なにやら、起きると夜です(笑)
二日くらい太陽を見ていない気がします。
昨日の朝、大阪から戻り、
起きてすぐに(既に夕方)鵠沼のJamHouseへ。
ベーシスト琢磨仁さんをはじめとするチーム「海にありがとう」
年内で閉店してしまうJamHouseを惜しみつつ集まったわけです。
思えば俺がまだリージェントで海岸線を流していた頃、
ここのワッフルが大好きでよく食べに来ていたのが23年前のこと。
この年末でその23年の歴史に幕が下りるわけです。
最後はユカリさんも入って頂きマミマロユカリで演奏させてもらいました。
またひとつ、居心地の良い場所が消えていく。
寂しいけれどここが始まりだと思ってまた頑張っていきたい、
そんな風に思います。そう、毎日が振り出し、だもんね。
ハルミさん、長い間ありがとうございました。
お疲れさまでした。少し休んで、また次を!ね?!
さてその前日は大阪へ行って来ました。
どこかに36時間で往復と書いた気がしますが、
数え直してみたら30時間で帰って来ちゃったことが判明(笑)
そのうち大阪に居られたのは半分くらいでしょうか?
なんと短い滞空時間か、と。
今回のロック食堂祭り、
ハープのナッちゃんとイットさんのトリオでお邪魔しました。
そしてなし崩し的に企画が進行していたハンバーグの屋台(笑)
りゅうまろハンバーグの限定販売付き!!!
どちらかというとライブよりもハンバーグのプレッシャーが大きく、
一週間前から我が家では挽き肉をこねっ放しだったという、
ドキドキしながらの来阪だったのですね、ホントに。
でも今年はハンバーグ売り場にいたおかげで
色んな方々の演奏を漏らさず聞くことが出来ました。
なにが幸いするか分からない、良い例だと思います、ハハハ。
では画像に収めた方々をずらずらっと御紹介してみましょう。
まずは師匠「伊太地山伝兵衛」
ギタリスト成瀬君が加わった音は初めて聞きました。
っていうよりも、今年はここまで現場が重なることが全くなくて、
そんなこと今までなかったのですがこの年はこの日が初対バン。
自分が自分で忙しかったことも含め、なんか嬉しい感じです。
序盤でありながら、会場をひとまとめにする辺りはさすが。
来年もよろしくです、伝兵衛さん。
この方はスタンドアップコメディアンの「ナオユキ」さん
ハンバーグコーナーの隣りにはイカ焼き屋台の大御所、
「イカ松」さんがいらっしゃいまして、
そこの姉さんと一緒に腹を抱えて笑ってしまった。
目の当たりにした関西のお笑いの底力。すごかったなぁ、勉強になりました。
その流れでいうとこの二人は間違いなく重鎮です。
「三井ぱんと大村はん」
技術とパフォーマンス、息の合ったコンビネーション、
歌と笑いのバランス感覚。
すごいですよ、ほんと。
ザビエル大村さんのギターは何時聞いても本当に気持ち良いです。
男性陣の視線を釘付けにした「沢田組」
ダンスの切れが物凄く良くなっていてビックリ。
あぁスゴく練習してるんだなぁって、素直に感動。
ちあきちゃん、今度は東京で会おうね!
その間も焼き続けるのはこのハンバーグ。
とにかく素人芸なので美味しい焼き加減でお届けするために
焼き上がりまで目が離せないんですね。
焼ける音と肉汁だけが頼りの作業です。
正直、緊張しましたです。
見知らぬ人に食べて頂くのなんて初めてだったしね。
こちらは「天然デンネンズ」
名前とは裏腹にスゴくしっかりとしたバンドです。
とにかく歌が真ん中にあって聞いていて気持ち良い。
そしてここのドラムの坂庭泰三さんは、
なんと俺がギターを始めるきっかけになったギタリスト、
坂庭省吾さんの弟さんであることがリハ中に発覚!
色々報告したいことがあったのですが御本人は亡くなられてしまいまして、
そんなこんなを泰三さんとお話し出来た事は個人的に一番嬉しい出来事だったかも。
今度お墓参りに伺うことになりました。
坂庭さん、ありがとう!
