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- 2023.09.15 Friday
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十何年前に、ギター一本車に積んで出かけていった大阪。
この旅の途中で龍麿号の総走行距離が350,000kmを超えた。
感傷に耽るつもりはないけれど、
それでも三人で走って来た年数を考えると、ジンっときます。
某S.Aにある中古CDコーナーが旅の一つの楽しみでもあった。
この週末に閉店するというお店でイットさんと二人で購入。
二枚は当たり、一枚は、うーん残念。
金曜日に乗り打ちしたSpeakLow。
大阪の常宿、T邸。
翌日の昼食、この路地の出口辺りにある「龍香」にて。
銭湯もあって、モーニングの茶店もあって、お昼も食べられるこの通り、
どこにも出かけなくて良いじゃないか、なんて思ったりして。
深いです、大阪。
寺田町ROBINも満席。
それこそ歌い始めた頃のお客さんまで集まってくれた夜。
総集編みたいな客席の顔ぶれが本当に嬉しかった。
ありがとうね。またすぐ帰ってきますから。
洲本ジョルジュ、ここも満席だった。
ソロで通った甲斐があった。
そのみんながバンドを聞きに来てくれたんだよ。
暗くて分かりにくいけど、
奥のテーブル席までパンパンなんです。
嬉しかったなぁ、嬉しかった。
控え室が別に用意されていたのでゆっくり話せなかったけど、
みんな喜んでくれていたって後から連絡が来た。
ありがとうございました。
まだまだ頑張りますね。うん、頑張れる。
サプライズで用意してくれたAnniversaryのケーキ。
びっくりした上に美味しかったぁ。
ありがとうね。
今日はまた大船です、大船ウッドストック。
全くじっとしている暇がない。
毎日が24時間もないんじゃないかと思うくらいの早さで、
ブンブンと過ぎていくのはこの時期毎年のことだけど、
それにしても今年は事前準備が山積みなわけで。
AcousticCamp2018、
早速のご予約頂いた方々には心からのお礼を。
今年は「もう10分」にこだわった。
1組の演奏時間を「もう10分」
以前の様に10組で組めば、100分プラスになる。
さて、随分と時間が経ってしまいましたが、
大船の和・豊田で新しいトリオが発進しました。
名前は、まだ無い(笑)
石井康二(B)、佐藤桃子(Vl)とのトリオ。
これがまた面白かった。一本で三歩くらいの進化。
絶対に転がしていきたいトリオになりました。
三人がそれぞれに散らばって行くシーンもあり、
グッと寄り添ってまとまるシーンもあり、
何より自分の曲で石井ちゃんとのグルーヴが合って来たのが嬉しい。
チャンスを見つけてまた演ります。
忙しいメンバーなので確約は出来ませんが、
演りたい。もっと演りたいトリオ。
またよろしくお願いしますね。
」
AcousticCampフライヤー。
先日、過去のAcousticCampに出演してくれた方々にお会いする機会があり、
みんな応援してくれていたのが本当に嬉しかった。
出来ることなら全員にお願いしたいのですが、
これを毎年選ばなきゃいけないのは苦悩に近い作業。
いつか、みんな呼んで馬鹿騒ぎ、したいなぁ。
和・豊田の100回記念ライブ。
初回に一緒だったバイオリンのモモと、
ずっと伝兵衛と一緒だった石井ちゃんと。
まずはお祝いなので乾杯から。
この辺の撮影は後輩のたぢまが撮ってくれた。
以前は廃墟の写真しか撮らなかった彼も、
人間が好きなんだなぁっていう写真を残してくれる様になった。
まだまだ進化するんだよ、タヂマはきっと(笑)
基本的にクラシックの人はキチンとした譜面で演奏するのが普通。
一生懸命に玉譜を書いたけど、それ以外は「弾いて良し!」とか。
その「弾いて良し!」の部分をモモは相当に頑張った。
それがまたみんなにちゃんと伝わってた。
音楽って、嘘つけない。凄い。
石井ちゃんのピッチと細かさ、音符の早さ。
一緒にやってて本当に面白い。
こんな風に一緒に演るなんて、20年前の自分には考えられなかったけど、
今、こうしていることがとても自然な感じもするから不思議。
このみんなの顔が、それだけが本当だと、
どこの会場でも思いながらシャッター切っています。
パパ、ママ、育ててくれてありがとう。
そして皆さん、このトリオを目撃してくれて本当にありがとう。
今夜も大船ハニービーで歌っています。
ソロなのでR1ですね(笑)
他人から見れば何やってんだよ?くらいの、
本当にアホらしい勘違いが時々起こる。
思い込みというか、勘違いというか。
先週末の二本のさなかにも、
今回はメンバーそれぞれにそんなことが起きていた。
初日の加茂市LJ Studioの楽屋でイットさんが言った。
「ねぇ衣装って青で良いんだよね?」
400km走った挙句に着いた街のお店の楽屋で、
「違うよ?」って言う僕の気持ち?
