その全ての現場に関わってくれているのが春駒さん。
ギターはもちろんウクレレでの弾き語り、
フトゥヤラだっけな?見たこともない楽器を使ってのステージは、
その佇まいを見ただけで只者ではない感が伝わってくるのです。
「その男ヨシオ」と言うどうしても忘れられない曲があって、
この人はこの歌を歌うためにここに居るんだなぁくらいに僕は感じてました。
正直、なかなか頂いたお店の縁を育てていけてないのが現状なのですが、
それというのもその広島で演らせて頂いたお店が次々に閉店してしまい、
あ、僕が暴れて機材をぶち壊したりしてるわけではないですよ?
これはもう運としか言いようがないんでしょうが、
なかなか長いお付き合いに発展するお店との出会いがまだ難しい街なのです。
そんな会場難民になりかけていた僕を毎回アテンドしてくださったのが春駒さんで、
僕は基本その街の窓口になって頂いた方とはとてもしつこくお付き合いさせて頂くので、
いまだに広島に寄るとなったら真っ先に連絡するのが春駒さん。
そんな関係でございます。
春駒さんに紹介して頂いてとても良くして頂いたジュゲムが閉店して以来、
そのあとどうしたら良いのか行きそびれていた街、広島。
その広島の春駒さんの方から湘南でライブを組みたいと連絡を頂いたのです。
これは嬉しい話しじゃないですか、こんな嬉しいことはない。
10/01(日)辻堂Zancnでご一緒させていただきます。
ご予約はお電話で 0466-53-8527 Zancnへお願いします。
そしてもう一本、
龍麿3の15周年ライブが横浜ThumbsUpであります。
集大成みたいなライブになるのか?
これからを予見するよな内容になるのか?
始まってからのお楽しみです。
ご予約はこちらのHPからお願いします。
ちょっと涼しくなって来ましたが、
体調崩さないで頑張りましょうね?
今日も読んでくれてありがとうございます。
また書きます。
]]>R「王様、一緒に写真撮りましょうよ」
王「吾輩に貢物をせぬ者とは撮らん」
R「そんなこと言わないで、共演者なんだし、、、」
王「いいや、撮らぬと言ったら撮らぬ!」
R「あ、分かった!じゃ、このピック買いますよ」
王「なぬ?買う?、、、ならば、、」
その後、王様は小さなピックにサインを入れてくれましたが、
ポケットに入れといたらどこかのライブで使っちゃったらしく、
なんだか読めなくなってしまいました(笑)
8/5
神奈川県藤沢市鵠沼海岸「85furniture」
85festivalで19:30辺りから歌います。
8/11
神奈川県茅ヶ崎市StageCoach
山の日ということで名前に「山」が付く出演者大集合。
こちらはすでにSoldOutっぽいらしいです。
8/27
神奈川県藤沢市辻堂Zancn
中島"タメさん"文明と対バンで演ります。
現在HPのFTPサーバーの調子が悪くインフォメーションがアップ出来ないので、
こちらでお知らせしておきます。
よろしくお願いします。
今日も読んでくれてありがとう。
いよいよ歌いますよ。
]]>社長はうちの奥さんのサヤカなんですが、僕は調理を担当。
6/2にオープンしてからいろんな方が来てくれています。
もちろん噂を聞きつけた知人たちも来てくれてますが、
遠くは香港からご予約を頂いたり近所の方が評判を聞いて通ってくれたり、
もう予想外にいろんなところから検索して辿り着いてくれたり。
先日、手話を使われているお客様が来店され、
楽しそうにご飯を食べてくれました。
僕は知っている唯一の手話、
「またね」と最後にやってみたのですが、
彼女たちもまた来ますって返してくれたんですね。
僕の得意なことは楽器を演奏して歌を唄うこと。
でも、そんな音の届かない世界にいる方もいる。
初めてそんなシーンに遭遇して、羽をもがれた気分だった。
お店に立って一ヶ月、一番印象に残っている場面です。
音楽だけやっていたら出会えなかったかもしれない。
今、簡単な手話を覚えようと頑張っています。
また来ますって言ってくれた彼女たちに、
いらっしゃいませって、ありがとうございましたって、
伝えたい。
そんな毎日を過ごしています。
新しいことはいつだって怖いけれど、
そこにいる自分のことは楽しくてたまらない。
そんな気持ちです。
宣伝しようと思って書いているのではないので、
詳しいことは省きますが、
機会があったら食べに来てみてください。
美味しいの、出しますよ?(笑)
]]>
あの日、忘れられないのは無意識のうちに起きた、
小節から解き放たれた一瞬のこと。
アレンジ上、決まったところでテンポをフリーにしてみたり、
ブレイクから復帰するまでをあえて決めずに演ってみたり、
そういうのとは全然違う感じだったんだよね。
全く考えもしないで自分の歌いたい「間」に従うだけ、
次がどうなるか?なんて自分でも全然予想もつかない、
でも止められなかったんだよな、どうしても。
あんなことが起きるんだな。
ビックリですよ自分でも。
まだまだ知らない自分がいるんだね。
そんなムードを引きずって関西へ向かいます。 どの会場も真ん中にあるのは、
そこにいる人に、会いたい、それだけ。
大阪、和歌山、京都の皆様、
よろしくお願いします。
会いに来てくださいね。
写真はライブ後知った新婚カップル、
虎ちゃんと鎌じゅん。
おめでとうね!
