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- 2023.09.15 Friday
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なんて言うか、一本一本のライブがキラキラしてる。
このタイミングで重なるショートツアー。
何だろうなぁ、恵まれていると言うか、運が良いと言うか。
誰の中でもそうかもしれませんが、
慣れている僕らでさえちょっとした旅で日常を離れることが出来る。
一泊二泊の短い旅でも、未だに気持ちが弾む。これは止められない。
その微妙なタイミングが、今のトリオに必要な切り換えを見せて、
あぁ、ここから先へまだ進んで行けるんだなぁって。
メンバーも強者だけに良いことばかりが待っているわけじゃ無いし、
思いもよらないトラブルが起きる事だって少なく無いし、
それぞれの気持ちの位置によって起きる諍いだってあるかもしれないし。
でもそんなことも十分わかった上での、ワクワクしながら出掛ける旅。
そんなツアーが続いています、R3。
10th AnniversaryTourなんて意気込んでみたけれど、
半分以上は僕らのものでは無いんだって気がしている。
行く先々の皆さんの、お祝いしてくれるその気持ちが、
そのほとんどの空気を作ってくれているんだって、実感。
会場でお客さんとお客さんが、
知り合い、繋がって行くのが何より嬉しい。
恐らくはとんでもない確率でその会場で出会い、
挨拶を交わし、連絡先を交換し、そして帰って行く。
バーチャルな世界での出来事じゃなく、
間違いなく目の前で起きて行く事実。
それと同じ事が僕らの間にも起きているんです。
ここ何本かでの音のやり取りの変化、
それは今までとはまるで違う、気持ちの見え方。
瞬時に感じる次への狙い、戸惑い、決意。
そんなものが肌から入ってくるくらい、気持ちが近い。
予期せぬ出来事は、時としてピンチであり、そしてチャンスでもある。
僕らは多分それをチャンスに昇華出来たんだと思う。
三人での演奏が今まで以上に楽しいし、面白いし。
いつだって言いたいことは言い合っているけれど、
それ以上に音で伝わってくるものが深くて濃いんだよね。
それもこれも各地で迎えてくれる人の、
温かい気持ちに比例して起きている事ような気がしてならない。
ありがとうございます。
感謝の気持ちしかないんだ、本当に。
ありがとう。
昨夜、イットさんと話したのは、
「10年も楽しいってのは、やっぱり凄いよね。」
みたいな事。
大好きな街の大好きなお店に、大好きな人に会いに行く。
そんな我儘な暮らしを許してくれているのは、
全国各地で待っていてくれる貴方のおかげです。
傷付くこともあるけれど、それ以上に貰っている気持ちの方が暖かい。
ありがとうございます。
このツアー、いろいろなものを確かめながら、
続いて行くんだと思います。
昨夜お世話になった家の、清水の母が、
「来るもの拒まず去る者を追うのがあんたの商売でしょ?
