夕べは横浜ThumbsUp。
ギタリストの徳武さんの企画、徳武ファミリーバンドを見に行きました。
長男の孝音くんはギタリスト、
長女のLeonaちゃんはフィドラー、
孝音くんの嫁はシンガーAisaちゃん、
ご存知の方も多いが彼女のお父さんはブレッド&バターの幸矢さん。
Leonaちゃんの旦那さんはJ.P Mathesというバンジョープレーヤー。
テネシーのブルーグラス弾きで、今回は一緒に来日している。
この五人が、間違いなく家族なのです、家族。
なんと濃密な。
そこに加えて、
親戚のおじさんみたいなベーシスト六川さん、
Leonaちゃんの同級生の平原綾香ちゃん、
孝音くんの同級生の平原愛花ちゃん、
そのお父さんでサックスプレーヤーの平原誠さんという、
徳武家のご近所さん、平原一家がスペシャルゲストで登場。
なんて言うのかな、息を合わせるとか合わせないとか、
意識してやる以前に何かが通じ合ってしまっている感と言いましょうか?
徳武家のやり取りもそうなら、平原家の姉妹のハーモニーも、
そこに絡む誠さんの音のタイミングも、
多分家族の成せる技。
本当に絶妙な空気感でした。
当主、Dr.Kこと徳さんは本番寸前までの段取りで
開場するころにはかなり憔悴(笑)なさってましたが、
演奏が始まればしっかりとエンジンもかかり、
とんでもなく凄い事を全然凄くなさそうに弾くいつもの感じ。
ギターを持つシルエットなんか孝音くんと徳さん、そっくりなんだよね。
面白かったなぁ。親子だった。
客席にはドラマーの島村さんや浜田さん、
センチメンタルシティ−ロマンスの細井さん、
Aisaのお母さんのMannaさんもいれば、
カウンターにいた僕の左にはシンガーの柿島さん、
右側にはギタリストの西海さんがいる。
ミュージシャンズミュージシャン、Dr.Kっぽい風景でもあります。
そんななか、西海さん(常にビール、生ビール)とふたり
もうばか騒ぎしながらライブを見せて頂きました。
帰り道はこれまたエンジニアで来ていた二見兄と西海さんと三人、
車中で「いやぁ良いもん見たなぁ〜〜」と話しながら帰りました。
徳さん、今度は金曜日にまた再演ですが頑張って下さい!
素敵なライブ、ありがとうございました。
さて、北海道であります。
何をどこから書けば良いのやら。
今こうして振り返りながら画像を整理していると、
食べまくっている間にちょこちょこっと歌っている、みたいな、
そんなバランスでしか写真が残っていないんですね(泣)
まず驚いたのは、前回ふきっさらしだった成田の待ち合いカウンターが、
こんなに綺麗になっていた!
ちなみに、
去年の九月、我々は地べたに座ってお弁当を食べた。
状況はだいぶ良くなって来ています。良かった良かった。
朝からほとんど何も食べずに着いた札幌。
とりあえずラーメンです。
この後はもう色々とご馳走になってしまいまして、
でーん!と蟹。
カレイにウニにツブガイ。
これは根ボッケ。
巨大な上にプリプリ。
北海道的な旬のタケノコ。
これも美味しかった。
ま、食べてるばっかりじゃなくて札幌と言えばこのCDショップ、
と言われる「音楽処」というお店にも連れてって頂きます。
ここはいわゆる個人店。僕も昔CDショップにいたことがあり、
このお店の基準在庫がどれだけ凄いものか、大体は分かるわけ。
おまけにインディーズのタイトルが壁一面に並べられていて、
その応援具合も半端じゃない。
こんなお店がちゃんとあるんですね。嬉しいです。
ちーちゃん、これを機によろしくお願いしますね!
えみぞぅアテンドの札幌巡りはまだまだ続きます。
これは地下街でアップルパイを買って食べてるとこ。
あ、また食べてますね。
ずっと地下道を歩いていたのでちょっと地上へ、と。
札幌駅前、独特の雰囲気。
この日は小雨がパラついていたので、すぐにまた地下へと避難。
じゃぁ地下鉄に乗って帰りましょう。
と、東豊線の乗り場を目指しますが、
指示通りに歩き始めたらずーーーーーっと通路。
この写真、すごいでしょ?
人の気配も電車の気配も、なにもない。
でも矢印はこの先を指しているわけで。
こんなところにもデカいスケール感を感じるんですね、札幌。
今度はジンギスカン。
これはもうね、北海道で食べるのが一番美味しい。
ホントに旨かったです。
あぁ、やっとライブだ。
北海道の一夜目は札幌のWestWood。
KCが前振りで歌ってくれています。
この会場での再会や出会い、嬉しかったなぁ。
本当に少しずつですけど、何かを積めている。
これはどこの街でも変わらないですけど、
こういう感触がやがて結果に結びついて行くんですね。
それは間違っていないと思うんです。
なのでまた違った形で札幌へも帰って来たいと思います。
よろしくお願いします!
