スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2023.09.15 Friday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

あの日、
人間と一緒に連れて来てはもらえなかった動物達の話しを読んでいます。

まさか自分の家に犬が同居するとは思っても見なかったけれど、
今更ながら声を持たないものの叫びを、
聞いている様な夜。

それだけだって十分に自分勝手な話しなのに、
この国は何処へ向かって行くのだろう?

いったい誰の声を聞いているのだろう?

長いスパンでみれば、
間違いは必ず報いを受ける。

でも、それが自分の子供達の世代に、
引き継がれてしまうなんてことが、
メディアの影響で成されていいはずがない。

耳を澄まそう。

耳を澄まそう。


ただ、耳を澄まそう。




たかが一本のライブとして

天気。
こればっかりはどうしようもない。
祈るしかないんです、晴れますようにって。
何年もやっていると、祈りが通じないこともある。
でも、その時その時、精一杯演れているのか?
毎回自分への問いかけが続きます。

集客。
誰かに頼って、誰かのせいにして。
もうそんな次元では通用しない。
全部、自分個人でケツを拭く覚悟。
一つのイベントを継続する事で、教えられた事実。
その上で、やっと誰かが協力してくれるんだって事。
これは紛れもない事実。
そしてあの山を登って会場まで来てくれたお客さん。
その時点でハードルを一つも二つも超えて来てくれている。
ホントに有り難いことです。
もしかすると普通じゃない事なのかも知れないです(笑)
今年も沢山の方が山を登って来てくれました。
ありがとう、本当に、ありがとう!

演者。
命がけでステージをこなせる事。
そこで息絶えても、悔いのない、
そんな覚悟で歌っている先輩達。
そしてそれを引き継ぐべき後輩達。
申し訳ない様なギャランティですが、
その現場に呼んでいる基準はこの上なく高いんです。
何故ならば、僕はその一切のケツを拭く覚悟だから。
それを教えてくれたのは、
伝兵衛さんであり、琢磨仁さんであり、日暮士歳朗さんであり、
せめてスピリッツだけは継承しなければならない、
諸先輩方。僕は本当に育てて頂きました。
この恩は、一生賭けて返さなきゃいけない。

エンジニア。
最終的に皆さんが聞く音は、この人達にかかっている。
これはね、見過ごされがち。それはとても残念な事なんです。
ライブをやる上で、ミュージシャンとエンジニアは一つのチーム。
AcousticCampはなんだかんだありましたが立ち上げ当時のチームで、
今年も皆さんに音を届ける事が出来た。
これも奇跡的な話しかもしれないな。
十代の頃からお世話になっている北村キンちゃん、
もう三十年近い付き合いです。
一時はもうAcousticCampをやめようと思っていたその時、
家まで来て「演ろう!」って言ってくれた岩下くん。
これがチームでなくて何なのか、と。
もっともっと大切にされなきゃいけないんです、エンジニア。
これは声を大にして言いたい。

スタッフ。
僕はスタッフにギャラを全然払えていません。
でも、協力してくれるスタッフ無しには、なし得ない。
じゃぁ何が彼らを動かしているのか?
最終的にはお客さんが笑って帰ってくれる事、
それをブレずに追い求めている姿勢と、
そのために命がけで頑張る気持ち。
足りないものは、気持ちで補うしかない。
それを理解してくれている仲間が、
幸せな事に周りにたくさん居てくれる。
こんな幸せなことはないんです。
僕の人生の、唯一の財産。

スポンサー。
これはもう本当に感謝しかない。
得体の知れないイベントに、
口頭で伝えた概要を信じて協賛してくれる、
ある意味奇跡に近い化学反応。
ここでも僕はひとつ責任を負う事になります。
この人達の気持ちを、観客の皆さんに伝えなければいけない。
しかも、それは純粋に自分のステージで伝えなければいけない。

イベント。
始めた当初は企画に追われて満足なライブが出来ませんでした。
自分の出番をきちんとこなす事が出来なかった。
これは、いちミュージシャンとしては失格も甚だしいこと。
じゃぁどうしたらいいのか?
今思うと自分が育つしか方法はなかったです。
誰かのせいにしている限り、駄目だった。
通常の、たかだか一本のライブとしての演奏。
あの場で、ただのいちミュージシャンとしての在り方。
そんな自分が目指す演奏を可能にしてくれたのは、
イットさんであり、ユカリさんであり、
僥倖に近いこのメンバーとの巡り会いが、
僕を育ててくれたのも紛れもない事実。