今日も読んでくれてありがとう。
また祝います。
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74歳のジャクソンブラウンがどんな歌を唄うのか?
僕が最後に聞いたのは彼が参加した
カイガンレコード のRock’nRollDoctorが出た頃なので、
もう30年くらい前だと思う。
その時も感じたけれど今回もバンドが素晴らしかった。
真ん中にあるのはジャクソンブラウンの歌とギター、
それを大事に包み込むようなバンドの音。
終始変わらないそのバランスが秀逸だった。
フロントマンという立ち位置にいる者は、
ああいう歌を唄わなければいけないんだなって。
そうでないとバンドがあんな演奏はしてくれないんだ。
途中、会場からのリクエストで急遽演奏されたSomethingFineとか、
相変わらずのやり取りを見ているとホールにいるというより、
ちょっと大きなライブハウスのような、そんな夜だった。
シンプルなのに切ないメロディを、
静かに激しく歌い上げる、変わらない姿勢。
何かを伝えようという歌声はそっと心に入って来る。
盟友二人を失った事さえ軽々と乗り越えて、
いや軽々なわけはないよな、そう聞こえただけなんだろうな。
あれは涙の向こう側を目指しただけなのかもな。
なんてことを想い巡らせながらあっという間の3時間だった。
素晴らしかった。歌が本当に素晴らしかった。
自分が74歳になったときに歌っているビジョンなんて、
今までは考えたこともなかったけど、
こんな風に居られたら素敵だなって思いました。
余談ですがこの夜、Bay134の栄太郎と二人で電車で向かったのですが、
辻堂から渋谷まで乗り換えなしで着く電車に乗ったはずが、
「誰かと一緒だと電車の移動もあっという間ですね」
なんて話しながらふと次の駅を見ると、上野。
「あれ、これって違うかも」なんて話していたら目の前のおじさんが、
(僕らも二人とも50オーバーの立派なおじさんなのだが)
「どこ行きたいの?」って聞いてくれて「渋谷です」と答えたら、
「この電車じゃダメだ、上野で乗り換えな」と。
喋っているうちに僕らはあっという間に違う方向へ進んでいて、
慌てて地下鉄を乗り継ぎ渋谷の人混みをかき分けるように走り、
なんとか辿り着き開演ギリギリに会場の扉を開けた瞬間と、
今まさにジャクソンブラウンがステージに現れた瞬間が重なり、
満場の拍手に迎えられながらの会場到着劇でして。
思わず手を振って応えたくなるような会場の拍手だったのですが、
筋違いも甚だしいのでこそっと自分の席まで行って座りました。
チケットを取ってくれたノブ、栄太郎、ありがとうね。
電車間違っちゃったけど、着いて良かった。
あ、ちなみに後ろにいる電車は絶対乗ったらダメなヤツね(笑)
今日も読んでくれてありがとう。
また乗り換えます。
演る側の僕にしてからこんな調子なんだから、
聴きに来てくれる人たちの感覚が戻ってくるの、
まだまだ時間がかかるんだろうなぁ。
大変な時期を乗り越えようとしてるんですね、いま。
みんなが戻って来たときにちゃんと聞きに来られるように、
自分は先行して走っていなきゃいけない自負もあります。
周りの制約とかなんとかよりも貴方の気持ちが、
ライブに来ても大丈夫と判断したら是非、遊びに来て下さい。
ここ最近は来月オープン予定のお店、
まぁうちの奥さんがやる食堂なんですが、
そこに通って試作メニューを作ったりしています。
鎌倉の奥のほうなので電波はおろか電話も繋がらなく、
日中は完全にただの時計係りと化したスマホ(笑)
これはこれで結構気持ちが良いのです。
スマホに依存した毎日からの脱却。
なかなか味わえないからね、今の状況下では。
ツアーがなくて地元にいる時には、
僕も厨房に入るつもりなのでもう少し詳しく決まったら、
そのお店の情報お伝えしますね、お楽しみにね!
