一日遅れてしまいましたが、
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は皆様に大変お世話になりました。
本年も端山龍麿、よろしくよろしくお願い致します。
明日の中目黒から
今年のライブが始まります。
お時間ある方は是非遊びに来て下さい。
さて、思い起こせば九月のこと。
田火田の橋本ソウちゃんと
相馬へ飲みに行った時、
勢い「カウントダウンにまた来ます!」と約束をした、
その約束を果たしに行って来ました。
2012~2013の年越しを福島で迎えたわけです。
師匠伊太地山伝兵衛も歌っております。
「流れてゆくのがヘッドライトなら、流せないのは明日の約束」
基本、行くと言った場所には必ず行き、
演ると言ったことは精一杯演る。
会いたい人がいるから、行く。
それ以上でもそれ以下でもないですが、
まずここは大事なことだと。
こんな事すら守れずに、何が伝えられるんだと。
あら、今日はなんか理屈っぽいかな?なんだろな(笑)
福島は相馬市の駅前通りにある「Bar 101」
前回はこの塩沼さんにコテンパンにやられ、
ほぼ記憶を無くしてしまった僕でした。
塩沼夫妻。
この人達を慕って街の若い衆らが集まってくるこのお店。
今現在のこの街の状況を考えてもこういう場所を維持して行くことは、
並大抵の覚悟とパワーでは出来ない事なんじゃないかと思います。
そんなこのお店で、とにかく演奏を聴いて欲しかった。
歌わせて頂きたかった、それだけ。
前説も何も無く、行って歌う、それだけ。
そういえば前の週に偶然HEATWAVEの
山口洋さんにお会いして、
相馬に歌いに行って来ますという報告と挨拶をしました。
洋さんは福島の中でのイベントに様々な形で関わっている方なので、
きちんと挨拶をしたかったから本当に良いタイミングでお会いできました。
まぁ盛り上がって一緒に何曲かセッションもしてもらっちゃったんですが(笑)
あの夜も面白かったな、幻みたいなセッションだった。
途中の高速上から雪がちらつき出した大晦日の福島は、
夜は町中でも氷点下のキリッとした空気。冬ですからね、冬。
そんな道中をなんとか無事にやり過ごし辿り着いた相馬なんですが、
「龍麿、飯食ったのか?」から始まり、
塩沼さん、ありがとうございました。
こんなに歓迎して頂けるなんてもうホントに嬉しいです。
ずっと前からのお付き合いみたいな顔してお邪魔しましたが、
よく考えてみるとお会いするのはこれが二回目。
当日は次から次へお客さんが入ってくるなか、
無理矢理に機材を搬入し仕込みして演奏させて頂きました。
とにかくなんのアドバンテージも無い状態で、
いきなりドーンって演りたかった。
そういう勝負がしたかったのです。
どうだったんだろうか?
楽しんでくれていたら嬉しいのだけれど。
終演後に色々な方とお話してみると、
当たり前ですがまだまだ気持ちに蓋をせざろうえない状況だったり、
泣きたいのに泣けないままずっと過ごしているような、
終わってからだから聞けた事、いっぱいありました。
当たり前ですよね、少なくともこの辺りに関して言えば、
まだ何も片付いちゃいないんですから。
色んなことが現在進行形のまま、それでも暮らしは続いているわけで、
彼女がちゃんと泣ける日が、早く来て欲しい。そう思います。
でも、みんな元気だったなぁ。
ジャンケン大会を制した遥ちゃんたちのテーブル。
塩沼さんのコールでカウントダウン!
セクシーダイナマイトな二人、なめことあーちゃん。
そして東京から参加してくれたのはこの二人、この双子。
小笠原Aと小笠原B、遠い道のりを本当にありがとう。
例によって演奏中の画像は一枚もありません(泣)
が、とにかくここで演奏出来て嬉しかった。
ここのみんなの前で歌えて良かった。
何も聞かずに付き合ってくれたメンバーには本当に感謝しています。
ありがとうございました、今年もよろしくお願いします。
そうだ、その前々日は浜松にいました。
毎年参加させて頂いている大忘年会@伝兵衛堂。
今年も我々龍麿3、そして大阪から南ルミコさん、
トリに伊太地山伝兵衛の三組でお届けしました。
思えば現場で伝兵衛さんに会うのも一年ぶり。
ほとんどすれ違ってましたからね、これも嬉しいですね。
ライブが終わればそのまま打ち上げが始まります。
もう餃子まみれ、さすがの浜松!
今年はツアーで寄りたいです、ここ伝兵衛堂。
いつもはここ薪ストーブのショールームなんですね。
すごく暖かいオーラのショールーム。
エーちゃん、愛ちゃん、お父さん、今年もよろしくお願いします!
とにかく明日からまた通常営業が始まります。
informationのページには地元のライブも含めいろいろアップしてあります。
チェックして遊びに来て下さいね。
今日も読んでくれてありがとう。
また一年マロログをよろしくお願いします。