AcousticCampというイベント。
ここだけの話し、偽物が毎年生まれています。
断りも無しに名前だけ使われることもあるわけです。
真似事みたいなイベントが、生まれては消えて行く。
一発イベントを打つのもそれなりの覚悟が要る事なので、
みんな苦労しながら演っているんだと思います。
それは尊敬に値すべき事だし、多いに評価されるべき事。
でも、真似するならば、あえて真似をしてくれるならば、
その核となる部分をきちんと真似して欲しい。
何がAcousticCampを支えているのか?
何を目的として毎年開催されているのか?


くどくどと書いてしまいましたが、
今年のキャンプはそんな事をはっきり僕に見せてくれた、
そんな素敵なイベントだったんです。
誰かと誰かが繋がって、そのまた誰かと繋がって行く。
そんな温度を求めて繰り返し繰り返し。
年に一度しか試す事が出来ないけれど、
繰り返し繰り返し、また繰り返す。
パートタイムシンガーとして10年、
音楽を生業として7年、
17年かかって、やっとスタートラインに立てました。
ある意味、人生です(笑)

イベントとして目指しているのは、
その場に居た人達が、みんな笑顔で帰ってくれる事。
僕が個人として目指しているのは、
あの場で150%のライブを演る事。



一枚のベニヤ板を







その年の年号に切り出し、







ペタペタとペンキを塗り、








こんな事、本当はどうでも良い事なんだけど、
おまじないに近い気持ちで看板にする。





もし、自分がお客さんとして会場に行って、
こんなものがあったら嬉しいかな?
気持ちが上がるかな?







そんな些細な事にこだわって作るライブパス。



演奏とは関係ない部分ですね、はっきり言ってしまえば。
でも、そういう小さなことの積み重ねが、




この笑顔につながっていくのならば、
間違いはあんまりないんじゃないかなぁって。

そんな風に思っています。
関わってくれた全ての人に心から感謝したいんです。
ありがとうは言っても言っても言い切れない。
でも、それ以外に気持ちを伝えられる言葉が見つからない。
来年もまたここへ帰って来れたらいいな。
そのためにまたみんなの力を借りたいと思っています。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
もの凄く個人的な言葉で書きましたが、
要するにひとりじゃ何にも出来ません、っていう話しです。
みんなの気持ちを集められる様な、
そんなAcousticCampを来年も目指します。
今日これを読んでくれた全ての方にも、
ありがとう。


ありがとう×1000



誰ひとり欠けても、
この温度は生まれなかった。
みんなの気持ち、
全部背負って20年目まで頑張ります。
心の底からお礼を言いたいんです。

ありがとうございました!

チャリティを二本、演って来ました。

先週の話しになりますが、
夏の終わりに海岸沿いでのライブを二本。
一本は七里ケ浜にあるシチリアーナというレストランで、
BUBBLES for BOOKSというイベントに参加しました。
途上国の子供達に本を届けようという主旨のチャリティーです。




会場はね、こんな岩牡蠣が出て来てしまうお店。
ワンコインとは言え、この日のお料理は凄かったです。
この画像でだいたいの想像はつくかと思いますが、本当に美味しかった。






大久保理&鈴木有人、バカップル大会を繰り広げております。
羨ましいですね、バッカやろうでございます。いいなぁ、もぅ。
これはまだ夕暮れ前だから、五時半くらいでしょうか。
このテラス席からの眺望も見事ですね。
江ノ島から稲村ケ崎まで一望出来ます。

さて、そうこうするうちにお客さんが続々とやってきます。
この日は平日、水曜日。
にもかかわらず、どんどん人が集まって来るのです。





そして、



亀山画伯夫妻と、
安斎肇画伯夫妻の遭遇。
この日の安斎さんは最後まで凄かったです。








うちの奥様はケイソンのファン。
ツーショットじゃん。良いじゃん。ね?