この日、えみぞぅが最後はここで〆ると言い張ったのは
「あぶらそば」
なにやら感極まって泣きながらそばを頂くえみぞぅです。
一日案内ありがとうございました、お疲れさまでした。
翌日、恵庭への移動の前に市場へ出かけます。
まずはこれが朝ご飯。
旭川ラーメンの「ななし」
このラーメン、美味しかったです。
あっさりしてるなぁって第一印象から畳み掛けてくるエンディングまで、
それでいて明日もたべれますよ〜っぽい後味なわけで。
あぁ、グルメブログ化してる(泣)
はい、市場の周りのお店でお土産探し。
僕はまぁ基本どこへ行ってももうあまり観光感がないので
お土産を買い込んだりはしないんですが、
えみぞぅはピンポイントで必須アイテムを次々とゲット。
見事な買いっぷりでございました。
お疲れさまでした。
これは途中のスーパーで買った「ザンギ」
なんていうか、ほぼ唐揚げではないのかと思われますが、
ここ北海道では「ザンギ」なのであります。
両方買ってみましたが、どっちも旨かった(笑)
二日目の会場、恵庭の「MojoHand」に到着。
マスターのモジョマスまでギターを持ち出して
なにやらローカルCMソングについての討論中。
もちろん俺は分からないし入れません(笑)
で、本番ですね。
これはえみぞぅ撮、かな?
正直あまりお客さんが多くなかったのですが、
この日の打ち上げは明け方まで続く盛り上がり。
その打ち上げの最中にやってくるお客さんが居たりして、
またギターを引っ張り出して歌うのです。
深かったなぁ、恵庭。
モジョマス、いろいろありがとうございました。
最終日は帯広。
前回は食べ損なった豚丼を、地元情報を頼りにお店を絞り、
今回やっと辿り着く事が出来ました。わーーい!
このシーンを、別角度のえみぞぅカメラから見てみると、
まずは「待つ」
そして「開ける」
で、「食べる」
ギャハハハ、パラパラ漫画だ!
とにかく念願の豚丼、ごちそうさまでした!
ふぅ、満腹になったところで帯広の会場へ。
そこは「だんらん亭」
まぁなんだかんだで機材トラブルも乗り越え、
お客さんも埋まり、
ライブが始まります。
先攻はえみぞぅ&よっぺさん。
なんでもホームバウンドというお店(前回寄らせて頂きました)を
やっていた高田さんとよっぺさんが知り合いだったり、
前回も今回もチケットを取り扱って頂いた「タイヤ倉庫」の御夫妻に
やっと生で演奏を聞いて頂けたりと、案外と和やかな会場内でした。
で、僕にとってはこの帯広ライブ、何かが一歩前へ進んだ感が大きかったです。
それこそ誰もお客さんがいない他所の街で、
ライブを一本打つということがどれくらい大変なのかは良く分かっています。
消防署員の稲垣氏の強力な協力を得て二度目の帯広へ望みましたが、
ライブ後の様々なリアクションを聞いていると、
ちゃんと伝わるものは伝わるところへ届いたんだなと思いました。
次回トリオで来るときまでの地盤固めはまだまだですが、
縁あって演奏させて頂いた今回の三会場、しっかりと繋がって行こうと思います。
これは稲垣さん撮かな。
今回も何から何までありがとうございました!
またすぐ行くからね(笑)
あ、これは上原ユカリ師匠の還暦企画に御献金頂いてるところ。
12月に真っ赤なロングボードをプレゼントしようという企画なんですが、
こうしてちゃんと話しをして気持ちを確かめて予算を集めています。
その向こう側で波乗り風なポーズのえみぞぅも参加してくれました。
ありがとうございました!
この日も結構遅くまで反省会さながら盛り上がったんですが、
翌朝は06:30に目覚ましをかけて起床。
前回もろこしをご馳走になった上に、
アルバムをヘビーローテーションで聞いてくれているという稲垣母の元を訪れます。
お母さん、朝の7:30からリクエストがロックンロール(笑)
精一杯演ってみました。
今度は他のみんなにも聞かせたいって。
また来ますよ!お母さん!
ちょっと、いやだいぶ長くなってしまいましたが、
北海道グルメ紀行、いかがだったでしょうか?
ホントにもう次回の話しが持ち上がっていて、
もう一度単身渡らなくちゃいけなくなりそうです。
わーーいわーーーい!
七月に入るとマミマロもあるし、
トリオでパーティーなんてのもあるし。
ご近所の方は是非是非遊びに来て下さいね。
今日も読んでくれてありがとう。
また書きます。