今日の会場でデビューするはずだった新しい機材、
音のお披露目はまた先延ばしになってしまいました。
次回地元神奈川周辺はどこなんだろう?
Daisy’s周年あたりなのかな?
こちらも期待してて下さい。良い音になった。
今日も読んでくれてありがとう。
季節の変わり目、ご自愛ください。
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先週はサムズでありがとうございましたも含めて、
いろんな報告もあって寄らせて貰ったんですが、
考えてみればナルさんとも20年以上のお付き合い。
簡単に20年って書くけれど、なかなかの話よね。
金沢文庫にあったThe Road&The Skyってお店の頃から、
逗子海岸に出来たSurfers、そして今のお店まで、
なんだかんだずっとお世話になっている。
今だから言うけれどAcousticCampのライブパス、
あのヒントはThe Road&The Sky時代のライブで貰った。
来てくれた人を喜ばせる発想に関しては、
本当に影響を受けている。
そしてテイクアウトのプリン。
このパッケージ力、感服です。
可愛い。
蓋を開けてまたびっくりした。
カラメルが上下二重構造。
上に乗っているカラメルゼリーとかね、抜群。
残念ながらお皿に出すことは出来ませんが、
ツルツルのなめらか系のプリンは抜群。
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続きすぎる。
別れの知らせが多すぎる。
「今」がどんどん流れて「過去」になってゆく。
とてもじゃないが心が追いつかないよ。
思わぬタイミングで、えっ?って言うようなことを、
グサッと投げかけてくるそんな人だった、僕にとって。
普段は全然そんな気配は無いのにね。
最近は僕の料理を喜んで食べてくれてたし、
まだまだ伝えたい歌も報告もいっぱいあったのにな。
サムズのお別れ会、本当に昔のバディの中にいるみたいだった。
ぶつかる人にすみませんって言うと実は知り合いだったみたいな。
リーゼント業界、車関係の知り合い、もちろん音楽関係、
四半世紀の間に会った人だらけの会場で、
あのステージを歌いきった高田エージさんは凄かった。
コロちゃんはいつもそばにいるバディだったもんな。
心中を察するに、あんなにキツイのはなかったはず。
やっぱり凄いな、エージさん。
残された者同士の縁、もう一度つながる縁、
やっとお話が出来た縁、そしてさよなら。
そんなものが溢れかえっていた横浜でした。
貰ったものを笑顔に変えて少しでも残して行くしか無い。
そう思った。
騒音通報なんですが何かイベントだった?と聞かれ、
「随分と前に全焼した家の火事15周年のライブでした。」
とテキーラでもつれた舌で説明したのだが、
店主を呼んでほしいと言われジャスミンに出て来てもらい、
「彼らが住んでて全焼した家の火事15周年のライブでした。」
と説明してもらったらそれを聞いてたおまわりさんが振り向き、
「ホントだ、火事15周年だって!」と同僚の警官と、
横にいた僕の方にも向いてわざわざ言ったのだった。
まぁ色々不審な点が多いのは仕方がない。
ベロンベロンな僕の口上も確かでなければ、
よりによって火事の、それも周年ライブなんて言ったって、
信じて貰えなくてもしょうがないけどね。
でもこっち向いて「ホントだ」って言った顔、
しばらくは忘れられないよ(笑)
改めて、ありがとうございました火の用心ライブ。
ある意味常識外れな火事の15周年を祝う夜。
偶然会えた旧友たちから最近のライブを聞いてくれた方、
大晦日カウントダウンからの方や初めましての方々。
僕やガッツにとってはホームなんてものじゃなく、
もはや自分の部屋みたいなDaisy’sCafeなので、
最近の常連さんを差し置いた図々しさでお届けした一夜。
ゲストで参加してくれたはたけやま裕ちゃんも素晴らしかったね。
僕はと言うとここ何年かで気がついた楽しい音楽の在り方、
立ち位置をそこに絞ってガッツとも一緒に演ってみました。
立ち向かうのではなく受け止める気持ちで演ると、
音楽はより一層お客さんにも伝わるんだって、そんな感じで。