僕とツーショットは娘の美音ちゃん。
近所の高校に通っています。
夜遅くまでアホな大人に付き合わせてすいませんでした。








この裸の大将がお店の大将、池田君。
美味しい料理、本当にありがとう。









ライブペイントに来てくれたのはブッチャーさんです。
歌いながら、描いてもらってるわけ。
嬉しいな、こういうの。








で、反対の袖には安斎画伯が楽しそうに聞いてくれてます。
この後、こそっと何処かへ居なくなったと思っていたら、
なんと娘の美音を口説きにかかっていたらしく(笑)



みんなにとっちめられていました、ガハハハ。

この日、安斎さんとは色んなお話しをしたんですね。
次のアルバムのジャケットの話しとか、
今現在の人間関係のこととか。

そうしたら、ライブ前の前説を
「俺がさ、龍麿を盛り上げるからさ!!!」
と引き受けて下さったのは有り難かったのですが、
僕の出番があまりに遅かったために、
登場するころには見事な泥酔っぷり。
最後はステージ上で一緒になっての大盛り上がりでございました。

でもさ、まだ会ってから一年も経っていないんですが、
こんな風にお付き合いさせて頂けるなんてね、嬉しいです。
これもマミさんが繋いでくれたご縁。大切にしたいです。
安斎さん、香代子さん、これからもよろしくお願いしますね!

そして主催の河村ユカリさん、お疲れさまでした。
お店のスタッフのみんなもありがとう!
集まった寄付金はなんと¥82,900.
892冊の現地語の本が子供達へ届けられるそうです。
集まってくれた皆さん、ありがとうございました!


そしてもう一本、材木座の海の家「D3」で演奏。
こちらは南相馬の「えんどうまめ」という施設に、
飲料水の購入資金を届けようという主旨のイベント。

夏の最後の日曜日、9/1のことでした。
機材搬入のために11:00過ぎには会場に入ったのですが、
出番は18:30。



あー、露出が海に合っちゃってますが、
こんな風情の海辺でまったりと時間が過ぎて行きます。

暑い中来てくれた友達の娘と仲良く遊んだり、








でも基本的には一番後ろの席で、
イットさんと二人でみんなの演奏を聴いていたり。





ダハハハハハ、ボーッとし過ぎ。





徐々に暮れていく空を見ながら、
演奏が繰り広げられます。





で、当然この後は演奏シーンが来るべきなのですが、
なんと、

なんと、



一枚もないの(泣)



なので皆様、想像してごらん。
天国なんてないんだと。
簡単な、ことだろう?

とイマジン風な想像力で補って頂きたいっ!
すまん!

イットさんとの龍麿2も久しぶりで面白かったですね。
三人で音を出すのと、二人で演るのとは、
全く別の世界なんですよ、これが。
面白いなぁ、音楽って。
その都度その都度、毎回違う。

でもこの日一番頑張ってくれたのは、
お客さんだったと思います。
あの暑さの中、14:30から19:30まで、
本当に長い間ありがとうございました。
こういうイベントの告知には、あえて出演時間を記さずに、
全体を聞いて欲しいと常日頃から考えているのですが、
それにしても長時間のイベントにお付き合い頂いて本当に感謝です。
ありがとう!
夏が終わる、まさにその海辺で一緒に過ごせた事、嬉しく思います。
また来年もこういうのがあったらよろしくお願いしますね!

さぁさぁ、今週はいよいよ伝兵衛師匠との一騎打ち@茅ヶ崎です。

9/7(sat)

会場 --- 神奈川県茅ヶ崎市東海岸1-5-4 0467-87-6526
    「FROGGIES」
時間 --- Open 19:00 Start 20:00
料金 --- ¥2,000. +drinkオーダー
出演 --- 伊太地山伝兵衛+石井康二、端山龍麿
Web --- <FROGGIES>

久しぶりの会場で、久しぶりの伝兵衛さん。
是非とも遊びに来て下さいね!

あぁ、AcousticCampの準備がフル回転で進行中です。
次回はその辺りも交えて書きたいと思います。
今日も読んでくれてありがとう!
まだまだ暑いから身体を壊さずに!
じゃぁまた。


| 1/1PAGES |

Information !







10/01 神奈川藤沢市 龍麿1
10/14 神奈川横浜市 龍麿3

詳細はこちらで

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2013 >>
     

つぶやいてみました。

links

selected entries

      

recent comment

categories

archives

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM