や血塗れの形相やパイプ椅子や凶器もあったり。
それはそれはおどろおどろしい肉体のぶつかり合いで、
なのにプロレスごっこなる遊びまであったくらい市民権を得た、
ひとつのジャンルとしてそこにあるものだった。
様々な人のお招きがあって初めて生で観戦させて頂いた
NOAHという団体の後楽園ホールでの興行。
この日は九年前、試合中に亡くなられた三沢選手のメモリアルで、
東側の壁には大きな三沢選手の写真が掲げられていて、
若手の選手が試合後にその写真に向かって一礼していく姿は、
なにも前知識の無い自分でも胸が熱くなるものがあった。
それは音楽に置き換えたら自分と師匠の関係にとても近いし、
先陣に対する敬意を人目を憚らずに表せる気持ちが、
もうそれだけでドラマを想像させる熱いシーンだった。
でも、例えば国立競技場にサッカーを生で見に行っても、
グランドで起きていることよりも応援席で起きている、
あの旗を掲げるきっかけは誰が出しているんだろう?とか、
ボールが回って来ていない時の線審の動き方とか、
そんなことの方が気になる性格故、
今回の後楽園ホールも試合はもちろん楽しめたのだが、
レフェリーの動き方やらカウントの入れ方やら、
次に対戦する相手を見極めにリングサイドに来ていた選手の、
その視線の向け方や何を注目しているんだろう?やら、
果てはゲストで来ていた小橋選手のマネージャーの動きやら(笑)、
そんな意味でのリングサイド的出来事がとても面白かった。
プロレスと言えば、紙テープのメッカと言っても過言ではない。
どこで入手して来るのかは分からないが、
みんな自分の応援している選手のテーマカラーの紙テープを、
それはもう見事にリング上に投げ入れるのである。
実際に見に行って分かったのだけど、客席とリングは遠い。
あの距離を綺麗な弧を描いて紙テープを投げ入れるというのは、
もはや特殊技能に近い才能とも受け取れる。
ここに至るまでどんな練習を重ねてきたのかと思わせるほど、
紙テープを用意されている皆様の投げ方は上手かった。
これは一見の価値があると思う。
当たり前だがその選手の人気に比例してその量は増え、
試合によっては手も付けられないほどの紙テープが会場を舞う。
リング上でのレフェリーのもっとも大事な仕事と言えば、
それは投げ込まれた紙テープの素早い撤去に他ならない。
相当数の達人たちにより投げ込まれたテープを、
試合前に素早く的確に撤収し、何も無かったような状況に戻す。
右手も左手も、時には足すらも使い、
引っ張り様によってはダラダラと転がり続ける紙テープを、
あっという間にリングから抹殺するという、
それこそがレフェリーの腕の見せ所ではないかと、
今回ライブで観戦した僕は強く思ったのだった。
時折、仲裁に入られたことを良しとしない選手に投げ飛ばされたり、
はたまたカウントの入れ方が若干遅すぎるんじゃないかと蹴られたりして、
あぁこれってホントに痛そうだなぁ、一般人がやられたら死ぬなぁ、
と選手以外の体格の人間が技をかけられたと我々に想定させてくれ、
その痛みを共感させてくれるのもとても大事な仕事だけれど、
そんなことは紙テープの処理の重要さに比べたら到底及ばないだろう。
その選手ごとの色合いで紙テープが宙を舞いながらリングに落ちる。
それは本当に素敵な光景だった。
飛び交うテープの数だけの職人的投げ手がおり、
それを一瞬で片付けてしまえるレフェリーが待ち構える。
これを信頼関係と呼ばずしてなんと呼ぼう?
