新年スペシャル_vol.3

夢の中でだけ現れる、三人組の姐さんたち。
実在するのかしないのか、今の所は分からない。
分からないけど、彼らが登場するのは大抵がピンチのライブシーン。
何かの手違いで遠くに停めた車に機材を取りに行かなきゃいけないとか、
ライブ中に突然マイクの音が途切れて生で演奏しなければいけないとか、
そう言う場面に現れる三人組の姐さん達。
もう三回か四回、会っているはずなんだけど、
どうも現世(うつしよ)ではお会いしたことがない方々。
かといって隠世(かくりよ)に行った覚えもないし、
とにかく見覚えのない顔ぶれなのである。

 


先日見た夢の中で、またしても僕は追い込まれていた。
訳がわからないままに追い込まれていくライブ本番寸前の場面。
何故だか会場の場所が二転三転し、やっと歌えると思った会場で、
最初に降ろしたはずの機材はどこにも見当たらずマイクすら無い。
自分の出番になってもこのままでは自分の音が出ないらしいと。
なのにこれまたどう言うわけか会場は満席の盛り上がり。
どうする?どうしたら良い?
僕の車にはまだ機材を積んでいる事を思い出し、
あれがあれば何とか音は出せるかもしれないと話はまとまったが、
その機材を持ってくるためには自分の車までいかなきゃいけない。
つまり最初に言われた遠い場所にある会場近くの駐車場まで、
歩いて足りない機材を取りに行かなきゃいけなくなった。
ところがその駐車場は長い坂を登った上の方にあって、
とても徒歩では時間内に戻ってくることは不可能なのは、
会場の全員が分かっている。
さぁ、どうする?龍麿、どうするんだ?みたいな場面。

 


意を決して駐車場に向かう僕のすぐ後ろにその三人組がいて、
「龍麿さんごめんなさいね、もう時間ないから帰らなきゃいけないの」
「でも良かったぁ」(まだ歌ってないのに)
「うんうん、良かった良かった」(だからまだなのに)
「あぁ本当にすみません。よく分からないけど、車に行かないと…..」
最後に皺寄せを食うのはいつもこう言うお客さんだよな、って思いながら、
果てるとも無いその道を一緒に歩いている途中で目が覚めた。
って言うか、そのタイミングだったら例えばちゃんと演れてもだよ、
結局は聞けなかったってことですよね?的な不条理も抱えつつ、
起きた。

 


と、ここまで書いといて言うのも何ですが、
何でしょうか?これ?

 


隠世だけの顔見知り。
いやぁこっちの現場で会ったりしたら、
軽く言っても気を失いますよ?
全てが想像の産物にしてはあまりにもリアル。
夢の中だけに全く通用しないモラル。

まるでマクベスに出てくる魔女のような三人組。
もしもまた出会うことがあったら、報告しますよ、絶対。

 

 

さて、旅は九州を離れ大阪へ途中下車します。
土曜日を丸一日使った贅沢な移動。
それと言うのも今年三回も歌わせてもらったお店の、
一周年パーティーがあると言うので予定も合うし寄らせてくださいと。

 


お祝い事に呼んで頂けるのは本当に嬉しいこと。
ちょっと無理してでもそのシーンに居たいと思う。
去年はそれが叶わないことも幾つかあったけれど、
だからこそその次のシーンにはいろんな事を度外視して、行った。

 


いまはこちらからお願いして会場を押さえて回るツアーと、
依頼されて向かって行くツアーとが半分半分くらい。
出来ればね、ほぼ呼ばれて行く旅になったら素晴らしいけど、
それぞれの事情もあるし無理言って演らせてもらう街もあるし。
何しろ一番肝心なのは僕の名前が売れていないってことだよ。
これがね、少しでも好転するならばお店にかける迷惑も減る気がするんだけど。
良い意味での事故がね、起こると良いよね。
メディア関係の、良い事故。
お客さんがそれを喜んでくれるとしたら、
そこも含めて狙って行かないと、いけないね。

 

 

12/2日曜日、免許を取って以来ずっと付き合ってくれている大阪の車仲間の忘年会。

「龍麿!引越しいくで、引越し!」って手伝いに駆り出されて車に乗せられて、

向かった先が実は大忘年会だったと言う彼らならではの壮大なジョーク。

でも久しぶりに懐かしいみんなにいっぺんに会えたのは嬉しかった。

ただ、夜の本番に間に合うのかどうなのか?