ガッツのライブ、楽しかったな。
これは一緒に住んでたからよく知ってるんだけど、
あの人は本当に練習の鬼みたいな人だから。
特にギターはまた上手くなってたもんね。
知り合えて良かったなって思う人の一人だよね。
そう言えば結構多かったのがさ、
火事のことよりも僕とガッツが繋がってるのを不思議がる人(笑)
確かに不思議な縁でもあるよね。
何しろ今年も一緒に演れて本当に良かったよ。
ありがとう、中沢ノブヨシ。
Daisy’s Cafeは犬が入れるお店なので年末も今回も、
うちの愛犬トレ蔵を同伴出勤したんですね。
そのトレ蔵、マイクの前で歌ってる僕を不思議そうな目で見ていて、
考えてみれば初めて仕事中の僕を見たんですよ、彼は。
って気がついたらこちらの心持ちとしたらさ、
子供に内緒にしていた本業がバレたお父さん的な、ね。
すごく驚いてたもんな、驚いた犬の顔なんてなかなか見られないよ。
今年は事前情報もかなり強烈な写真と共にお届けしましたが、
こんな話しでも誰かを勇気づけられるといいなぁと、
そう考えて書きました。ありがとう。
今の所、次は2/17ですね。
藤沢Jammin'でお待ちしてますね。
美味しいお食事と僕等の音楽、
お楽しみください!
今日も読んでくれてありがとう。
写真は香織さんから頂きました。
また書きます。
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龍麿3は三人とも歌うので各自マイクが立つ。
野獣二人は隙あらばタイミングも内容も問わず、
喋りたい放題なのである。
最近のライブが猛獣使い、もしくは格闘技に近い、
などと揶揄される所以はこれを収めつつも歌うと言う、
ステージ上での内容の振れ幅によるものだと。
あれだけの好き放題としっかりした演奏と、
行ったり来たりしてたらそりゃ声も枯れるわな。
もっと強靭な喉を作らなければならない。
それしかない。でないと、
「サファリパークス」
なんて名前に改名する羽目になる。
まぁ今のバンドにとってはピッタリのネーミングですが(笑)
救いはお客さんが「あっという間」だったと、
感じてくれたライブの中身だ。
演奏はしっかりしていたんだろう。
良かった。本当に良かった。
寒い中集まってくれた皆さん、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
翌日の大船はゆかりさんとデュオでの演奏。
去年演った時にも手応えは感じていたけど、
このところのグルーヴ感は自分でも気持ちいいくらい。
先日亡くなったパパの後を継いだムーが、
カウンターの中で料理を作る景色。
そこに集まった人たちのそれぞれの想い。
みんなが抱えてきた気持ちを汲みながら、
「感謝と再生」を伝えられるような構成にしてみた。
いくら喋っても、歌ほどは伝わらない。
歌で伝えなきゃ意味がない、そんな風に思っていた。
その人が、そこに居ない、と言う、
不在の存在感は受け止め難いこと。
でも生き残った者は現実を受け入れて、
前を向くしか出来ることはないと思う。
そんな想いを乗せて全編歌わせて頂きました。
すすり泣きが絶えない会場を、どんなきっかけで
前向きなベクトルが伝わる心持ちに持っていけるのか?
そう言う意味ではあの曲の歌詞が飛んだのは良かったね。
あの一瞬でみんなの気持ちがほぐれたのが、
歌ってても伝わってきたんだよね、会場がホワってなったの。
力って、抜けてないと相手に伝わらないのね。
怪我の功名でした、まさに。
ムーの作るお料理は全部美味しかった。
実は演奏中、彼もカウンターの中で崩れそうになってたらしい。
そりゃそうだよ、つい先日だよ、パパが亡くなったの。
このライブだってその後急に決まったわけで、
それでも気持ちを持って集まってくれたみんな、
心から感謝しています、ありがとう。
あの場に一緒にいてくれてありがとう。
こうして文章を書いている間にも、
訃報が飛び込んで来るのです。
あまりにも多いよ、早すぎるよ。
このところしつこく書いていますが、
「会いに行く」しかないよ。
ちょっと無理して、少し頑張って。
間に合ううちにね、会いに来てね?