こんな視点で見させて頂いた生のプロレスリング、
僕は本当に楽しかったです。
これ以外にも音響のセッティングや照明の演出や、
SEがかかるタイミングのキュー出しや観客席の野次とか、
書きたい事は山ほどあるのです、あるのですが、
今回はとにかく紙テープに論点を絞って初生観戦させて頂いた、
NOAHのプロレス体験をお伝えしてみました。
一番綺麗だったのは、
三沢選手に捧げるテンカウントの際にリングに投げ込まれた、
二色の緑の紙テープ。
空中で混ざって三沢選手のテーマカラーのエメラルドに、
照明に照らされて輝いていました。
良い体験をさせてもらっています。
それもこれも周りに居てくれる人、あってのこと。
日々感謝です。
今日も読んでくれてありがとう。
また書きます。
御線香を上げに、行って来た。
友達の、未だに付き合っている数少ない同級生の親父、
そして亡きうちの親父の同僚、更に常に笑えるニュースの提供元。
20代半ば、その同級生の家を根城にしてバンドのメンバーと無茶苦茶やっていた。
R'sというドゥワップもいけるR&Bのバンド。
そこの庭で誰かの車に刷毛でフレアラインを書いたり、
その車で六本木の交差点をシャウトしながら突っ切ったり。
教職についていた方なのでここではH先生と呼ぼう。
爆笑必至のエピソードに関しては枚挙に暇がない。
学校への通勤に使っていたスクーターに、
職員室の椅子の背もたれを取り付けてしまったり、
イワシを釣りに行き、釣れたイワシを捌くために同行者に鋭利なものを探して来い、と。
釣り場にそんな気の利いたものが落ちてるはずもなく、
その人が「すみません、見つからないです」と戻ってみたら、
「うん、もういいよ大丈夫」と、
明らかに無理矢理自分の手で捌いたのであろう血塗れの指を振りながら応えたり。
その頃、車に夢中だった。
Show Carを作るためにその同級生の姉ちゃん夫妻の家にも入り浸っていた。
僕と同じ車を、とうに絶版になっているその車を手に入れた旦那(お茶汲みT氏)と
誰もやっていないようなカスタムをするために広い庭に車を預けさせてもらい、
仕事が終わると姉ちゃん夫妻の家に勝手に行き勝手に作業を始め、
なんとなく集まった仲間と車一台丸ごと塗装するくらい遊んでいた。
その借家のトイレ。
壁がぼろぼろだったんだね。
H先生がやって来て塗ってやる、と。
見よう見まねで左官屋さんの真似事をはじめるわけ。
で、これも計算すれば分かりそうなもんだけど、
途中で材料が足りなくなるわけ。
そしたらH先生、全く色の違う材料買って来て、
何事もなかったように塗り次いでしまった。
だからその家の壁、どう見ても不可思議な色の次ぎ方で、
でも一応収まってはいるという出鱈目な着地の仕方だった。
まだある。
新年会をしようと集まって、庭から変な匂いがするなと見てみたら、
庭の芝生にバーナーで「賀正」って焼き印みたいなものが出来上がってたり。
酔っぱらって家の裏手でおしっこしようと思ったら、
なんだかかさこそ音がする。
ビビってみんなに話して灯りで照らしたら、
H先生が釣って来た鰻が水槽から逃げ出して裏庭を右往左往していたり。
そう、釣りが好きだったH先生は家の裏手に水道があったら便利だと、
自分で水道管を引きDIYで作業をしていたことがあった。
水槽もあるし、魚も洗えるし、必要だったのだろう。
R「出来たの?」
同「出来たんだけどさ、、、」
見に行ってみると、明らかにおかしい。
多分、こうしたかったんだろうなと予想したのは、
大事なL字の配管を省いたためか、
完成した蛇口はこんなだった。
思い出せばいくらでも出て来るエピソード。
身近な、こんな偉人が先立ってしまうのは、もう順番だから。
そうは思うけど、身につまされる想いで一杯だ。
こんなことを書いている自分だって、
いつどうなるか、分かったもんじゃない、爆弾抱えているし。
だからこそ、だからこそ。
悔いの残るような演奏はしたくないし、
その日の帰り道に逝ったとしても笑えるような、
そんな生き方で居たいなって、思った。
出来ることと言えば、残された人の想いを大事にしながら、
ゆっくりと馴染んで行くその時間を、
敬意をもって見守ることくらいしかない。
でもな、H先生、やっぱり俺の中では伝説級です。
エピソードの更新がないのは本当に寂しいですが、
もうゆっくり休んで下さい。
あとはモトと会長(姉ちゃん)が更新してくはず。
なんの恩も返せずにすみません。
とにかく歌ってみます。
ありがとうございました。
今日も読んでくれてありがとう。
くれぐれも悔いなき日々を。
いつの頃からか真剣に遊ばないと楽しくないことに気が付いた。
なんていうか、一生懸命さと面白さが比例しているというか、
とにかく遊びこそが真剣でなければならない気がしている。
近所の広場や公園には「球技禁止」の看板が当たり前のように立っている。
いったい子供たちはどこでキャッチボールをするんだろう?
拙いルールに縛られることを知り、その中でささやかな悪意にぶち当たり泣いたり、
他の学校の生徒というストレンジャーと戦い、世界の知らない部分に触れたり、
先輩にはいじめられ、かといって後輩にも威張れないという矛盾を味わい、
問答無用に守らなければいけない、歩き出したばかりの命を目にし、
やがて公園というコミュニティーにとりこまれて様々な思いやりを叩き込まれる。
そんな感じだった僕の子供時代からすると、
まったくもう公園の定義が変わってしまっていた。
びっくりだった。
もちろん禁止に至るまでの経緯はいろいろあったのだろうし、
だけど「なるべくお互いに譲り合って使いましょう」的なね、
落ち着き方とかも出来たんじゃないかなぁ、と。
なんだかとても寂しい気持ちになってしまった。
こんなことに気が付いたのも今年から混ぜてもらっている野球チームで、
少しでも楽しくプレーがしたいと思い、
経験者の息子に教えてもらおうとキャッチボールに誘ったから。
(離れて暮らす父の、夢ではないですか?息子とキャッチボール)
こんな風になってしまったのも、今大人をやっている僕の世代のせいだ。
このこともとても寂しくて申し訳なく思ってしまった。
すいません、息子の世代の皆さん。
ごめん。
なんとかしたいね。今からでも。出来るとこから。諦めないで。
だからというわけではないですが、
先週あたりからマジで一生懸命に遊んでしました。
真剣です。
そんな大人達の風景、お届けします。
牛骨出汁のラーメンを求める旅。
事の起こりは金沢の「南」で食べた醤油ラーメン。
これが長年僕が探していた味そのものだったんですね。
そしてそれは牛骨出汁を使ったラーメンだと。
本当に旨かったんです。
じゃぁ近所で牛骨を使ったラーメン屋さんはないのか?と、
友達が探してくれて見つけてくれたのは相模大野に有るお店。
そこへおっさん四人でラーメンを食べに行って来たわけです。
なにしろロマンスカーとか乗っちゃいます、おっさん四人だけど。
たった20分の間だけど、なんだかワクワクしてくるわけ。
おっさん四人はビールなんぞ呑みます。
乗り込むなり席を向かい合わせに回転させ、
テーブルを出してプチ宴会。
はしゃぎ過ぎです。
やっと巡り会えた牛骨ラーメン。
僕のは醤油味。
こちらは塩味。
美味しかったなぁ、牛骨。
やっぱり大好きでした。
っていうかこんなことに真剣に待ち合わせをして、
何を呑むか呑まないかごちゃごちゃやって、
結果ラーメンは美味しくて、
こんなことでも一生懸命になると楽しいわけです。
ホントに楽しい夜だった。
みんな、また行こうね!
これは豊島園のプールです。
ぽかすかじゃんの省吾くん主催の釣り大会、
「トラウトハント2016」
真剣に釣り堀で釣りをするんですね、素敵です。
もう終了間際まで全然釣れなかったんだけど、
最後の最後にきたのはこのちっちゃいアマゴ。
でも釣れてるほとんどがニジマスだったために、
この魚で他魚種賞を頂きました!!!
釣り大会で賞品もらったのなんて小学生以来だから、
まぁホントに嬉しかったんですよ。
ありがとう!省吾くん、また呼んでね!
こちらがその賞品の数々。
ルアーも嬉しいが、シャツとパンツは現実的に嬉しいかも(笑)
あ、これは遊んでないね。
疲れて起きられない感じね。
トレ蔵もなんだか眠そうな顔。
ゆっくり休んで、死ぬほど遊ぶ、そういうことです。
湘南台のラーメン屋さん、いや中華屋さんだな、ここは。
「中華三番」にSHYさんと東裕二さんのライブを聴きに。
裕二さんは少し前のブログに出てますが、鹿児島の鹿屋Gingateiのオーナー。
あっという間に藤沢で再会です。素晴らしい。
こういうの、嬉しい!
仕事を終えてから駆け付けたエンジニア酒井真と裕二さんは旧知の仲。
ひっさしぶりに会ったらしいですね、この二人。
こういうの、嬉しい!
あら、これは仕事場だ、
大船ハニービーでのライブ後、客席ショット。
ちゃんと仕事もしてますよ的な?
この日も楽しかったなぁ。
スタッフのみんな、ありがとうね!
結局、どっちも楽しいんだな、どっちも本気だからな。
うん、そういうことかもね。そうなんだね。
明日からは日本海方面へ。
12/08
会場 --- 「ブルースヒロ」
山形県酒田市中町1-3-18 0234-24-4016
時間 --- Open 18:00 Start 18:30
料金 --- ¥2,500.w/1drink.
出演 --- 端山龍麿、O.A 野口優
12/09
会場 --- 「L J Studio」
新潟県加茂市旭町1-11 2F 090-5327-7320
時間 --- Open 19:30 Start 20:00
料金 --- ¥2,500..(+Order)
出演 --- 端山龍麿、クマガイマコト、里旬
12/11
会場 --- 「LiveCafe LEON」
新潟県南魚沼市浦佐904番地1 025-788-0498
時間 --- Open 18:00 Start 19:00
料金 --- ¥2,000..(+Order)
出演 --- 端山龍麿
そして翌週は京都へ
12/18
会場 --- 「NEON FOREST JIJI」
京都府中京区池元町408-20-46 080-1994-0001
時間 --- Open 18:00 Start 18:30
料金 --- ¥2,000.+order
出演 --- O.A ちいさん、端山龍麿
皆さん、風邪などひかぬよう気を付けて元気で現場で会いましょう!
今日も読んでくれてありがとう。
さぁ、行ってきます!