スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.09.15 Friday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
アコースティック系の方々に影響を受けたのはもちろん、
でも案外ね、こんな曲が書けたらあぁもう死んでもいいなぁみたいな、
そんな曲ってさ、ブラックミュージックだったりするんだよ。
意外でしょ。
若かりし頃の不埒な動機で探しまくって見つけたその曲がね、
どうしても心から離れなくて。
僕の曲のコードが解析出来ないとか言われるけれど、
大元はこういうアレンジに憧れていて、
それをアコギで表現しようとした無理難題の辿り着いた先なんだよ。
これはさ、タワーレコードに行ってサビのフレーズだけを頼りに
やっと探し出した一枚なんだよね。
当時、Tokioワンハンドレットって100位からカウントダウンする番組があって、
その70位くらいまでが本当に宝の山だった。
イヴァン・リンスもそこで出会ったし。
この曲のヴォーカルはバグダットカフェのテーマを歌っていたジュベッタ・スティール。
惚れたね、アレンジとか、コードの使い方とか。
デバージ。
このアルバムはとある車雑誌に取り上げられてて、
彼女との夜のドライブにはもってこい、みたいな。
半分くらいバラードが入ってるんだけど、
この和音の感じとか、一回聞いてもコピー出来なかった。
当時、っていうのはまだ部屋にテレビがあった頃ね、
CMに合わせて即興で一緒に弾く練習とかしてたわけ。
15秒かそこいらの音楽に真剣について行く。
だから耳で聞いたものについての再現力には自信があった。
それを粉々にしたのがこのアルバム。
いまだに聞いてます。
もう一曲、デバージ。
この曲からはコーラスワークの凄さを教えてもらった。
完全コピーで再現しながら録音した曲が何曲かあるんだけど、
斎藤誠さんの「いやでもたのむよ」以外では、
このバンドの曲が多かったかな。
とにかくコーラスが綺麗で泣けて来た。
今でも泣けてくるのは思い出か、郷愁か(笑)
もちろんいま日本語にこだわって歌っているのでこの国のシンガーにも
それこそたくさん影響は受けまくっているけれど、
聞いた途端に初心に帰れるような何曲かをYouTubeで探してみた。
気になったら是非アルバムを買って聞いてみて下さい。
ゴールはそこです。
とにかくこのデバージってバンドには影響を受けた。
なのでもう一曲ね。
こんなこと今までしなかったから、どうかな?
重くて観られないかな?
本当に好きだったんだよ、デバージ。
たまには純粋な音楽について語ってみたかったの。(笑)
好評だったらまた載せるけど、
基本的にCDもDVDも買ってみる人だから、
YouTubeってどうなのかな?って部分もあるしね。
でも読んでくれてありがとう。
元気にやっています。
DeBergeが龍麿さんの根っこにあるとは意外でしたが、その目線で久々に聴いてみようと思います。
あ、藤沢にタワーレコードが今月末復活します。
もうあの頃とは違い、オープンから崖っぷちみたいな品揃え感は否めませんが、現場スタッフは今やれることを精いっぱいやっているので、お時間があるときにでも立ち寄ってみていただければ幸いです。