今日も読んでくれてありがとう。
]]>
案の定Jammin’のイッタさんが買い物してて、
新年の挨拶が出来たと言うね、奇遇。
このところずっと二月のライブについて悩んでて、
この状況下でライブ演っても大丈夫なのかな?と。
街によってお店によって人によって、考え方は様々で、
信用しているニュースソースも様々。
一番気にしている人を基準にして考えないと、
迷惑をかけるとかじゃ済まない事態も招く。
「Jammin’、ライブどうですか?」
って聞いたら全然ウエルカムだと返事を頂く。
なので今年はJammin’藤沢でBirthdayLiveをね、
演らせて頂くことになりました。
メンバーも奇跡的に全員空いていて龍麿3で演ります。
お時間合えば是非、Jammin’のお料理と共にお楽しみください。
そしてまたしても買い出しですがコストコへ行った時、
これまた偶然にも焼き鳥番長イバちゃんに遭遇。
よくもまぁ行くとこ行くとこ知り合いと会うもんです。
イバちゃんは軽トラで焼き鳥を焼き歩く寅さんみたいな人。
ちょうど探していた美味しい塩のことを聞いてみると、
車に積んであるからと言って使っているお塩を分けてくれた。
塩と醤油が旨ければなんとかなるのではなかろうか?
と言う素人考えではありますが尽きない探究心。
なんとか美味しいのに巡り合えることを願うばかりです。
こんな風に人と会うのは本来とても大事なことだと思う。
「ちょっと頑張って会いに行く」のショートバージョンだね。
通り過ぎることも出来るけれど、会いに行くことも出来る。
どちらを選ぶかは自分次第。僕はこっちを選びます。
会いたい人にはさ、ちょっと頑張ろうよ、みたいな。
そうすると偶然も呼び込む流れが寄って来るんだから。
とは言え、この春はちょっとツアーの予定が不規則になりそう。
また新しい挑戦が待っているので確定したらお知らせしますが、
この歳になってもまだ未体験って幾らでもあるんだねぇ。
なのでひとつひとつのライブ、どうかお見逃しないよう、
よろしくお願い申し上げまする。
COILの岡本あんちゃんが演ってるバンドを聞きに行ってきました。
もともと綱島某所にあったスタジオみたいな部屋で、
夜毎集まっちゃあーでもないこーでもないって、
音楽の話ばっかりしてたのが COILのデビュー前だから、
多分30年くらいのお付き合いになると思う兄ちゃん。
まぁ当時から素敵なメロディーを書く人だったけれど、
それを相変わらず続けているってね、凄いね。
ギターのボイシングとか、やっぱり凄いの。
僕には決して書けないようなボソッとつぶやくような、
それでいて風刺すら効いている歌詞のチョイスとか。
久しぶりに聞いたあんちゃんの音は素敵そのものでした。
しかもドラムは去年のイベントでMCやってたけっちゃんだし、
ベースは山内薫さん、ギターは西さんですよ!西さん!
何年も前にバンドツアーの空き日に徳島へ西さんを訪ねたら、
仕事でちょうど東京に行ってて会えなかったり、
って言うよりまだCD屋さんで働いてたころ(働いてたんです(笑))
Charさんのレーベルから出たMixNutsっていうユニットをね、
西さんがやっていてそれはもう何度も聞いたギターが西さん。
当時と全然変わらない声でその頃の「裏道」とか聞いたらさ、
もう参ってしまうじゃないですか?一瞬で当時に帰るよね。
名曲「Sunset Blues」も聞けちゃったりして大興奮なわけです、僕。
良いなぁ、あんちゃんステージで一緒にSunsetBlues弾けて、とか。
うち帰って来てから散々弾いたもん、テレキャスター(笑)
バンドバランスっていうのかな?