この時点では全く自信がないわけです。宴会ですから、もう。

 

 

HONDA Life StepVan。

18歳でこれと同じ車に乗り、どれだけ沢山の友達が全国に出来たか。

大阪に本部のあるオーナーズクラブのみんなには今だにお世話になっています。

この忘年会にも呼んでもらえて本当に嬉しかった。

ありがとうね、もう。ホント、ありがとう。

 

 

さて夕方になり、どうしても生野温泉に入りたいと言う希望も叶えてもらい、

その上会場近くまで車で送ってもらっちゃいました。

何から何までお世話になりっ放し。

フラットフラミンゴには大勢のお客さんがお祝いに駆けつけ、

もうぎゅうぎゅう詰めです。ぎゅうぎゅう。

 

 

僕もベロベロ。みんなベロベロ。

ピアノの井山さんとROBOWのセイちゃんと。

一緒に音が出せて楽しかった。

このツアーのご褒美みたいな瞬間。

しかしまぁ、全員いい顔していますな。

 

 

会場にあったテリーをお借りしてみました。

うん、我ながら絵になる。

しっくり来ている。

 

 

12/12

戻って来た翌週、雪の吹きすさぶ日本海方面へ。

相変わらず関越トンネルの向こうはいきなりの雪国でした。

 

 

12/12新潟市Mush

Turquoise Hipと初対バン、O.Aは厚子さん。

打ち上げまで含めていろんな話が出来て面白かった。

アメリカ進出のきっかけやら、今後の展望やら、

ホント、いい夜でした。

みなさんありがとうございました。

 

 

12/13新発田SHOWBE-小僧

前日O.Aで歌ってくれた厚子さんも駆けつけてくれたり、

初めましての方にはだいぶCDを買っていただいた。

完全に入場無料のこの企画。

お店も僕もリスクを背負った上での大冒険。

演らせてもらえて良かったです。

オーナーの中村さんが真剣に考えてくれたから出来たライブ。

ありがとうございました。

皆さん、またよろしくお願いします。

 

 

12/14

まだ新発田でのんびり。

と言うのも雪が降り出していて出足が鈍ってたところ、

中村さんにラーメンをご馳走になる、と言う場面。

ママにも打ち上げでお世話になりました。

ありがとうございました。

また必ず!

 

 

12/14山形県酒田市ブルース・ヒロ

まだまだ頑張らなきゃいけない街、酒田。

でもね、会いに行きたい人がそこにいるのです。

ここから何年かがかりで仕事になるように繋げていく。

それまでみなさん、どうかお付き合いを!

ヒロさん、今回もありがとうございました。

 

 

ね?

降ってるでしょ?

だーれも居ないホテルまでの帰り道。

寒かったけど、素敵な風景の中にいました。

 

 

12/15

エンジニアのMさんが港座と言うホールに新しい機材を入れたと、

いろいろチェックしながら遊びませんか?って誘ってくれて、

行ってみたらP.A卓の横にはD.Iが三台、ケーブルが四種類、

マイクが五本、用意されていて弾き比べ、歌い比べられる状況。

普段お客さんの皆さんが聞いている音を自分で聞きながら、

それぞれの特性の違いを確かめられた貴重な機会。

いろんなことが分かりました。

もっと演れるんだって思いました。

 

 

自分が使っている右のSHURE SM58 U.S.Aと、

これはBeyerのM600かな?

こんな風にして音の違いを聞き比べていたら、

あっという間に五時間経ってしまった。

オフ日なのに、いつも以上に歌ってしまった(笑)

 

 

これが港座に入った新しいミキサー。

って言っても往年のアナログミキサーなので新品ではないです。

アレン&ヒースのGL4000。

なんて素敵な面構えか。

 

 

酒田ではカクテル「雪国」の発祥のお店にも行きました。

96歳の伝説のバーテンダーが作る一杯。

ご馳走様でした。酔った、これ、結構来る。

 

 

12/16南魚沼市LEON

ユースケとエビちゃんがオープニングで歌ってくれた。

ハープの俊樹にも吹いてもらったし、

こうして毎回会える人が増えていく。

段々と、ジワジワと、キテますLEON。

みんなありがとうございました。

 

 

LEONからの帰り道。

龍麿号はとうとう360,000kmを走り抜いた。

まだまだ行こうね?相棒。

 

 

12/29

久しぶりに龍麿3で浜松へ。

高速に乗る前の恒例、行って来ますラーメンです。

 

 

12/29浜松伝兵衛堂

こうして続けてもう十二年。

呼んで頂けることのなんと有難いことか。

皆さん、一年お疲れ様でした。

また一年よろしくお願いします。

 

 

もう何を語っているのか分からないくらい酔った二人。

僕ももう良く分かりませんでしたが、とにかく楽しい夜でした。

 

 

あまりの高騰に伝兵衛堂の近所にある美味しい鰻を諦めて、

途中にS.Aで桜エビまみれになる作戦へ変更。

石井ちゃんと種やんも一緒にエビまみれ。

すごいボリュームだったな、これ。

 

 

まぁこんな風に旅から戻り、

明日からはまた冬の北海道へと渡ります。

今年の旅の始まりは釧路から。

みんなに会えるのが楽しみです。

寝坊しないように、飛行機に乗り遅れないように。

今日も読んでくれてありがとう。

北からの報告を、待て!

 

 


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  • 2019.05.09 Thursday
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