お洒落な二人「歌屋BOOTEE」
唄っているカサスリムさんはナッちゃんと知り合いだったという、
またひとつ意外な再会があったりもしました。
こういう心地よくブルースを聴かせるのっていうのは憧れます。
ものすごく等身大ですぐそばで鳴っている音、
そんな感じのお二人です。
あ、俺達だ(笑)
センターにイットさん、上手にナッちゃんという立ち位置。
大成功でしたね、これ。
俺はどうも真ん中よりもどっちかに寄っていた方が、落ち着くの。
トリオバンド時代の名残ですかね。
自画自賛で申し訳ないですが「旅空」でのナッちゃんのソロは秀逸でした。
三声コーラスのMyPaceも楽しかったしなぁ。
また機会を作ってどんどん呼びたいですね、ナッちゃん。
で、出番が終わればまたハンバーグ屋さんへ(笑)
イットさんとナッちゃんが手伝ってくれたおかげで焼きたてを食べてもらえました。
ありがとうありがとう、余分な仕事させちゃってすいませんでした。
今度レシピ、教えますね。
「川畑アキラ」さん
島唄の香りのするメロディーと川畑さんの声、
聞いている人に染みていくのが見ていても分かる。
この日聞けてよかったなぁと思った。
隣りで弾いてる大村さんに出番前、
「あ、ワイゼンボーンですか?」
って聞いたら
「ううぅん、ちゃうねん、まゆげぽ〜ん」
だって。
恐るべき、その引き出し。
鍛えられますね、大阪の舞台裏(笑)
りゅうまろハンバーグ、最後の一個は
お客様からの差し入れで川畑さんへ。
なんと50個近く仕込んだハンバーグが完売!
ありがとうございました。
気に入ってもらえたでしょうか?
っていうか、本業は「歌」でございますので、
くれぐれも誤解なさらないようにお願いいたします。
本編はまだまだ続きます。
「小林万里子・鷲尾裕持郎」のお二人。
もうね、今年のネタは抱腹絶倒。
詳しく書けない内容なのがホントに惜しいです(笑)
「朝起きたら」を桑田さんがカバーしたのは有名な話しですが、
そんなこと置いておいても大爆笑の連発。
歌でこれだけ人を笑わせられるのか?と、
概念が吹っ飛ぶステージでございました。
あぁ出来れば打ち上げまで御一緒したかった。
前出の小林さんの歌中で散々弄られたそのすぐ後、
登場した「カオリーニョ藤原・東ともみ」のお二人。
「この出順はどないかならんのか!」
と言いつつもガラリと会場の空気を持っていくカオリーニョさん。
こうして流れで見ていると本当に勉強になります。
いかに自分が自分でいられるか?
肌でピリピリと感じるわけです。
どうして無理してまでこのイベントに出ちゃうのか?
やっとちょっと分かって来た気がしました(笑)
さて終演後、
祝日料金の高速道路を目指すために挨拶もそこそこに会場を出まして、
新御堂から吹田インターチェンジに向かいます。
そして草津S.Aの少し手前で、
とうとう、
とうとう、
龍麿号、総走行距離200,000kmを突破!
はいっ!拍手!(パチパチパチパチ)
よく働いてくれます、お疲れ様です。
お疲れと言えばこの二人も。
結局車中泊だったもんなぁ。
0泊2日、30時間で日帰り大阪ツアー、
よくぞ付き合ってくれました!
ありがとう!お疲れ様でした。
あ、イットさんは明日もよろしくです(笑)
今回はちょっと写真が多かったかな。
こういうまとまった記事はこのMarologに書こうと思いますが、
その合間合間は
Twitterでフォローして頂ければと思います。
そんな風にチャンネル分けして色々お届け出来れば良いなぁ、と。
かなりの年末具合ですがあと一息、
気を抜かないで頑張りたいと思います。
今日も読んでくれてどうもありがとう!
それじゃぁ、またね!