それにしても最近の現場、
周辺機材のトラブルが慢性化している。
まぁ久しぶりに持ち込んでいるエフェクターボードなので、
使っているうちにそこかしこに問題は出て来るだろうと。
覚悟はしていたんです、覚悟は。
だけども円形劇場の時に煙を噴いたパワーアンプ、
あれも今は普通に動いているというし、
あの時真空管が逝ったかと思われた僕のFenderのアンプ、
これも家でチェックしたら普通に鳴ってるいるし、
先日のSomedayで全く音が出なくなったエフェクターボード、
これも戻っていくらチェックしてもなんて事ないんですよ。
訳が、分からない。
原因はもっと分からない。
この不可解な部分以外はだいたいツアーの準備、
済んだんです。済んだんです。
なのにこれをなぁ、この不可解をなぁ、
積んで行くのかと思うと何が起こるか分かんないもんなぁ。
でも、自分の中での冒険、止めたくないしなぁ。
トラブったらきっとイットさんに「もういいよ」とか言われるしなぁ。
謳い文句に
「何が起きるか分からない、目撃者は貴方です」
なんてFBに書いておいたらホントに起こってしまった二俣川Someday。
金曜日の渋滞。
BGMはアリソン・クラウス。
思ったより長閑に三人は横浜へ。
前回フランク・シナトラ(別名フランシス・アルバート)という、
破壊力抜群のカクテルにしてやられた我々でしたが、
今回は守之介さんが「一部が終わるまで酒出しません」宣言。
ホッとしていいのか?更なる二部を恐れるべきなのか?
結果から言うと後者が正しかったのですが、
まずはノンアルコールワインという変わった飲み物を。
うん、かえって恐ろしいですね。
実力を知っているからこそ、この前振りは恐ろしい(笑)
で、色々あった挙げ句に音が出たり出なかったり、
フランクシナトラが一人、また一人と現れたり。
だけど楽しかったなぁこの日も。
バンドで演っているとね、
いつもいつもガチッとして居るわけじゃないんですよ。
わざとバラバラなつもりもないんですけど、
なんかフワフワ〜ってそれぞれが散らばって、
また帰ってきてギュッとなるっていうのかな。
なに言ってんだか分かんないよね、ごめん。
途中ギターの音は消えるわ、ブチっとかいって繋ぎなおすわ、
事故も沢山起きましたが、それすら一つの見せ物として演り続けられる。
それはイットさんとユカリさんが横に居てくれるからですよ。
起きる事のすべてが楽しくてしょうがないんだよね。
でもこの楽しさに辿り着くまでにどんだけ回り道したのか。
だから色んな質問に対して「今が一番楽しい」って
胸を張って言えるんだよね。
あ、これは胸を触っているユカリさんの手ですね。
今までの話しが台無しですが、
これも好きなのでしょうがない。
僕はどちらかというと、
この、後ろななめからの角度で...(以下自粛)
つまり最後になにが嬉しいってね、お客さんの顔なんです。
初めましての方からほぼ皆勤賞チームから、
地元の皆さんに何年か振りぶりに見に来てくれた方。
特に嬉しかったのは伝兵衛さんを通じてのお客さんが、
「今までは伝兵衛を通して見て来たけど、
もう違うね、そうじゃないんだね。
でも、あの日々を大事にしてくれてるのが嬉しいんだ」
って言ってもらえた事。
まさにその通りで居たいんです。大事にするものは、
教えてもらったことが沢山ある。
でも、常に自分は自分でいて端山龍麿のライブを、演る。
これもね、教えてもらった事の一つです。
角田さん、ありがとう。また見に来て下さい。
週末からは旅、久しぶりの旅です。
06/01 神奈川茅ケ崎 龍麿3
06/02 愛知県岩屋 龍麿3
06/03 香川県高松 龍麿3
06/05 高知県高知 龍麿3
06/06 高知県高知 龍麿3
06/07 愛媛県今治 龍麿3
06/08 兵庫県洲本 龍麿3
06/15 神奈川横浜 龍麿3
06/21 静岡県天竜 龍麿3
06/28 神奈川藤沢 龍麿1
06/29 神奈川鎌倉 龍麿3
07/06 神奈川横浜 龍麿2
07/18 東京下北沢 龍麿4
詳細は
http://www.ryumaro.com/info.htmlから、
チェックして是非会いに来て下さい。
四国は半分が初めての会場なんです。
ここで応援してくれなくていつ応援ですか!?的な(笑)
いやいや、本当にいつも見に来てくれる皆さんにはありがとうでいっぱい。
忙しい中やりくりして時間もお金も使って会場まで来てくれる、
そんな皆さんのおかげで僕もバンドも頑張れるわけです。ありがとう。
アルバムも自信作なので是非聞いて欲しいし、
出来る限り直接手渡しで売りたいと思う。
これはもう限界まで頑張りますから、よろしくお願いします。
今日も読んでくれてありがとう。
明日は洗濯日和?
晴れるといいね!