年内、十二月頃までのスケジュールを調整しています。
この勢いで2010年の予定も決めてしまいたい位の勢い。
まずメンバーの予定を押さえるところからですが、
これがなかなか一筋縄では行きません。
みんな忙しいしね。
かといってそのスケジュールで会場と折り合うかは別問題。
色んな人に動いてもらいながらまたツアーに出るのです。
九月は茅ヶ崎。
十月は沼津。
十一月は新潟。
どんどん新しい会場が決まっていきます。
点々と決まっているものを、
上手く線に繋いでいく。
更に十二月は高知や宮崎、
行った事の無い街へお邪魔させてもらえそうです。
嬉しいな。今からワクワクする。
ゼロから始まるストーリーに溢れた旅。
思えば今回の大阪もやっと一つ壁を乗り越えた感じの旅でした。
2006年の秋に突然歌わせてもらって以来、
三年が過ぎていて、それはあっという間の三年間。
いつも応援に駆け付けてくれていた古くからの友人達は、
お盆恒例のキャンプに出掛けていて全くのゼロ。
一体どれだけの人がお盆の時期の大阪で、
ライブを見に来てくれるのか?
出掛ける前は不安要素満載の大阪だったのでした、実は。
だから予想外に集まってくれた大勢のお客さんが、
本当に本当に嬉しかった。
独りきりで始めた旅も今では三人で行くのが自然な状況。
なにしろこの三人で音を出すのが楽しくてしょうがない。
金銭的には気を使う部分もあったりしますが、
今はとにかくこの音を聴いて欲しい。
多少無理をしてでも、この音を聴いて欲しいのです。
そこが、出発点。
回数を重ねた街には確実に人が増えていく。
今回の大阪がそれを事実として俺に教えてくれました。
初めはゼロでも、その先には必ず沢山の笑顔に会える。
いつか、必ず会える。
旅の当初に自分に言い聞かせた信念。
今でもこれっぽちも揺らいでいません。
ひとつひとつの出会いに感謝しながら、
〜君の住む街まで 会いに行くから〜
帰って来てからインスタントな食事が続いていたさなか、
「どっかいってなんかしようよ〜」
とイットさんからの電話。
旅後、不完全燃焼な日々を過ごしていたらしい。
それは俺も同じような状況でした。
二人して400gのステーキ、喰ってきました。
せっかく旅中、食べ過ぎないようにしてたのに(泣)
台無し(笑)