七年前に、消えた船の話。

そう言えばRuffHouseの今城さんが、
「フェリーで高松来て、フェリーで帰ったら安いって」
ってずっと言っていたのを思い出した。
もちろん何処から向かうかにもよるし、
時間帯によってはタイミング合わないし。
そんなに上手い具合に乗る機会なんてないよって、
あまり現実的に考えていなかったのだけれど。


岡山でのライブ後、カウンターで話していたら、
「高松、フェリーで行ったらいいのに」
って話題になったのね。
おぉ?って、なるよコレ。
来たか?遂にこのタイミング?って。
で早速料金と時刻表を調べて見たら、
瀬戸大橋を渡るよりも安いことが判明。
一時間、もしくは一時間半に一本出ている上に、
なにしろ「頑張れ宇高キャンペーン」実施中につき、
割引される上に同乗者は全員タダという太っ腹。
これはもう乗るしかないでしょう、と。


その日の昼ごはんをラーメン屋さんで食べている時だった。
昨夜調べた13:30の便まではまだ余裕がある。
でもまぁもう一度確認してみようと検索すると、
昨日とは全然別のページが立ち上がって来た。
ん?なんだこれは?
一割ほど運賃が高い上に、時刻表がおかしな事になっている。
無いのだ、13:30のちょうどいい時間の便が。
その時刻表によると11:50の後は15:45発のみ。
パニックに、なった。
一夜にしてフェリーのダイヤが書き換わるなんて。
おかしい、絶対におかしい。
で、よくよく履歴を見てみるとやっぱり13:30の便が出て来る。
こちらは宇高国道フェリーって書いてる。
違う会社だ、さっきのは四国フェリーだったはず。
なんだ、良かった。会社によって時間が違うのか!
そりゃあそうだよな。そういうこともあるよな。
でも気になってトップページへのリンクをクリックしてみると、

そこにはなんと平成24にて廃船のお知らせが載っていた。
宇高国道フェリーはもう無いのだ。まったく、無い。
ガーン、である。
ってことは13:30に間に合うように港に着いた僕は、
15:45までここでボーッとしているしか無いのか?
高松到着時刻は16:50、約束した会場入りの時刻は17:00。
ん?これは、これは微妙だぞ?間に合うのか?


以前、イットさんと二人で向かった北海道は札幌。
僕らは成田からの便に乗り遅れた。
カウンターで相談すると二便あとのに乗せてくれると。
「良かったねぇ、とにかく、着くねぇ」
なんて言ってたのも束の間。
千歳空港への到着時刻を調べたらね、
なんとその日のライブの開演時刻。
こりゃぁえらい事になったと大慌てしたのを思い出した。


デジャブ、とか言ってる場合じゃないけど、
もう心も身体も瀬戸大橋を走るモードでは無い。
僕は結局三時間近くを宇野港で過ごした。
あの高満洋子の故郷、玉野の町の港。
フェリー乗り場以外は何も見てないけれど、
印象は悪くない。のどかな雰囲気の町だった。


そして時間ギリギリに辿り着いたRuffHouse。
共演のエキサイト中条くん、鶴早大貴くん、
そして三人で作ったプレゼント用のCD。
中条くんは44歳、大貴くんは30歳、僕は51。
それぞれにそれぞれの感性で歌った40分は素敵だった。
特に中条くんの「暖」という曲。
いい歌詞を書くなぁと心に刺さりました。


例えば対バン形式の限られた時間の中で、
たった一つのセンテンスでもが心に刺さるかどうか?
勝負どころはそこかもしれないよね。
そういう意味で言えば中条くんの「暖」は刺さった。
出来ればこれからも高松で会いたい人だ。
大貴くんの溢れ出るエネルギーも羨ましかった。
30の頃、あんな無鉄砲なエネルギー僕にあったかな?
とか、
それを乗り越え来た今の自分として負けるもんか、
とか。


今回のCDプレゼント、だいぶ無理があったと思うの。
録音環境が自宅になければお金をかけてやるしかないし、
それをまとめる役目を中条くんに一任してしまったのは、
音楽を生業としている人間として申し訳なかった。
でも、約束を守り抜いた三人はその時点でね、
何かを成し遂げていた気がするんだよ。
言ったことを精一杯の情熱で成し遂げる。
約束を、それがどんなに小さくても、
頑張って、守る。
たったこれだけのことだけど、
高松まで行った甲斐があった。
そういうもんだ。そんなもんだ。


まだまだお店には迷惑をかける状況なのに、
付き合ってくれてる今城さんには本当に感謝。
ありがとうございました。
いつか、あの席を埋めてやる。
長い、長い、約束。

 

 

鈴鹿S.Aにあったフィジケラが乗ったジョーダンのマシン。

HONDAのお膝元って感じだよね。嬉しかったなぁ実物が見られて。

 

 

これは宝塚かな?

リボンの騎士とスティックの騎士。

 

 

岡山に会場近くにいた桃太郎。
多分、想像図、でしょう。

 

 

繁華街のど真ん中、川が流れ木が生い茂る。
素敵な岡山の街並み。

 

 

問題のフェリー。出港前。
この一番前の位置で、二時間半、シビれた。

 

 

結局香川に行ったのに食べたのはこのフェリーのうどんだけ。
でもこれ、普通に美味しかったけどなぁ。

 

 

中条くんが仕上げてくれました。
帰り道、何度も聞いていました。

 

 

これをね、初めに知りたかった。
51年も運行していたのに、会えなかったね。
お疲れ様でした。
本当はこの船のうどんが食べたかったのです。

 

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう。
各地で会える皆様、待っててね!

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  • 2020.03.19 Thursday
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