もちろん西さんのギターは自由自在だし、
それをあんちゃんのコードワークが支えていて、
もっというと山内さんとけっちゃんのリズムが、
土台にどっしりと揺るがずにいる感じ。
あんちゃんと西さんのツインボーカルが両サイドにいて、
お互いのアイコンタクトで曲が進んでく様をみてると、
昨日今日出来た音じゃないのもよく分かるし、
足し算より引き算っていうのかなぁ、伝わるかなぁ。
とにかく楽しさと緊張感がいい具合に聞こえてくるんですね。
面白かったなぁ、バンドの名前は「ナタデココ」って言うの。
この辺りもとぼけてて格好いいです。
絶対サインもらって帰るんだってサムズのみんなにも言ったのに、
酔っ払って全く忘れてしまいました。
それどころじゃなかったんだけどね、嬉しくて。
若かった頃の仲間が今も現役で素晴らしい音楽を作っている。
このことがどれだけ嬉しいか、思い知りました。
もちろん昔っから尊敬してたあんちゃんなんだけど、
改めて凄いなってね、改めて。
でも面白いよ、何年かぶりに会ってもね、
走り続けてるモノ同志だったら普通に会えるのね。
全然久しぶり感とか無いまんまで。
横浜駅の改札まであんちゃんと一緒に帰ってきましたが、
今年はなんか演ろうよって言ってくれたのです。
なので、なんか演りますよ、一緒に。
去年あたりから痛切に感じているんですが、
ちょっと頑張っても会いに行く、ってことが、
ここからの僕のテーマになる気がしています。
そこで生まれるもの、そこから始まるもの、
たくさんあると思うんだ。
今日も読んでくれてありがとう。
また書きますね。
だから僕の中でのフェイバリットアルバムはね、
1980年代の終わりに出たGuitarShopなんだよね。
そんな事情を知ってる人にとってはたまらないジャケット。
リアルタイムでリリース直後に買ったアルバムで、
当時はちょうどレコードからCDに切り替わる時期だったの。
だから最初は輸入盤のレコードを見つけて買ったんだけど、
そのジャケットに描かれたジェフ・ベックが好きすぎて、
すぐ翌日に聴く用のCDを買いレコードは飾っておいたの。
未開封のままずっと取っておいたんだけど、
結局は火事で燃えてしまったです、GuitarShop。
でもこのアルバムのジャケットがとにかく格好良かった。
何度目かのライブでステージのすぐ目の前で見たことがあって、
あの正確なハーモニクスを全部本当に指で弾いてるのを見て、
どれだけギターと一緒にいたらあんなの弾けるんだ?って。
普段はちゃんと言葉でコミュニケーションとかさ、
取れてるんだろうか?って心配になるくらいのギターだった。
なんだろう?
跡継ぎがいない老舗のラーメン屋さんの閉店?
そんな例えだと皆さんにも伝わるんだろうか?
あんなギターを弾く人は世界中でただ一人きりだったジェフ。
ロックの世界の大きなピースが欠けてしまった気分です。
安らかになんてしていないと思う。
あの世でもずっと弾き続けるんだと思う。
同じ時代に生まれて良かったです、ありがとうジェフ・ベック。
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今日、旅の途中のガッツから電話が来て話しました。
滋賀県の大津へ向かっている途中だった。
でね、今年は2/4(土)に火の用心ライブ演ります。
火事、15周年ですからね、頑張りますね。
先日お別れに行って来た和・豊田のパパ。
本当にお世話になったんです。
実力の程も知りながら、それでもずっと使ってくれた。
もうちょっと華やかな自分を見せられなかったのがね、
心残りと言えば言えなくもないんですが、
今年から和・豊田は息子のムーが引き継ぎます。
そのリニューアル第一弾ライブに呼んで頂きました。
1/29ですね、多分ユカリさんと二人で演るかな?
年明けはスロースタートでのんびり、なんて思ってましたが、
ありがたいことに色んな話が舞い込んで来ています。
まだまだライブ増えそうですね。
他にも呼んで頂けるところがあれば大募集中です。
うまいことツアー組んで伺いますから遠慮なく連絡ください。
それにしても7年前に下北沢で出会ったハンジ君が、
まさかの茅ヶ崎移住を経て新年会で対バンして、
尚且つ最後には一緒にセッションまでしてしまうなんて、
やっぱり音楽はすごいね、何かを一瞬で飛び越えてしまう。