これはね、伝わらないと思うんだ(笑)
10年、こんなことを繰り返しながら続いてきたR3、
流石に数秒で「これはネタになる」に切り替わったけど。
二日目の南魚沼LEONの開演前、
ユカリさんのiPhoneが行方不明になった。
「さっき買物してたから、そこじゃない?」
「うぅん、持ってってないもん」
「いやでもさ、」
「持って行ってないんだから、違うよ」
結局そのiPhoneはユカリさんが買物に行ったスーパーにあった。
一緒にその道すがらを下を向きながら探していた僕は、
なんだ、やっぱりあの店だったじゃん、と。
まぁとにかく出てきて良かったです。
そのLEONでの本番。
コンテスト参加の方々の演奏が全て終わり、
僕らの演奏がやってきた。
タイムテーブル上は18:00〜18:30。
やけに短いなぁなんて思っていたが、
司会のYに話しても、
「そうですね、5,6曲ですよねぇ」と。
彼も、勘違いしていた一人だった。
渾身の6曲を演奏して、
「ありがとうーーー!」
って言いながら控えに戻ろうとする僕に
「龍麿さん、終わりじゃないよね???」
って店長の佐藤さんが不安そうな顔で言う。
「え?終わりですよね?」
「いや、時間、19:30まであるんだけど、、、」
完全に思い違いしていた。
よく見たら18:00〜19:30、
持ち時間は一時間半あったのだ。
「あ?大丈夫、大丈夫」
とステージに戻ったは良いが、
メンタル的には一度エンディングを迎えているステージ。
ここから、この後一時間、どうしたら良いんだろう?的な?迷路。
まぁ結局は何事もなかったように演奏を再開し、
もの凄い盛り上がりのエンディングをもう一度(笑)
自分の勘違いとは言え、何かを試されているようなステージ。
こう言う時にデジタル時計はなんの役にも立たないことを知る。
MCしながら残り時間を計算して、
エンディングまでの流れをその場で組み立てる。
間にバラードを入れるのかどうか? 流れをシュミレーションするには舞台の上は慌ただしすぎる(笑)
もう一つ言うとさ、
この日僕らは初めて審査員ってのをやって、
それぞれの音楽を他人と比べることのナンセンスさをね、
肌身で感じる作業をした後だったんだよね。
企画としては一位を選ばなければ成り立たないんだけど、
それを相対的に論じるのは無理だなぁって、
実はすぐに諦めてもいた。
それぞれが、それぞれに、素晴しく、
一点の曇りもない演奏は誰かの胸を打ってしかるべきものだった。
一音聞けば、一声聞けば、その人の人生が伝わってくる。
僕だって歌唄いの端くれとしてそれくらいの感受性は持ってる。
そう言う意味で素晴らしい八組の人生を聞かせてもらえた、
とても素敵なイベントだったと思っている。
ただ、自分が引き受けたことに対して感じる矛盾を、
どう消化して良いのかまだ理解していないそのタイミングだった。
三人で相談したのは、
「良いところを見つけて、端っこにメモしておきましょう」
×を数えにきたんじゃない、それだけは大事にして。
でもみんなの演奏が本当に素晴らしくて、
それがあの会場の空気を作ってくれたんだなって思う。
僕らはそこにヒョイって乗っかっただけ。
いろんな経験や思いを重ねてきたつもりでも、
まだまだなんだな、自分。
思い知らされました。
そして、みんなの愛に本当に救われた。
ありがとう。
また懲りずに遊びにきて下さいね、ライブ。
僕らもまだまだ通いますから。
出発がお昼近かったので、久しぶりに行ってきますラーメン。
なんだろうね、儀式に近いものだよね、これ。
イットさんだけ、青。
まあこんなこともあるよねとやり過ごそうと思ったら、
あら?会場には青の軍団が?
新潟AcousticCampersがみんなTシャツを着て来てくれてた。
おかげで数の上では僕とユカリさんが負け風味な様子。
酔っ払ったイットさんが買って来たスイカバーを食べていますが、
残念ながら記憶にございません。
LEONのコンテストに出た皆さん。
競い合うと言うより、もっと知り合うイベントになって本当によかった。
今回の会場は二つともドラムを叩いたユカリさん。
やっぱり自由度が半端じゃない。
勝手に作ったエンディングをその場で演るくらい、自由だった(笑)
帰り道、国道ルートで戻ることにしたんだけど、
群馬県内のバイパス沿いにはなかなかご飯やさんが見つからず、
やっと辿り着いたお店の反対側にあったトラック野郎のお店。
ミエを切ろうとしましたが、難しかったね。
今日も読んでくれてありがとう。
AcousticCampの予約も始まっています。
明日はそのこと書こうと思います。
では、また。