前回、さらさ西陣へは大分県の中津市からの移動だった。
もう開演スレスレの到着で、みんなをハラハラさせたのですが、、、
今回は自宅からの直行コースだったにも関わらず、
またもや入り時間を大幅に遅刻(泣)
その上ほとんどが初めましてのお客様(!)
しかし後半までには全体が盛り上がる良いライブになりました。
ホッとひと安心です。
そして終演後、全ての片付けが終わり、
会場を出る間際にお店のスタッフ全員と一枚。
と、思いきや一番前でニコニコしてるのはユカリさんの兄ちゃんだ(笑)
アハハハ、いいなぁこの感じ。
この後もう一軒別のお店に顔を出して盛り上がり、
今回宿泊させて頂いた堀川邸に着いたのは午前二時。
いつもは繁華街にあるドミトリーとかの安い宿に泊まっていましたが、
今回は普通の住宅街の中の一般のご家庭にお世話になりました。
ある意味、観光では見られない普段着の京都に会えたわけです。
本当の意味での人の営みが感じられる町並み。
それぞれの夜やそれぞれの朝がそこにあり、
初めての町で初めて吸う空気。
こういう時に出会うものは本当に刺激が多いです。
目線がブレない、というか何と言うか。
そんな諸々を含め何から何までお世話になった堀川家の皆さん。
特に深夜にも関わらず楽しい話しを聞かせてくれたお母さん、
ありがとうございました、お世話になりました。
翌日は起きてから入り時間までだいぶ余裕があったので、
三条商店街の中にある哲さんの自転車屋さん、
「
Natural Cycle」へ遊びに行きました。
昔ながらの雰囲気を残しつつも活気溢れる商店街に、
突如現れるカラフルな自転車達。
ほとんどがオリジナルフレームの自転車ですが、
中でも気になったのがちょっと小さいながらも
秀逸なバランスでまとめられたこの一台。
フレームのラインが素敵過ぎる!
カラーも少しくすんだ感じのゴールドが可愛い!
「すごく綺麗ですよね〜可愛いなぁ〜」
このサイズでシマノの六段変速ギア。
とにかく気に入ってしまい商店街の中を試走しちゃったり。
最初は短いストレートハンドルのクイックな反応に戸惑いましたが、
一旦馴れてしまうとこれが人ごみや狭い道も快適に走れる。
うちの近所も車道が狭くて車との間隔がかなりタイトだし、
海に出るまでの大仏沿いの道は観光の方を如何に避けるかがテーマ。
鎌倉の辺りではもってこいじゃないか、なんて思っていたら、
「じゃ龍麿君、それ一台あげるよ」
!!!!!
もうね、喜び勇んで無理矢理車の中へ積んで連れて来ちゃいました!
じゃーーーーん!
か、かわゆいっ!
もしもこれを見て「欲しいっ!」と思われた方や
御近所で新車を購入予定の方は是非ご検討を!
責任持って京都からお取り寄せ致します。
近いうちに詳細を載せたいと思いますが、
値段は¥19,800.だったかな?
まぁね、かわゆいよ、ホント。
で、京都二日目の夜です。
初めて唄わせてもらうお店「ステファニー・マンハッタン」
普段あまり馴染みのないアーバン感覚な内装のお洒落なお店に、
はたして自分の音楽が馴染むのだろうかなんて心配してましたが、
なんのなんの終わってみたらマスターの池ちゃんもこの笑顔!
京都に来る時は是非スケジュールに加えて下さい!
と嬉しいお言葉を頂きました。
ここもほとんどが初めましての方でしたが、
京都常連組のメンバーの顔も見えて嬉しかったなぁ。
盛り上がって良かったです。ありがとうございました。
次のツアーは京都で連泊コース確定ですね、嬉しいな。
ここでも終演後、O.Aで唄ってくれたスリーピー尚吾君と誠君、
大阪から参戦してくれたジュンちゃん、
ライブを段取りしてくれたユリちゃん達と打ち上がり。
またしても寝る体勢に入ったのは午前三時。
もう気を失ったように眠ります。
イットさんなんて二分で寝ちゃいました。
というのも最終日のイベントは会場に10:00入り(!)
八時半には京都を出ないと間に合わないわけ。
旅中は早起きが一番キツいのです。
喉も休まらないし、なにしろずっと眠いし(笑)
で、眠いくせに腹だけは減るので途中で朝マック。
イットさん、まだ半分寝ています。
食欲は起きている時と変わりませんでしたが、
目が覚めてないですね、寝惚けマック。
そして向かった滋賀県にあるブルーメの丘。
会場には360ccの軽自動車がずらりと整列。
そんな中にはいつもライブに来てくれるTamso&ろんろん夫妻の車。
このステップバンは先日MoonEyesのアワードを受賞したWinner Car。
こちらは毎年カレンダーをくれる岩本っさんと愛車の初代Life。
他にもこんな車や、
こんな車や(すげぇデザイン!)、
あ、ポツダム巨人軍のマサミちゃんの車発見!
160台を超えるちっちゃい車達が集まっていました。
で肝心のステージなんですが、今回の主催者の大岸君から
「ステージはですね、トラックの荷台になるんですが.....」
「うん、分かった分かった」
なんて感じで聞いていて大体のイメージはあったのですが、
車そのものが小さい事をね、すっかり忘れてた。
荷台.....って、小さくて三人載らないじゃん、ガハハハハハ。
なので仕方なく俺は地面で唄うことにして
いつもとは逆の三角形でお届けしてみました。
実はこのリハーサル時に俺のアンプが
「ポンっ」と音を立て煙を噴いて見事に飛んでしまい、
緊急時の代替え案として登場したユカリさんのミキサーも、
焦げ臭い匂いの煙と共にリタイア。
どうやら発電機の電流と相性が悪かったみたいです。
なので本番はありったけの機材を動員して何とか音が出ていたような状態。
ベストな音でお届け出来なかったのが本当に残念でなりません。
が、
絵的にこのライブは相当面白いね。
イットさんが乗った車の、前後タイヤハウスの隙間の差にも注目。
途中で心配したスタッフがジャッキを噛ませたとか噛ませないとか(笑)
風が冷たい中聞いてくれた皆さんには本当に感謝。
そして一日走り回ったスタッフの皆さんもお疲れ様でした。
会場では本当に沢山の知り合いに会えて嬉しかったです。
ありがとうね、本当にありがとう。
そして今日も長文を読んでくれてありがとうです。
次は地元中の地元、大船パラダイスでお会いしましょう。
またね!
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