頭下げて、頼み込んでなんぼの商売なんじゃ無いの?」と。
事情も何も関係ない角度の意見は時としてグサッと突き刺さる。
あぁ、そう言う見え方もあるんだなぁって。
思い上がってる場合じゃないよなぁって。
だからね、その出来事の中で一番弱い立場を、
一番傷付く可能性がある立場に、寄り添いたいと思う。
それを僕のアンテナが捉えてしまったならば、
それに従って判断したいって常に思う。
HPを作った時に、当時そのジャンルに長けていた親友が、
「一番劣悪な環境の人にも見てもらえる物じゃなきゃいけない」
って言ったんだよね。
誰も彼もが最新機種の最新OSで見ているわけじゃない。
そこを想像してモノを書いたり作ったりしなきゃいけない、って。
同じことだと思うのね、
想像力という範疇。
今、それが希薄になって来ている。
そこを麻痺させるようなシステムに囲まれて、
それを当たり前のように受け止め、巻き込まれている。
もっと図太くなりなよ?って言われることもありますが、
こういう小さい事にくよくよしながら生きて行きたいんだ。
文章を綴って行きたいんだよね。
必ずどこかで誰かを傷つける可能性を、忘れないで。
愛知県名古屋市大須アルコバレーノ、
静岡県清水区モトスタジオ。
この二本も新しい方がたくさん聞きに来てくれました。
流れが、少し太くなって来た実感。
ありがとうございました。
口コミでしか広がらないこの形態が、
時間が掛かるのは初めから覚悟の上。
でも、ちゃんと前に進んで行くんだね。
こんな素敵な気持ちはなかなか味わえない。
とにかく感謝しています、
関わってくれた全ての人に、心からのありがとうを。
04.06 大須アルコバレーノ
遠くは岐阜県からも来てくれていた客席。
実は前回が二年前で、その前がまた二年前。
なのにちゃんと聞きに来てくれる事が信じられないくらい嬉しい。
この日のMCでとあるお客さんがTonarideをトルネードと読み間違えた、
そんなエピソードを話したのですが、
まとめて3タイトルを大人買いしてくださる方のことを、
トルネード買いと呼ぶようになりましたとさ(笑)
これはお店の松橋さんが書いてくれたプレート。
何が嬉しいって、未来のことを書いてくれたこと。
また必ず帰って来ます、大須。
あのね、この表情が、全てだと思うの。
こんな空気を作ってくれたお店とお客様、
本当にありがとう。
これはね、まぁ証拠写真です。
アルコバレーノの生パスタを、
確かに食べましたよっていう。
僕のお願いしたカルボナーラね、すごかったよ?
これは文章じゃ無理だから、食べに行ってください。
そのライブ後、訪れたのは栄にあるbar「Lamp」
僕に名古屋で歌うきっかけを作ってくれたお店に10年振りに行って来た。
唯一の後悔はこの十年で発表したアルバムを持って行こうと思ってたのに、
すっかり忘れて飲み倒してしまったこと。
02:00過ぎまでLampで飲んで、
ホテルに帰りしなお腹が空いたという二人。
ホテルとコンビニの間にあったラーメン屋さんに吸い込まれました。
はい、もちろん僕も同罪です。
地理感のない街の宿を押さえると思わぬ状況に遭遇しますが、
この日に抑えたホテルは超繁華街の超ど真ん中。
金曜日の夜の人出はそりゃぁもうすんごい賑わい方でした。
で、あけた翌朝に冷静に街を歩いてみるとそこかしこにこんな看板。
僕らはいちいち立ち止まってしまい、全然進めないのでした。
04.07 清水モトスタジオ
ケーキを買ってくれた麻友ちゃんがずっこけて、
クリームがズレたおかげでケーキが笑ってるみたいでしょ?
こんなの、なかなかないよね。笑うケーキ。
ありがとう、モトさん、麻友ちゃん。
清水安定の常連チームから、何故か地元の後輩やら、
初めましての美女数名やら、勢い混ざってくれた先輩やら。
この日の客席も最高でした。本当に素敵だった。
みなさんありがとうございました。
ここはもうね「行って来ます」って帰って、
「ただいま」って戻ってこられるお店になりました。
これもね、証拠写真系。
深夜にやっているお店を教えてもらって、
また良からぬものを食べる我々。
でも、ちっとも反省なんてしてませんから(笑)
清水をお昼頃に出発して、
途中にある気になっていたスポットを攻めてみようかと寄ってみた漁港。
これがね、大盛況で(だって日曜日だもん)
行列の尻尾が写らないくらいの長蛇の列に、
流石にここは止めようよって話に落ち着いた。
まぁね、またいつか平日にリベンジだね。桜エビ。
これ以外に書けないような話もたくさんあるのだけれど、
Instagramにアップしたこのエピソードは紛れもないノンフィクション。
よく描けてると自画自賛してるので良かった読んでみてね。
さて、ここからはしばらくイットさんとの二人旅が続きます。
でも心意気は変わらないし、演奏の応酬は激しいかもしれない(笑)
期待して待っててくださいね。
今日も読んでくれてありがとう。
山菜の季節です、天ぷらの季節です。